某ゲーム実況者様のお名前をお借りしています。
御本人様は関係ございません。
伏字をお願いいたします。
誤字脱字等ありましたら、教えて下さい。
軍パロ
腐・夢❌
main ci
「 暇や〜!! 」
W国の軍基地内の一角にある1人の部屋にそんな声が響いた
1人__そう、新人(新人と言っても4年経ったが)幹部、チーノ。
1人…じゃなかった、チーノは3・4日前に休暇を
「 (いくら大きな任務をしたからって、二週間は長すぎとちゃう!?) 」
最初の方は……
「 書類がない時の煙草うめえー!!! 」
「 1日中ゲームし放題ってかみー!!! 」
「真昼間から呑む酒さいこー!!!」
などなど……
楽しんでいたのだが、
「 皆は普通に書類も任務もあるし、邪魔できないから、遊べへん!! 」
「 かと言って暇やしぃ、、」
「……せやっ!掃除でもしたろ!」
そう、チーノはこの軍に入って4年経っており、5年目に突入したのだが、簡単な掃除はするが、
いや、掃除しろや(ほんまにそれ)
ごほん!失礼。
そんなこんなで、掃除を始めたチーノ。
「 手始めにクローゼットでもどけるか! 」
最初にクローゼットをどけて掃除をし始めたチーノ……だが、?
「 おいしょっ!重ぉ…引きづったろ 」
「 よしっ、どけれたぁ、、 って、」
「 えぇぇ!? 」
「 ……隠し…扉?」
そう、クローゼットの裏には隠し扉があったのだ。
「 え、でもトントンないゆーとったよな? 」
この軍に来たばかりの頃トントンから
「 チーノの部屋は特に隠し部屋とかはないみたいや。」
と言われていた。
隠し扉(部屋)があるのは、
書記長室と総統室を繋ぐ扉
書庫にある隠し部屋
(これはエミさんが入ってるのを目撃して、しつこく聞いた所、3・4人くらいしか知らない隠し部屋だった)
他にも、俺(チーノ)が知らないだけで沢山あると思う。
しいていえば、ダクト?(ゾム限定だが)
「 まあ、いっか、、とりあえず入ってみよ 」
きらきら
窓から光が入っていて
白くて清潔感のある
「 わあ、、キッチン、?」
思わず感嘆の声が漏れた
目の前は少々、ほこりがかぶっているが、掃除をすれば綺麗になるであろうキッチンが。
「 丁度外から見えない位置にある……!」
「 それに換気口もついていて、ダクトもない 」
「 …ん?本?」
俺(チーノ)が目を向けた先には薄い本?みたいなのがあった。
「 読んでみよ 」
W軍基地はy軍のものだったと聞いた。
y軍を少し変えたのがW軍らしい。
リトニーさん……聞いたことがあった。
y軍の工作員。
残念ながら、総統と何人かの幹部は先に殺られてたらしい。
多分総統と幹部全員で死にたかったと思う。
俺だったらそうだもん。本にも書いてあったし、
「 …リトニーさんきっと良い人だったんだろうな、」
悲しくなって、チーノはそっと手を合わして、
「…ご愁傷様でした。 」
と呟いた。
「 …天国で仲間と一緒に過ごせてたら嬉しいな、」
暗い話は辞めて、どんなものがあるのか見てみよう!
隠し部屋にはほこりがうすーくかぶっていたので、掃除をしといた。
あ、ちなみに俺ことチーノはお菓子作りが
皆には言ってないけど、祖母がそこそこ有名なお菓子屋で、実家の仕立て屋を手伝いながら、
祖母にお菓子の作り方を沢山教えて貰っていた。
なのでよく、祖母からフルーツが届く。
皆にも分けてるけど、冷凍して自分の冷凍庫にも入れていた。
「 (いつかお菓子作り出来たらなって思って取っておいて良かったぁ、)」
兎に角、掃除が終わったので、キッチンを漁ってみた。
「 めっちゃ道具揃ってるやん!すげぇ! 」
なんかよく分からんけど、外に匂いもれないらしいし、最高すぎた。
「 一通りみたいし、お菓子早速作るか! 」
コメント
3件
つづきみたいです!!
٩( ᐛ )و