貝じゃねぇのかよ!(※)
推し関係、もはやその関係性や周辺に自分自身はいらないタイプなんですよ。
壁とか天井とか床とか、何なら観葉植物とか部屋に漂ってる埃とかでいい。
単なる観察者・目撃者であって、正直、自分の人格はその世界にはいらない。
いちばん人格つけるとしたら、せいぜい道ですれ違うモブで、モブ視点の話を書くときだけでいい。
別に卑下とかではなく、「この世界には別に自分はおらんでええな」、くらいに自分の存在とかをパージしてるだけなんですけどね。
つうことで、自らをがっつり人格持って投影させた上で登場させてる夢小説系の楽しみ方はちょっとわかんないです。
「えっ、この世界にこの立場で自分? え、無理無理無理!!」ってなるんや。
すまんの。
昔からあるのは知ってるし、それでいいとは思うんで、まぁ、好きにしはったらよろし。
でも、あんまり別人格にしてると乖離に気づいた時があんまよくない気がする。知らんけど。
※わたしは貝になりたい、っていう本とかドラマがあるんですが、まぁ古いわ。
その作品周りに関する生々しさは証言者の年齢もあって日本では薄れつつあるものの、この世界で起きている出来事はあまり変わってはいませんね、悲しいことに。
昭和も遠くなりにけり。とうっかり述懐したけど、これも元ネタは昭和初期に俳人が詠んだ「明治も遠くなりにけり」だったわ、なお古い。笑
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!