蘭春で『君がいてくれればそれでいい』ご覧下さい
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それから数ヶ月後
梵天に危機が訪れていた
春千代『……………………ぁ』
春千代『ま、マイキー?』
そうマイキーが死んだのだ
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蘭『はぁ……はぁ』
蘭(ボスが死んだって……………春千代は……)
蘭『春千代!!』
蘭が梵天本部に着きドアを開けると………
春千代『………マイキー?どうして?なんで?ずっと前から慕ってたのに!グスッ…マイキーについて行くために隊長だって殺した!なのにどうして、なんで消えちゃったんだよ……ポロポロ…………ブツブツブツ』
春千代『これから俺は誰について行けばいいんだ?誰を慕って行けば……………』
ココ『この先どうやって梵天を続けていくか……新しく首領つくるか?いや、でも……ブツブツブツ』
鶴蝶『お、おい春千代、ココ大丈夫か??』
竜胆『兄貴!首領が死んでから春千代やココがおかしくなっちゃって……』
蘭『ッッ………………………』
蘭(ココはこれからの梵天について考えてる…春千代は………今までで信じて慕っていた人が消えればそうなるか…………)
蘭『春千代……………』
春千代『なんで?どうして?…ブツブツブツ』
蘭『春千代!!』
春千代『ビクッ……ぁ………蘭』
蘭(あの時も春千代はなにか考えてたな……今はあの時と同じ明るさはないけど………)
蘭『1回外に行こう?』
春千代『そ、外?』
蘭『うん、行こ?』
春千代『………………分かった』
蘭『ちょっと外行ってくるー!!』
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蘭『春千代…………………』
春千代『……………んだよ』
蘭『春千代が良かったら』
蘭『俺と…………………』
付き合ってくれませんか?
春千代『は?』
蘭『俺、春千代が好きなんだ…』
春千代『なんで俺なんかを好きなんだよ……』
蘭『俺さ春千代の笑った顔が好きなんだ、頑張り屋なところも周りの事を良みているところも…………他にもあるけど聞きたいw?』
春千代『………ブワ//////』
春千代『俺さ……そういう気持ちになったことがないんだよ』
蘭『…………………そっか………ごめ』
春千代『でも』
蘭『!』
春千代『お前と一緒ならなんでも出来そうな気がするんだよ…………』
蘭『春、千代?』
春千代『だから、そういう気持ちは分からなぇが』
春千代『こちらこそ』
よろしくお願いしますっかw?
蘭『ッ!ポロポロ』
春千代『ほら、泣くなよw』
蘭『俺、絶対幸せにするからポロポロ』
春千代『あぁ………約束な!』
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春千代
こんな感覚初めてなんだ
こんなに胸が暖かい感覚
でも、心地よい
もう慕っていた人はもういないけど……
もういいんだ、幸せにしてくれると言ってくれる人がいるもう何もいらない……
君がいてくれればそれでいい
END
コメント
2件
あ、待ってくださいほんとに好きです😭😭