これは堂夏Pという売れなかったボカロPが
未来あるボカロP様達、あるいは学生達に向けて書いた遺書のようなものである。
遺書ではない、遺書のようなものだ。
私の今の心情はいつ死んでもいいである。
死にたい、ではない。
いつ死んでもいいだ。
だからこうやって未来のボカロP様達に向けて遺書のようなものを書いている。
生物の死骸には学術的な価値がある。
ボカロPも三次元である。
故に堂夏Pの死を出来るだけ
客観的に書き記す。
そこから何を学ぶかはあなた次第だ。
堂夏Pの創作者としての活動はspoonというアプリのTalkという機能から始まった。
Talk では自分の書いた台詞やお話を誰かに音読してもらうことが出来た。
楽しかった。
自分の作品に生命が吹き込まれていく感覚は
当時社畜だった私にとってオアシスだった。
現在、spoonのTalk機能は廃止されている。
理由は分からないが恐らく金にならなかったのだろう。
そして、YoutubeとかTiktokにいるようなインターネットヤクザどもによる悪質な荒らし、メンヘラ出会い厨達による悪質なtalkと醜悪なやりとりが問題になったからであろう。
私の好きだった二次元はいつだって三次元によって歪められ、壊される。
カゲロウプロジェクトが自重すら出来ない
悲しい存在達によって自爆した時もそうだった。
大好きだったけものフレンズの続編が
特級呪物になった時もそうだった。
ゲーム部プロジェクトという私にとって当時救いのような存在だったVtuber達の正体が労働基準法も理解できないブラック企業
の社畜だと知った時もそうだった。
私は常々思うが法律ってもうちょっと頭が
あんまり良くない人達でも分かるよう簡単に書いてあげた方がいいんじゃないだろうか。
ひらがなで書いてあげた方がいい。
あの人達ビックリするほど文章を読まないもの。
世の中なんてそんなもんである。
頭が良くなくても生きてこられた犯罪者と
メンヘラ達もきっと生きるのに必死だったのだろう。
もう怒るのにも疲れてしまった。
他にも様々な要素が集まり、疲れた私は自殺を決意した。
冷静になって考えるとこの世界は人間を憎悪する私にとってはただの地獄だった。
とりあえず人間のいない地獄へ行きたかった。
あるいは存在ごと消滅してしまいたかった。
何故私がTiktokというそこそこの地獄に
自分の曲を投稿したのかは覚えていない。
人間は鬱になると判断を誤る。
私は愚かにもどうも、夜行性人間です。
という曲を歌をTiktok という濁流に放ってしまった。
一種の身投げである。
どうも、夜行性人間です。は太宰治先生の
文章のような歌詞を 中原中也先生のようなゆるめのリズムで歌おうと試みた曲である。
その時の心象は、なんかもうヤケクソだった。
その時は冬の日で私は働けなくなって久しく、おなかがすいて寝不足だった。
自殺しなくても多分死んでたと思う。
投稿してしばらくすると、なんかバズった。
Tiktok の人たちの玩具としてちょうど
良かったんじゃないかな、と筆者は推測する。
驚いたのはコメントが思ったよりも温かかったことだ。
私はTiktok のことを陽キャ達が踊ってるところぐらいに思ってた。
陽キャって対面しなければいい人達なのかもしれない。
あるいはTiktokにも自分のような陰キャがいるのかもしれない。
おなかペコペコの状態でそんなことを考えていた。
しばらくして奇跡が起こった。
なんと私の曲を面白がった物好きが私の曲を
ボカロ曲にしてしまったのだ。
そんなことある!!!?って思った。
しかもめっちゃ神曲だった。
後で聴いたらその人は音楽の専門学校に通う学生だった。
神は音楽の専門学校にいた。
そんで更に私の曲にイラストをつけてくださる絵師様がいた。高校生だった。
めっっちゃかわいいミクだった。
しかも私のアイコンを服にしてくれた。
神は高校にいた。
そんなこんなでもうちょっと生きてみようと
思った私は母親にLINEを送り助けを求めた。
私は母親があまり好きでなかった。
私はちょっと絶望的にコミュ力が低かった。
ぼっち•ざ•ろっくのぼっちちゃんから
かわいさとおっぱいと音楽の才能を抜いて
オッサンを足した存在。
それが私である。
私はぼっちちゃんになりたかったッッ….!!!!!
どうしても生きなきゃダメですか?
マジで変わって欲しいんですけど。
母親は何だかんだ優しい人だったので助けて貰えた。
で、働けって言われた。
パン屋で働いて追いパワハラを受けた。
三次元は無能にそこまで優しくない。
無能に優しいのは二次元だけだ。
で、私は鬱と若干の統合失調及び不眠症を抱えながら防音もろくにない場所でボカロ曲を作った。
すると怒られた。
当然である。うるさいのだから。
人はうるさくすると怒る。
私は法律を学ばなければきっと人を殺して
いた。
私にある程度の法の知識を与えてくれた本と
YoutubeとTiktok には感謝をしている。
私には吃驚するほど居場所がない。
人間への憎悪はいつまでも消えない。
生きようとしても死のうとしても地獄を見る。
私は認知が歪んでいるのだ。
歪ませたのは三次元の人達だ。
私が話せることは以上だ。
この話から何を学ぶかは君達次第だ。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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