2月14日は知っている
アーヤがKZメンバー、悠飛、砂原にバレンタインを渡すシュチュを使わせていただきます(*^^*)反応集、というやつですかね?是非見てってください!
(名前がバレンタインではないのは本家様と同じになってしまうからです)
No.1 若武和臣
「若武!これあげる!」
頬を紅潮させながら若武に向かって勢いよく手提げの紙袋を渡す。
「ほんとか?!」
アーヤと関わって早1年。去年は誰にも絶対渡さない!という意思を曲げなかったアーヤが照れた様子で渡してくれる愛しさに頬が綻ぶ。
「ん!」
渡されてすぐ、開けたい衝動が抑えきれず開けながら聞く
「開けていい?」
「ふふっ、もう開けてるじゃないw」
「おう! 」
紙袋の中に入っていたのはシンプルな箱。この箱の中には端の方にミルクチョコレートのかけられた【バウムクーヘン】その入っていたおかしの意味を知っていた若武には動揺を隠しきれなかった
「これ、アーヤが作ったのか?」
「まあね。味は保証できないけどよければ食べて、?」
「お前、意味わかって渡してるのか?」
そういった瞬間白く透き通っていたアーヤの肌がみるみる赤く染まっていく。
「フッそんなに俺のことが好きなんだな!しょうがねぇ、これからも俺が一緒にいてやるよ」
「意味なんてないから!勘違いしないでよね」
頬を赤く染めた彼女は逃げるようにその場から走り去った。
No.2 上杉和典
「ぅ、上杉くん!」
後ろから透き通るような美しい声が聞こえる。ふと振り返ると走っていたように息が荒く、頬が赤く染まった立花がいた。
「なんだ?」
ちがう!そんなぶっきらぼうに言ったつもりじゃない!!そんなことを思いながら彼女が落ち着くまで待つ。よく見ると細い右手に白い紙袋が下げられている。
「あのね?これ、良ければもらって?」
やっと口を開いたと思えば少し照れたように右手に持った紙袋を差し出している。俺は、密かに恋している立花から念願のバレンタインをもらえたことが嬉しくて言葉が出なかった。
「ぇ?いいのか? 」
「うん!上杉くんにも渡したくて!」
“にも”という言葉に引っかかりを感じたがそんなことを御構い無しに自分の意識は紙袋に向かう。
「開けていいか?」
「もちろん!」
紙袋の中には丁寧に包装された【カップケーキ】が入っている。バレンタインに渡すお菓子には意味があるということは知っていたが、一つ一つの意味は知らない。
「立花、カップケーキの意味って知ってるか?」
それを聞くと更に頬を紅く染め上げ、蚊の鳴くような声で「じっ自分で調べてよ!」といいながら走っていく華奢な後ろ姿を見送り、見えなくなったところでスマホを開く。
[バレンタイン カップケーキ 意味]
No.3 黒木貴和
「黒木くん!待たせてごめんね」
「全然大丈夫だから慌てないで」
久しぶりの姫からのお呼び出し。バレンタインだからもしかして…なんて、俺らしくないことを考えながら姫へのプレゼントを掛けなおす。
「あの、これよかったら食べて?黒木くんならもういっぱいもらってると思うし…今もも持ってるもん!」
灰色の紙袋を受け取り、何か変な誤解をされている、と思いながらも拗ねたような顔をする姫に笑いを堪えられず吹き出してしまう。
「ッ〜なんで笑うのよ! 」
「フッ姫落ち着いてくださいwこれ、バレンタイン。これからも良ければ受け取ってください」
驚いたように目を見開く彼女を見ながらコロコロ変わる表情に愛が隠しきれない。そして、姫からのバレンタインが開けたくてたまらない。
「黒木くん、これもらっちゃっていいの?!」
「もちろん。」
「でもなんで…」
「バレンタインはね、本当は男の人から女の人にプレゼントを渡す日なんだよ」
学校でする学習以外知らない彼女にまた一つ知識を植え付ける。
「ありがとう!開けてもいい?」
嬉しそうに目を輝かせながらウキウキしている様子は小動物を見ているようだ。
「どうぞ。俺も開けていい? 」
「ありがとう!開けてもいいけど期待しないでね?」
最後の部分は殆ど聞かず開ける。灰色の紙袋の中には透明な箱に色々な形に型取られた【キャラメル】が入っている。彼女の大胆さに驚きながらも様子を伺う。
よく、プレゼントをもらうことがあってもあげることは殆どない。姫の好みに合うかは分からないけどあげないより俺の気持ちは伝わると思った。
「黒木くんこれ、栞?」
「そう。本読むでしょ?」
「うん!ありがとう!これから使わせてもらうね!」
姫の花のような笑顔に撃ち抜かれながらその場で解散。
アーヤのことだから俺だけにあげてるはずはないと思い上杉に連絡する。
[お前、アーヤに何貰った?]
