兄弟パロ
HSP/過呼吸有り
紫side
喧嘩が酷い三男と四男
口喧嘩は日常茶飯事だった
でも手まで出ることは無かった。
いつもの喧嘩は内容はしょうもないことで
些細なことだったりどっちかがおちょくったり、
それで度が過ぎて喧嘩って感じ。
今日もまた喧嘩。
今日はいつもより酷かった。
目を離せば手が出そうなぐらい
次男の橙くんが仲裁に入ってくれている
からひとまず安心
と思っていると三男の桃くんが四男の青ちゃんの
頬を叩いた。
青「っ、」
大男な桃くんに叩かれた小柄な青ちゃんは今にも泣き出しそうだった。
橙くんが桃くんのことを怒っている時、
俺は立ち上がり青ちゃんの所へ向かう。
紫(よしよし
青「桃くんっ、最低‥!(泣」
青ちゃんがそう言う声は震えていた。
ちらっと青ちゃんの方を見ると大きく綺麗な目から大粒の涙が溢れていた。
橙「桃、ちょっとこっちおいで」
桃「はぁ、(溜息」
橙「ほら早く(手引張」
半強制的に奥の寝室へ連れていかれた。
その後、橙くんによる説教タイムが30分ほど続いていた。
その時の声が大きく、末っ子の赤がHSP気味で
酷く怯えていた。
黄「赤、大丈夫だよ」
赤「う、ん‥」
紫「赤くん大丈夫?」
赤「大丈夫、」
だいぶ離れた所にある寝室から漏れる桃くんの怒鳴り声。
桃「だから゛!!」
その声とともに赤くんの呼吸は乱れていたことに俺はまだ気づいていなかった。
黄(さすさす
黄「紫くんっ‥‼️」
たまたま赤くんとは反対の寝室の方を見ていると黄くんが焦ったような声で、俺の名前を呼ぶ。
振り向くと、
赤(はぁっ、ひゅっ、
赤くんが涙を流して苦しそうにしていた。
紫「大丈夫、大丈夫」
紫「赤くん、息ちゃんと吸ってね」
黄「紫くん、赤手が‥」
苦しくてどうにもできなくなった赤くんは手に力を入れていた。
紫「赤くん、手力抜いてね~」
赤(かはっ、ひゅっ、
過呼吸になった時の赤くんには声が届かない。
紫「ゆっくりでいいから、」
紫「少しずつね」
黄(さすさす
黄くんがずっと赤くんの背中をさすってくれていた。
それが良かったらしく、赤くんは徐々に落ち着いて、こっちの声も聞こえてきた。
赤(ふぅっ、けほっ、
黄「はい、お水」
赤「ありがとぉ‥」
前にも赤くんが過呼吸になったことは数回あり、
その時も黄くんがいたから対応はかなり慣れてる。
初めの頃は黄くんもパニクっていたが、今ではここまで対応できるようになり安心。
赤くんの手は手に力を入れてた際に爪が刺さって少し赤く、血が出ていたが絆創膏を貼った。
その後疲れてソファーで寝た赤くん。
青ちゃんと黄くんは1人になりたいそうで自分の部屋に。
桃くんは泣き疲れ寝室で寝落ちたそう。
リビングで橙くんと2人になり詳しく話を聞くと、
青ちゃんが桃くんのことを煽る
⬇
我慢していた桃くんの堪忍袋の緒が切れる
⬇
桃くんが青ちゃんの頬を叩く
⬇
青ちゃんが泣く
⬇
桃くんが自分だけ怒られてパニックになり、
大声を出す
⬇
橙くんは桃くんを怒鳴る
⬇
桃くんは泣き疲れて寝落ちる
で、今に至ると。
2人はいつも煽って煽られてだったから
勝手に大丈夫だって決めつけてたけど、
青ちゃんも桃くんも互いのことは大好きだけど、
煽りで2人とも精神的に辛くなって言ったのかな
橙くんは、
橙「桃のことなんも分かってやれんかった‥」
って言って戻ってきてからずっと落ち込んでる。
紫「大丈夫、いつもありがとね」
と言って頭をぽんぽんと撫でる。
橙「紫くん、いつもありがとう」
橙くんのくしゃっと笑う笑顔がだいすきだ。
喧嘩がないのがもちろんだけど、今回の喧嘩で今まで我慢してたこと等が分かれて良かったかなって思ってる自分がいます。
あの後しっかりと桃青は仲直りしたそう。
でもまた喧嘩の毎日が続いたとか…
終わり方雑くてごめんなさい🥹🥹
昔と比べて書き方変わってるので過去の作品少しだけ書き方変わってます!!!
内容は殆ど変わってないと思います!多分!!
急ですが、もし良ければですが⚔️えーの公式アカウントのチャンネル登録していない方がいれば登録して欲しいです🥲🥲
あと少しで40万人なんです、!!
ほんとにお願いします土下座します(しません
👋🏻👋🏻👋🏻⚔️
コメント
3件
待ってました!!! 投稿ありがとうございます🫶🏻 現実味ある会話でほんと尊敬しかないです🥹✨ ⚔️さん登録済みです👍🏻