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隊長side
あっちゃんにお金を貰いに行くために百鬼学園へ行った。まぁ当然だけど窓から侵入…入らせてもらったのであっちゃんもなんか怒ってる!!!
それに僕の元主人と似た姿の子どももいる。この子からは妖怪じゃない雰囲気がある上にセイメイくんと容姿が少し似ていて服装も現代の子どもが着るようには思えない狩衣を着ていた。……もしかして
「セイメイくん?…違うよね晴明くん?」
「はるあき……?」
まぁこの子どもがセイメイか晴明くんとは全くの無縁のただ似た子どもだったとしたら困惑するのも無理がないよね、けどだとしたらなんで百鬼学園に人間?の子どもがいるのだろうか…
それに確証はないがこの子どもがセイメイの可能性も十分あり得る。だってどうせあの一反木綿くんの仕業でしょ?一反木綿くんは問題児だけど案外すごい子だもん。変な薬ばっかりだけど。
「なんで君が此処にいるの?」
思わず言葉が口から出る。
その子どもは少し渋ってるのか何も反応しない。こっちはそれどころじゃないのに。
「ねぇ、早く答えてよ」
この子が本当に無縁の子だとしたら僕は後で土下座とかしないとなぁ………
でもこの子がもし本当にセイメイだったら?
「やめなさい、蘭丸さん」
あっちゃんが口を挟んできた。
あっちゃんも同じような反応になるでしょ普通。だって僕たちを置いてったんだよ。白虎ちゃんもセイメイがいなくなってすごく悲しんでたのに。今更だよ
「この子は私の予想ですが確かにセイメイです。」
「やっぱり。」
「ですが、見た感じ私たちの事は知らないんでしょう。未来視はまだ上手く機能してないとかじゃないですかね」
なんだ。記憶はないんだ。残念だなぁ……
僕に水かけて珍しくあんなに笑ってたのに。あんな顔あっちゃんにすらセイメイは見せなかった。あの顔は僕だけの顔だと思ったのに。
まぁ記憶がないならここで好感度上げて懐いてもらおうかな。さっきまでの醜態を挽回しなきゃ。
「そうなんだ、怖い思いさせちゃってごめんね?セイメイくん」
「ううん、大丈夫だよ」
よかった。君が僕を嫌いになったりしたら僕はどうすればよかったのか。
まぁ嫌われたとしても僕は一生好きだし死んでも好きだよ。ずーっと。
隊長side頑張りまくりましたまじでこの人(妖怪)のセイメイ様への心情がわからん、、、
ヤンデレ感あるな隊長だけ
学園長もヤンデレ感出したい〜
それに早くセイメイさまとはるあきくんを会わせたいなー
未だとシリアス感出て愛され感ないので次は愛され感MAXになるように頑張りますー!!