No.4 小塚和彦
「小塚くん!ごめんね研究所忙しいのに急に来ちゃって」
「全然大丈夫!今丁度研究が落ち着いたところだから! 」
アーヤからの呼び出しは多くも少なくもない。でも、家まで来ることは殆どない、と言っても過言ではない。
「これなんだけどね?」
そう言って差し出されたのは淡いオレンジ色の紙袋。
「?なにこれ?」
「今日バレンタインだから…よかったらもらってくれない?」
「いいの?!ありがたくいただくね!」
プルルルルル
「?電話、」
「ごめん!研究戻らないと…食べたらまた連絡するね(*^^*)」
「うん!研究頑張ってね!」
「ありがとう」
研究室に戻りながら紙袋の中を覗く。
紙袋の中には綺麗に箱の中に包装された【チョコクッキー】が入れられていた
「まだ友達止まり、か 」
No.5 美門翼
「アーヤ!珍しいねこんな時間に」
「翼!久しぶり!そうなの、今日秀明が休みなの!」
「ふぅん。だから部活行ってたんだ」
久しぶりに見た愛する人への感情と周りの人への嫉妬を堪えきれずにいる。
「ふふっ、」
「何笑ってるのさ」
「なんでも!そう言えば今日バレンタインだよね!翼はいっぱいもらってるんでしょ?」
俺がいっぱいもらったとしてもアーヤから貰えなければ一つも貰っていないのと同じことなの!そんな子供みたいなことを思いながら希望の眼差しを向ける。
「そうだね結構貰った!」
「そっ、か 」
「でも、アーヤからはもらえてないな〜心の友なのに」
「へ?!」
「くれないの?」
手に下げられている白を基調とした黄色のマーブルの紙袋。俺にじゃないわけがない。
「これ!上げるけど…」
「ありがとう!中見てもいい?」
そう言うと、待ってました!と言わんばかりに顔をパッと輝かせる。
「もちろん!奈子と一緒に作ったんだけど、我ながら上手く行ったんだよね」
そんな事を話している彼女を横目に袋を覗く。そこには様々な色で飾られ、光沢を持つ【マカロン】が入れられていた。
「アーヤ!とっても綺麗!」
「えへへ、そんなに褒めても何も出ないよw」
「でも、俺はアーヤからもらったことよりも、アーヤが____って思ってくれてたことが嬉しい! 」
そんな事を言うと火を吹くように赤くなる顔。何も言わず駆けていく後ろ姿さえも愛おしく思える俺はアーヤに堕ちすぎている。
No.6 七鬼忍
「七鬼さん、おはようございます」
「おはよ」
学校外ではあにえないほどに明るく楽しそうに話しかけてくる立花は学校内では大人しく、静かな雰囲気を醸し出している。
「これ、もらってください。KZみんなに作って渡してるので」
「マジ?! 」
「忍声でかい!」(コソッ)
いつもはイベント事は騒ぎ立てる立花が唯一はしゃがなかったイベントが[バレンタイン]だった。だが、今年は少し違うようだ、
「食べてくださいね」
「うん!ありがと立花」
手の中に包まされた藤色の箱の中には綺麗に包装された【生チョコ】が入っていた。
俺の気持ちも知らないで…こんなもん送ってくんな!でも…立花にしては上手くできてんじゃね〜か?
ここから少し番外編的な?
No.7 片山悠飛
「悠飛!」
「おぅ!立花!久しぶりだな」
久しぶりに会う立花は何も変わっておらず、愛らしさが増しているように見える。
「これ!妹と作ったの、余ったからあげるね」
「マジ?!ありがと。」
中を見ると【アイシングクッキー】が入っていた。
「俺、立花と友達嫌なんだけど。」
「無理」
「やっぱ好きだわ。付き合わない?」
「ヤダ!彼氏いるって言ってるでしょ!」
いつか、その彼氏に勝てるよう手を打たなくてはならない。
No.8 砂原かける
「砂原!」
「やっほ。アーヤ」
やっと任務が片付いて予定が空いた。バレンタインもあることだし、上からの許可を経てアーヤの家に訪ねた。
「外だとあんまりだし、家入る?」
「いや、そろそろ戻らないといけないからさ」
長く関わっていると離れられなくなってしまうことが目に見えているから、見え見えの嘘を付く。
「そうだよね、忙しいよね」
「まぁ、な。最近ちょっとずつ落ち着いてきてるな、」
「そうなんだ、頑張ってね!応援してる!あっ!そうだった、ちょっと待っててね!」
そう言って声をかけて5分ほど立った頃アーヤが戻ってきた。
「これよかったらもらって?」
「これって!」
「バレンタイン。あんまり会えないからさ…」
「フッまたすぐ来るよ」
そう言いながら頭を撫でる。子犬のように俺だけに甘えてくるこいつには理性を保てなくなる。
「これ、ありがと。あっち戻りながら食べる」
「うん。気をつけてね!また絶対きてね?!」
「…もちろん」
しばらく移動し、帰りに休憩がてらもらったものを確認する。そこには様々な色、形をした【キャンディー】が入っていた。
「やっぱこういうところでロマンチストだよなw」
そんなことをひとりでつぶやきながら一つを口の中に放り込む。口の中に広がる甘い香りは、彼女の笑顔のようだった。
意味
【バウムクーヘン】
・幸せを重ねる
・幸せが長く続きますように
【カップケーキ】
・あなたは特別な人
【キャラメル】
・あなたと一緒にいると安心する
【クッキー】
・友達でいよう
【マカロン】
・あなたは特別な人
【生チョコ】
・気持をそののまま返す
・あなたと同じ気持ち
【アイシングクッキー】
・クッキーに絵やメッセージを描いたりデコレーションを施したもので、大切な人に想いを伝えるのに適しています
・友だちでいよう
【キャンディー】
・あなたが好きです
・長く続く関係にしましょう
どうでした?
初めての二次創作にしては上手いですよね?!
今回はこれで終わりにします!
ばいちゃま〜
コメント
2件
初コメ失礼します! 私若彩もいいし砂彩もいいので2人に脈アリなアーヤが可愛いです!続き楽しみです!