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▷国立雄英高校-門

(どうやって入るんだこれ)

流石国に認められた育成所なだけあって警備が厳重だった。ただ少し気になったのが、高専を結界で覆っているように個性で何とかならないのかと思った。


「、あの!」

『…なに』

「ここに何か用ですか?」


そこにはここの制服であろう服を身に纏っている茶髪の少女がいた


『まあ、用はある。仕事で呼ばれた』

「そうなんですね!何か困ってることがあるんですか?ここら辺ずっとウロウロしてたので少し気になっちゃって」

『あー、入り方がわかんなくてさ。雄英って、ほら、セキュリティすごいじゃん?』

「なら一緒に入りませんか?私も今から登校なんで!」

『助かる』


▷国立雄英高校-校内

「どこに行かれるんですか?」

『職員室』

「道分かります?」

『さっぱり』

「なら案内しますよ!」

『どうも』


▷国立雄英高校-職員室

「失礼します、1-A麗日お茶子です」

「おう、どうした麗日」

「お仕事で来られてた方がいて、道が分からないそうだったので連れてきました!」

「嗚呼助かる。ありがとう な麗日、先教室行ってろ」

「はい!失礼します」


「五条さん、ですよね」

『そう』

「校長室までご案内します」


▷国立雄英高校-校長室

「はじめまして五条沙奈さん。私は校長の根津さ。そして君の後ろにいるのが今回君に行ってもらうクラスの担任の相澤君さ。」

『で。本題は』

「1-Aでは最近、」

『あーそういうのいいから。何したらいいか言って』

「なにか向こう側から攻撃があればそれに対する護衛をしてもらいたいのさ。」

『雄英に寮あるけどそこにも護衛行かないといけないの?』

「ああ頼みたいのさ。」

『…了解』

「今からHRなんでそこで紹介します。呼んだら入ってきてください」

『わかった』


▷国立雄英高校-1-A教室

「お前ら座っ、てるな」

「今日は特に変わらずいつも通りだ。ただ今日からこちらの都合でここに来てくれる方がいるから紹介しとく。どうぞ」

『…五条沙奈』

「ということで五条さんが付きっきりになると思うが、まあ気にせずいつも通りに過ごしてくれればいい。これでHRを終わる。」

「あの!」

「なんだ飯田」

「五条さんは警察やヒーロー関係者なのでしょうか」

「それを聞いてどうする」

「五条さんは名前しか教えてくれなかったので気になりました」

「基本雄英はそこら辺の人とかを入れたりしないから安心しろ。細かいことは話せん。事情ってやつだ」

「わかりました。ありがとうございます!」


次回:雄英1日目

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