家に帰ると俺は自分の部屋に入った。 俺は自分のスマホでこのような出来事を調べていた。あのドキドキは何だったんだろう。 すると
え?同性愛者?
何それ?俺は気になりもう少し調べてみることにした。同性愛者になる理由、同性愛者はどんなものか、同性愛者の特徴
「脳の違い、胎児期、成長期のホルモン、家庭環境、環境ホルモン、感情の発達障害………..」
まじか…自分は同性愛者と言うもの?自分は何かしらが皆と違う?いや、まさかね?多分……違うよね?
お母さんに…..言えないな
そしてまた学校に登校した。
教室にはいれば昨日の光景慣れない友達慣れない教室の雰囲気.俺は俺の席に座る 「あ、おはよう!」「おー茜おは~」
え、あ、お、おはよう……… 違う….俺は同性愛者じゃない!普通の人間だよね?そうだよ!同性に恋するなんて……するなんて
「今日体育跳び箱だって~」
「うわぁまじかよ俺苦手なんだよな~茜と琳は出来るのか?」 「俺は体育が大の得意やからな!跳び箱だって余裕やで!」
俺はこう答えた。
「お、俺も6段までなら」
「と言うか茜君大変だね」
突然の「大変」という言葉に俺は反応した。
「大変?何が?」
「だって昨日転校してきたばっかりなのに授業してるんだよ?」
「確かに~」
「まぁ、茜が分からんことがあったら俺らが教えたるから安心しろよ!」
「う、うん!ありがとう!」
ドキッ……..
また琳君が反応してくれるとまた心の心の中が変だ…..本当に….恋をしてしまっているというのだろうか。
「じゃぁ私着替えないといけないから移動するね!」
「ん!また後で~」
そして俺達も体操服に着替えた。
…….あ
「ん?どした?」
琳は困っていた俺に声をかけた。
「いや、ジャージ忘れて……」
普段の俺は別にジャージをあまり着ないが今の俺は腕に殴られた跡がついている包帯を巻いているから問題は無いけど出来るだけ見られないようにしたかった。
「じゃぁさ俺のジャージ貸すわ」
「え?いいよ!」
「今日は俺的にちょっとあついねん、ほんでどっち道動いてる間にすぐ脱ぐと思うから茜に貸すわ」
そう言って琳はニコって笑いながら俺にジャージを渡した。
「あ、ありがとう」
あぁ、また…否定していたはずの恋してた感情が…また…出てきてしまいそう…俺はこれからどう接していればこんな感情を手放すことができるのですか?
コメント
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普通の違うって辛いよねー。相手に酷いこと言われる場合もあるし…難しいよなぁ、完璧に受け入れられない人もいるからそこがほんまむずい