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続続続 ) 最初で最期の恋愛でした。

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続続続 ) 最初で最期の恋愛でした。

2 - 幸せの形は 多種多様だから 。

♥

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2025年04月26日

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もう シリーズ化 しちゃおかな とか 思ったりしてるにょ 。



いちお 載せとく .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪


- ̗̀⚠︎ ̖́-

茈×桃


元旦那 × 桃 表現 無し。






┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


元旦那 は 、 女遊びが 激しいやつだった。

好き嫌いが はっきり していて 、自分が 嫌いな ものには とことん 拒絶を する 。

珍しいもの、 特別なものには目がない。

…だから、 男性妊娠 が 可能な 俺 に 目を 付けたのかなぁ と 考える。

まぁ、 考えた所で

今更なのだが。





桃 ) 今更、 息子を なんて、渡すわけ 無い。



元旦那 ) いいって そういうの 笑

…… 俺のとこ 、 戻って おいで .ᐣ



桃 ) は .ᐣ



茈 ) 元旦那 だか 知らねぇ けど。



或間 が 口を開く 。



茈 ) こいつ は 俺の 息子だし 、 蘭は 俺の 大切な 嫁 だ 。 手出し を するな 。 もう 二度と 俺らの 前に 姿を 現すな。



元旦那 ) お前 、 蘭に 騙されてるよ 笑笑

あ〜 あ 笑

ちょっと 前まで 俺 に ぁんぁん 鳴かされてた のに ー 笑笑



最悪。 言われたくないことを 、 息子にも 、 旦那にも聞かれた。



茈 ) …… だから .ᐣ だから 何だよ。 それが何だって聞いてんだ。お前みたいな やつよりも、 俺の 方が 蘭 を 幸せにできる。

そんなのも 分かんねぇのかよ 笑



元旦那が何も言えなくなってると、ずっと黙っていた凛が 話し出した。




凛 ) ……本当のお父さん .ᐣ



元旦那 ) そうだよ 、 凛 。

凛 も 、 本当のお父さんと 暮らしたいよな .ᐣ 笑

凛 ) お口だけは達者なんですね。

皆 ) え .ᐣ

凛 ) 馬鹿ですよね 、普通に。 俺 まだ 10歳だけど 、 こんな奴が 俺の 父親な 訳ない し。

元旦那 ) やぁ 、 でも 、 、、。

凛 ) てか ごめんなさい。 俺 父親 いるんで。貴方が 父親なんて 有り得なくて 笑笑

元旦那 ) ………。

凛 ) もう 、 母さんにも 、 父さんにも 、 勿論 俺にも 、 会いには 来ないで。

元旦那 ) っ ち 、…… 今日は 撤収だ。

桃 ) ……絶対に 消えて。

次会いに来たら 警察沙汰に するからな 。




元旦那 ) そっ、それだけは、、!



茈 ) うるせぇ 、 タヒ ね 。



凛 ) 父さん 怖いよ。



茈 ) ごめん。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


桃 ) はぁ 、 料理 冷めちゃうよ、。



茈 ) なんなん あいつ 。



凛 ) ……。



桃 ) 凛 .ᐣ



凛 ) ……ぐすっ 、 ( 泣



桃 ) どっ、 どしたの 、 .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪



凛 ) 怖かっ 、 たぁ ( 泣



怖くない筈 が 無かった 。 まだ 10歳なのに、…… 仮にも、出会ったことの無い 実の 父親に 立ち向かうなんて。



桃 ) そうだよね っ 、、。 駄目な ママで ごめんね ………。



茈 ) …… 蘭。 それは 違う 。 お前 は 駄目な 母親 なんかじゃねぇよ。



或間 は そう言うと、 俺と 凛 を 強く 強く 抱きしめた 。



凛 ) おと っ…… 、 う さん っ 、 ( 泣



茈 ) 凛 、 俺 は ここにいるから 。



そう言う 或間 は、本当に 優しくて、 沢山の 愛情で 包み込んで くれる 、 理想の 父親像 、 旦那像 そのもの だった 。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

