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tugk.


本当はばどえんにしようと思ったけど

やっぱり付き合ってくれ…!と思ったので


『誰でもいいから愛して。』



side__🦊



あ〜ぁ。

まぁた浮気されちゃった。

俺ってそんなに魅力のない人間なのか。

お金だけじゃどーにもならないよな。

しょーがないけど。

そう思ってしまうほど俺の人生は過酷だ。

どんなけ努力してもいじめられ、侮辱される。

彼女にはすぐに浮気され、告白しても振られる。

なんなんだこの世界。マジでくそ。

俺は唖然とする。

悲しくて虚しくて、なんというか苦しい。

誰でもいいから愛して…。

一緒にいてくれるだけでいいからぁ…。

一瞬じゃ嫌。

ずっと一緒にいたい。

あ、なんかいる。

…なんか、かっこいい…。

へぇ…!?

なんで俺…。

そんなこと考えて…!?

もしかして…!

運命の人…?

一目惚れ…?

わかんない…。

話しかけてみたりとかするか。

「あっ、あの…!」

「え、あ、ど、どうしました?」

「俺…!君の事好きになっちゃいました、」

「…ん?」

「え?そのままですけど。」

「え、ん、?あ、あぁ…?」

「おねがい!一緒にいてくれるだけでいいからぁ…」

「へぇ!?だ、だって僕高校生ですよ!?」

「それでもいいからぁ…」

「いや僕が駄目なんですよ。」

「家なんてないし、バイトもしてませんよ!?」

「お金はあるし、家あるし!」

「なにいい年した大人が高校生に縋ってるんですか?」

「…愛してほしいからです。」

「…は~…ほんとに僕でいいんですか?」

「…!?え?いいってこと?」

「まぁ、住めるところがあるなら別にいいですけど」

「やった!いっぱい愛してね!」

「は、はぁ…?」



後日


side__⚔


「ん!俺んち!」

「おぉ、広い!」



「お、お邪魔します…?」

「わー、とやさぁん!ぎゅー!!」

「はいはい」

「ん…!!」

「ふふ〜ん」

「なんかご機嫌ですね」

「そらそーでしょ!」

「んふ笑、好きな人だもんね」

「うん!//」

なんでこんなに可愛いんだよっ…!!

いい年こいた大人が…!

なんでこんなに僕の彼女可愛いんだよぉ…。

「…んねっ!とやさん!」

「はい、なんでしょうか」

「しよ!」

「はぁ?僕高校生なんですが、」

「いいの!」

「来週のお泊りの時ね。」

「む~…」

「じゃあ今から帰るまでずっとくっついてるから!」

「はいはい」

幼児退行が可愛いのはなに?

普通うざいのになんでこんなに可愛いのでしょうか。

好き。

「ねぇ!」

「はいはい今度はなんですか」

「大好き!!」

にぱっという効果音がつきそうなほど可愛くて眩しい笑顔とちょっと恥ずかしいと思ったのか頬が赤く染まっている顔を顔の真ん前で見せられ更に好きになったわ。

なんなの?ロリじゃん。

好き。

「僕も」

「…大好きって言ってくんないの…?」

「んふ、僕も大好きだよ」

なんでめんどくさい彼女でも可愛いんだろう。

素で可愛いのかな。

「やった!!」


続く…?

ー次回ー

 R

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