辰哉side
借り物競走で書かれたお題を見た時
これはチャンスだと思った
お題は「好きな人」
今の俺にもってこいだな
なんて考えながら
愛しい彼女の姿を見つけて
彼女のもとへ駆けつけた
彼女はなんで私?みたいな顔してたけど
その顔はほんのり紅くて
期待してもいいのかな、なんて
思わせるくらい 可愛かった
無事に1位でゴールした俺たちは
司会者からインタビューを受けた
司「お題はなんだったんですか?」
辰「好きな人、でした」
大好きな彼女の顔を見てそう言った
彼女は驚いた顔をした後
顔を真っ赤にして口をパクパクさせていた
辰「ふは、かーわい笑」
女「きゃー!!嘘でしょ!?」
女「えぇーっ!あの深澤先輩に好きな人!?」
女「あの深澤先輩が」
「女に笑いかけてるんだけど!?」
女「どこのクラスの子なの!?」
男「や、待ってあの子マドンナじゃね?」
男「え、がち??」
男「うわほんとだ、」
男「くそ、俺らのマドンナ取られた、、」
もちろん外野はうるさかったけれど
彼女の返事を聞きたくて
辰「…〇〇ちゃんは?」
〇「…私も好き、です、///」
辰「っ、///」
俺の顔を 上目遣いで見ながら言われる
彼女からの好きは
俺の心を満たしていった
もう俺のものなんだって分かって
嬉しくて仕方なくて
ところ構わず彼女にキスを落とした
大きな歓声の中
俺たちの恋は実を結んだ
人気なあの子の隣は
これからもずっとおれだけだから。
End…
どうでしたでしょうか?🫶
お楽しみ頂けましたかー??👂
いつも以上にたくさんコメント頂けて
主は大変喜んでおります😚💜
人気なあの子って深澤先輩かな?
と1話で思わせときながら
実は〇〇ちゃんなんだぞってことでした🫢
主は過去の自分に思いを馳せながら
そんな甘酸っぱい思い出ないなぁ
と妄想を膨らませて 執筆しておりました🤭
リクエスト頂きありがとうございました🫶
ご期待に添えましたでしょうか(>_<)?
またまた皆様の感想お待ちしております🙌🏻❤︎
コメント
4件
めちゃくちゃ最高でした!おなべさんの書く物語めっちゃ好きです!
最高でしたぁ! 次の物語もちょー楽しみ!
まんまと騙された(笑)深澤先輩だと思い読んでました(笑)最高でした😭👏✨