凛 ) お腹 いっぱい っ .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪



桃 ) 沢山 食べたね ~ .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪



茈 ) 喜んでもらえた なら なにより 。 笑



桃 ) 或間 ありがとう 笑



茈 ) いえいえ。



凛 ) 赤ちゃん も 喜んでる よ .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪



桃 ) そうっぽいね 笑



茈 ) 流石に 胎動は まだ だろ 笑笑



桃 ) なんとなく わかるの .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪



茈 ) そうかい 笑



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


家に帰り、凛を風呂に入れて、宿題を 見て、部屋に送る 。

おやすみ ! と 元気に言う 凛は 、 たくましくて、でも どこかそんな 成長を 寂しく思う 自分がいた 。



茈 ) 寝かしつけ お疲れ 。



桃 ) ありがとう ~



茈 ) 妊婦 も 早く 寝ろよ。



桃 ) 分かって ます 。 寝よ .ᐣ



茈 ) はいはい 笑







桃 ) 寝る前の 、 ちゅ ー して 。



茈 ) なんで .ᐣ



桃 ) いい じゃん 、 減るもんじゃ ねぇし。



茈 ) やだ



桃 ) やだって 、 お前 ……



チュッ ‪‪❤︎‬



桃 ) …… ⸝⸝⸝  不意打ちかい、、、。



茈 ) ね ~ 凛 、ママ 照れてるね 笑笑



桃 ) は !? ⸝⸝⸝



凛 ) たまたま 、 ママと パパと 寝ようとしたら、、、いきなり キス し出すんだもん…… 。



桃 ) 或間 気づいてたんだったら 言えよ .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪



茈 ) やだ ~ 。



桃 ) 最悪、、、。



凛 ) 母さん 大好き



桃 ) 最高 、、、。



茈凛 ) ( ちょろ 。 )






┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

数ヶ月後



👶🏻‪ ) ほ ぎゃ っ ……、 ほぎゃあ っ ( 泣



先生 ) おめでとうございます .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪ 2906 g の 元気 な男の子 ですよ .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪



桃 ) …… うま 、 れた っ 、 ( 泣



茈 ) ( 無限号泣編

ありがとう っ 、 蘭、 ありがとう 、、(泣



桃 ) ばか 、 泣きすぎ 、 ( 泣



茈 ) お前もな 、 ( 泣



先生 ) はーい 赤ちゃん、 ママ と パパ ですよ ~



茈 ) ちっ ちゃ 、 笑  可愛い 、 。



先生 ) 本当に 10 年振りの お産 と 思えないくらい スムーズでしたよ 笑

痛みに 強い お母さんなんですね 。



茈 ) 我慢強い やつなんで 、。



桃 ) うる っ 、 さい 、 。



👶🏻‪‪ ) ( 寝








一旦或間が 家に帰り、 数日経ってから、凛を 連れて 病院に 来た。



凛 ) 母さん 、 入るね 、、。



桃 ) どうぞ ~ 笑



凛 ) 母さんに ぎゅ って していい .ᐣ



桃 ) 優しくならいいよ 。 おいで 。



凛 ) …… ぎゅ

母さん 居なくて 寂しかったけど 、 父さん が 沢山 楽しませてくれたんだよ 。



桃 ) …… ありがと 、 或間



茈 ) 当たり前 です 。



👶🏻‪‪ ) ほにゃ 、、、( 軽泣



凛 ) うわ っ 、 赤ちゃん 、 .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪



茈 ) 赤ちゃん じゃなくて、 らいって 呼んであげて .ᐣ 笑



凛 ) 徠 .ᐣ 徠 くん って ゆーん だ .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪

かわいいね。



茈 ) 凛も 可愛い 。 3人とも 同じだけ大好き。



桃 ) 珍しい、そんなこと 言うなんて。



茈 ) うるせぇ 。



凛 ) 徠 に 触って いい .ᐣ



桃 ) いいよ !



凛 ) …… ぷにぷに 、。



茈 ) ぷよぷよ .ᐣ



凛 ) 違うって .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪ 笑



桃 ) …… 可愛い。



茈 ) な 。



凛 ) 徠 くん 、お兄ちゃんだよ っ 。



茈 ) ……蘭 みてぇな 事 言うんだな 。



桃 ) 親子 ですもの。



凛 ) ぇでもね っ 、 この前 学校の お友達に 、 凛くんて パパに そっくり だね って 言われたの っ.ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪



茈 ) まじ 、 .ᐣ



凛 ) まじ っ .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪



茈 ) ( 泣



桃 ) あー らら 。



凛 ) お父さん 、 .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪ ( 焦



桃 ) お父さん ね 、凛 の パパ になる為に、  色んな事 してくれたんだよ ~ 、。




俺 は 知っている 。或間が 、 凛 の 事を 沢山調べて、 沢山悩んで 、凛が 笑うと 、凄く釣られて 笑っていた事を 。

” 自慢の パパ になりたい “

それが 或間の 口癖だった 。




凛 ) お父さん 、 ありがとう .ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪

大好き だよ っ.ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪



茈 ) 俺も 、 凛の 事 大好き、 。




子供とは 、 普段から 関わってるから、接するのは余裕だと思っていた。だけど、いざ一緒に暮らすと、 意味不明な ところで 泣き出すし 、 子育てって 大変だな と 実感した 事もあった。それでも ここまで 頑張れたのは 、大好きな 人の 子供だったからだと思う。


さらに 家族 が 増えて 、 嬉しさ が 数億倍にも なって 。




茈 ) 幸せ だ 、 俺 …… 。



桃 ) ん .ᐣ



茈 ) 幸せ 、 そう 思ってる 。



桃 ) 今更 .ᐣ 笑



茈 ) ずっと 前から です 笑



桃 ) 俺の事 好き .ᐣ



茈 ) 好きじゃない 。 愛してるから 。




なんで 別れたんだろう。

理由は覚えてない。

要らなかったのかなぁ なんて。

でもさ、今の 俺には 必要だよ 。

だから、 ずっと 好きで居て。

そして、 ずっと 横で 笑っていて 。




✧• ─────────── •✧

完結。


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