みんなやっほー
悠楓だよー
かくれんぼ
( ๑´•ω•)۶”イッテラッシャイ
“いっせーのー”で鳴り響くスタートの合図。
なぞった線で結ばれる世界。
これから、色を付け足していくんだ
私の物心がつく頃には親の愛情なんて知らなかった。
けど誰かとの父親では無い人との、記憶が見上げる夕日と共にフラッシュバックする。
もうずいぶんと古くなった絵本。
ばぁちゃん曰く私がめちゃくちゃ好きだった本らしい。
その多くの本に書かれた落書きの中に、今 探している、求めている答えを見つけてしまった。本当は見つけたくなかった。
自分に価値なんてない。
私の友達には、価値はあるっていうけど…
私は、どこまでだって堕ちていけるよ
目まぐるしく変化するこの世界。
その変化についていけない私。
こんな世界に、私は向いていないみたいだ。
でも、そんな時にでも、
私のカウントダウンは始まる。
“いっせーのー”の合図で聞こえてくる声。
自分の影に気付く
🪼私、こんな影 長かったんや…
あ、もうこんな時間や…帰らな
一番星が空に顔を出す
届かないことはわかっているが、無意識に手を伸ばしてしまう。誰もいない公園の隅で…
🪼次は私に着いてきなよ!どんなに暗闇でもね
いつしかの言葉
もーいいかい?
🪼まだだよ…
でも私らの物語の幕はあがり出している。
もーいいかい?
🪼まだだって、!
? 色付けてくよ、🪼
?まだこれからだよ🪼
10年後の私らは何をしているのだろうか…
🪼24歳になるのか…
何してんだろ…
きっと気持ちのすれ違いで友達とも縁も切るだろう
ただこんなのは幻想に過ぎないけど
でも過去にはもう”戻れない”
くたびれた心に追い打ちをかける
人生を楽しんでいたあの頃見ていた夕日と今の夕日は同じでもうなんとも思わない
自分を信じて、ちゃんと現実を見て 歩いていればどこまでだって昇れたはずなのにな
空白でなんにもない空間に大切なモノを落とし、失くした。
「見つけれない」と泣いている自分。
“せーのーっ”で始まるスタートの合図。
聞こえてくる声。
👒とか🌼の影の長さに気付く。
もうそんな時間か…
一等賞で駆け抜けていく👒たち。
私には無理だ
でも🌼たちに、くっついてただけの私でも、🌼たちの前を歩けるかな?
こんな頼りない私だけれど…
私と🌼と👒の三人だけの宝箱。
もうとっくの昔に失くしてしまった
今頃、ホコリでも被ってるんだろうな
それと同時に失くした宝箱の鍵。
ずっと、私のポケットの中にあったんだね
散らばった心。
散らばった気持ち。
その全てが、嘘だったかのように今重なり合う。
二人のずっと伸ばし続けてくれていた手を取る。
🪼 🌼、👒。今までごめん。
始めよう、私たちだけの物語を_
🌼うんっ!ずっと待ってたんだから!
👒うん!これからも頑張ろうね 🪼
一度はいらないと思ったし、言った。
けど、今なら、胸を張れる気がした
二人のことも愛おしくて 掛け声はいつも?
“せーっのっ!”
いっせーのーで、声を合わせて
聞こえてくるんだ。ずっと待ってくれていたリスナーさんの声が、👒たちの声が。
自分たちの影の長さを味方に
もうそんな時間か_
一等星が夜空に顔を出す時間。
過去の自分と違って今なら、手を伸ばしたら、届きそうな距離。
🪼次は私に着いてきなよ!
胸を張って言える一言。
それに今でも私の声に応えてくれる人がこんなにもいるんだから。
もういい?
まだだよ。
泣きじゃくって視界はよく見えない。
もういい?
もうちょっと待ってね。
そんな視界でもはっきりと見えた今まで以上に笑顔な二人が。
もーいいかい?
もう幕はあがり出している。
もーいいかい?
もういいよ。おまたせ。
🪼こっから、色 付けてくで
二人とも、着いてきいや
<(_ _*)>お帰りなさいませ♬.*゚
多少なりの駄作
また見たね!おつはるか〜
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!