🍆視点
本当によかった。
おんりーちゃんが家に入れてくれる
ことを前提にここまで来て正解だった。
仕事場からおんりーちゃんの家の方が
近かったのだ。
不満そうだったが
家に入れてくれた。
おまけにお風呂にまで入れてくれた。
雨に濡れ冷えてしまった体も
湯船に浸かり徐々にあたたかみを
取り戻しつつある。
自分からはおんりーちゃんと
同じにおいがする。
不思議と笑みが溢れる。
おんりーちゃんはあんな態度だが
本当は優しい子なのだ。
綺麗にたたまれた服と
ドライヤーを見てふとそう思った。
🍌視点
玄関をあとにした自分は今
キッチンにいた。
時刻は6時をすぎた頃。
ちょうど夜ご飯を作っていたのだ。
雨が降り少し肌寒いため
あと1品温かいものを
作ろうと手を動かし始めた。
『…味も大丈夫そう…。』
完成したため容器によそっていく。
ふと2人分よそっていたことに気づき
手を止めた。
どんどん顔に熱があつまる。
無自覚のうちにぼんさんのことを
意識してしまったのだ。
とお風呂から出てきたぼんさんに
🍆「顔赤いよ。風邪引いた??」
と言われ
『…ご飯作ったんで座っててください。』
と何も言い返せずそういった。
🍆「いいの?!嬉しい!!」
とるんるんと席についた。
何もかもぼんさんのせいなのに。
ぼんさんに聞こえないように呟いた。
『…ぼんさんのばかぁ…///』
2000♥↑
コメント
18件
『ぼんさんのばかぁ』って尊すぎません!? 平仮名の時点でもう尊いんですよ! そこで照れてるとかもう... どうやら私を天に召す気で?
ツンデレかぁ〜ウフフッ(((殴 グループ?関係者?是非とも作りましょう!