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※二次創作です。nmmnでは無いです。

※登場人物はほぼモブと📡さんだけです

※モブが出しゃばります。

(細かいですが少し編集をしています)




rd side.


「〜~ーー、!!笑、ーー、ーーー?」


「ーーー、ーー。ーー。」


「ー、ーー!ーー。ーー!」


「ーーーーー、ーーーー。ーー、」


あぁ、めんどくさ、と長々と続く何も進展の無いこの取引に心の中で悪態を付く。


このまま話を続けていても何も利益を得られないし時間の無駄なのでそろそろ話を切り上げたい所だが


「ー〜~!!ー〜笑笑。〜~」


こいつがずっと取引に全く関係ない、自分が横取りしてなし得た功績を自慢気に話してくる。


ちらり、と時計を一瞥するとそろそろ3時を回るところだった。

手柄を横取りしてるとはいえ、一応大きいギャングなので取り敢えず今後のために相手に好印象を与えたく、適当に相槌を打って流していたがこちらが何も言わないのをいい事にべらべらと自慢話の嵐。


しかし、話の途中で新しい情報も手に入ったので今までの時間が無駄だった訳じゃないと思う。そう思わないとやってられないだけなんだが。


そう考えている間も喋り続けている相手。


仕方ない、868圧がけ担当行きますかー。


「ー、笑、

さて、そろそろ3時ですし今回は一旦終わりにしますか。」


話の区切りが着いた所でそう声を掛けてみて。圧をかけるのを忘れずに。


「ー、そうですか?どうせ暇でしょう?貴方と話しているのはとても面白い!

ーーーそうだ、”あんな所”よりうちの方が断然良い!」

自分がかけている圧に気づいていないのか、はたまた気にしていないのかどうか分からないがまだ喋り続ける。

しかも内容は、何よりも大事なあいつらの侮辱の言葉の数々。

「ーあんな所?」


「ええ!所詮ただの”能無しの集まり”でしょう?笑」


水を得た魚のようにそのよく喋る口で大切な仲間の悪口を喋る相手。


あーあ、自慢話だけだったらまだ我慢出来たのに。


「へぇ、俺の大切な大切な仲間を能無し、と?」


もしここに第三者が居るとすれば耐えきれず失神してしまう程の殺気、圧をかけ、

まるで蛇のように相手の命を確実に刈り取ろうとせんばかりの冷酷な視線を送り付ける。


やっと自分の犯した重大なミスに気づいたらしい向かい側にいる交渉相手”だった”人物が、ぱくぱくと口を開けたり閉じたりを繰り返している。先程自慢気に語っていた表情とは真逆で滑稽な姿に鼻で笑う。


「ま、待ってくれ、!!!」


今すぐ息の根を止めてやりたいが、生憎ここは相手のアジトだ。怒りを抑えながら扉を開け出ていこうとする俺を止める相手。


「まだ何か?」


そう一言だけ告げ、相手が怯んでいる隙に返事も聞きたくないという意味を込めて扉を強く閉めた。





「そういえばさ、レダー。」


「んー?」


「少し前にレダーが交渉に行った結構デカイギャングのボスがおらんくなったらしいけど、何か知らん?」


「ーさぁ?自業自得でしょ。」




数日後、ボスが居なくなったギャングは自然と解散した。







「まだ何か」と📡さんに言わせたかっただけでした。 書けて満足。

私の想像力と言語化力が足りてないですが皆さんにかつこいい📡さんをおすそ分けします。

それでは皆さん次の物語で会いましょう👋🏻

この作品はいかがでしたか?

1,078

コメント

4

ユーザー

かっ、かっこいぃ……!!!! さてさて… 誰がボスを[コ]ろしたのかな〜? わかんないなー(棒)

ユーザー

めちゃカッコイイ(*´>ω<`*)

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