数時間後、熱を測ったがやっぱり下がらない。
むしろ上がっていく一方だ___。
「しんどい、、」
と彼女が言っても落ち着かせることしかできない。
そんな自分がとても嫌だった。
俺はどこかしんどいか聞いた。
頭と吐き気らしい。
顔色も少し悪いので心配だ。
「もう1回熱測ろうか。」
これで高熱だったら大変なのでもう1回熱を測ることにした。
「蓮くん、、気持ち悪い、、」
「吐きそう?」
と聞くと彼女は首を横に振る。
ピピピッと体温計が鳴った。
38.8と高熱だった、、
「そりゃしんどいわな、、」
蓮はみほの頭を撫でた。
「吐きそう、、」
彼女は言った。
「とりあえずベッドに吐いちゃいな。サスサス」
彼女は大量に嘔吐してしまった。
「今洗面器持ってくるから。サスサス」
彼氏は走って取りに行った。
戻ってきてもまだ嘔吐していて結構辛そうだった。
俺は背中をさすっていたが治る気配がない。
「気持ち悪いよね、、サスサスしんどいよね、、サスサス」
俺は寄り添いながら背中をさすった。
「もう大丈夫、、」
と彼女は言った。
「そっか。じゃあ口ゆすぎに行こ。」
俺は彼女と洗面台に行くことにした。
洗面所でも吐きそうになって、その場で吐いてしまった。
とても辛そうなので見てるだけで苦しかった。
「違うベッド使おっか。」
と彼らは彼女用のベッドに向かい横になっていた。
彼女はとても辛そうで何回も嘔吐を繰り返していた。
俺は胃腸炎かなと疑って明日病院に行こうと思う。
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