テラーノベル
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続きですー!
⚠︎注意⚠︎
キャラ崩壊あり
嘔吐表現あり
銀時受け
オリキャラ
銀時
「…ん、どこだ…ここ…」
銀時
「たしか依頼で…!」
ドサッ
勢いよく起き上がるが、直後何かに首を引っ張られ倒れ込む。
銀時
「ッてぇな、んだよこれ…」
首元を恐る恐る触ると鉄の首輪のようなものがついていた。
そこから伸びる鎖は、丁度立ち上がれないほどの長さで床へとつながっている。
服もいつもの着流しではなく、白い質素なワンピースのようなものだ。
さらに、一面真っ白な窓などは一切ない部屋にドアがひとつ。広さはおよそ万事屋のベランダくらいだろうか。
その部屋の、ドアから一番遠い壁際に銀時はつながれていた。
仕方なく銀時はその部屋に胡座をかいて座った。
銀時
「趣味の悪ぃ部屋だな。」
執事の男?
「趣味が悪くてすまなかったね。ようやくお目覚めかな?」
ドアからいきなり入ってきたのはあの執事の男だ。
銀時
「おいおい、勘弁してくれよ。(首元の首輪を指差しながら)お前のご主人様だろ、これ。早く連れてこい。監禁する相手を間違えてるぞ。」
執事の男?
「私にご主人様?残念ながら、私がこの屋敷の主人」
道明
「道明鏡介だ。よろしくね。」
銀時
「お前が主人だったか、なら話は早い。
なんの真似だ。」
道明
「それは簡単だよ。君を飼いたい。」
銀時
「俺を飼う?ハッ、笑わせんな。生憎俺は撫でられた途端に相手の手を噛みちぎる悪癖なんでね。そもそも俺なんか置いといてどーするわけ?」
道明
「それはいずれ教えてあげよう。その前にまずその危ない牙を抜かないとね。」
そういうと、真っ白だった壁の一枚に映像が映し出された。
見慣れた街並み。そこはまさしく歌舞伎町の万事屋であった。
音はないが、新八と神楽が丁度買い出しから戻ってきたようだった。
銀時
「…!お前、あいつらになにする気だ!」
銀時が前へ一歩乗り出す。繋がれた首輪がジャラリと鳴った。
道明
「何もしないさ。君が大人しく私の飼い犬になってくれればね。」
銀時
「てめぇッ、」
道明
「疑ってるかもしれないからね。一応これが本物の映像だと見せよう。」
道明がポケットから何かのスイッチらしきものを出し、それを押すと画面内の野良犬がいきなり倒れた。その周りにみるみる赤い血溜まりが広がっていく。
驚いた新八たちを含めた通行人たちがそこに群がっていった。
道明
「これは私の部下に合図を出すスイッチだよ。発砲のね。1回目はそこらの物を撃つように言っておいたんだけど、2回目以降は…」
銀時
「ッざけんな!俺はともかく、あいつらは関係ねぇだろーが!!」
道明
「おや、そこまで言うなら今このスイッチを押してどうなるか試してみるかい?」
銀時
「それはっ!…」
しばらくして、銀時は俯きながら弱々しい声で言った。
銀時
「…わかった、お前の言う通りにする。だから、あいつらには手ェ出すな。」
道明
「理解が早くて助かるよ。やっぱり君は、いや銀時は私の選んだ最高のペットだ。」
銀時
「だが」
銀時
「もしあいつらに何かあったら俺はすぐにお前の手、いや首ごと噛みちぎってやるからな。」
銀時は道明を下から睨みつけた。その視線のあまりの殺気に道明も少し目を見開く。
道明
「わかっているよ。こう見えても約束は破らないんだ。」
道明
「それじゃあ、改めて、よろしくね。銀時。」
そう言って道明は銀時のトレードマークである、あの銀髪を上から包み込むように優しく撫でた
。銀時は黙ったまま、それを受けいれる。
道明
「そうだ、ご飯がまだだったね。」
男はそう言って一度手を離すと、部屋を出て行った。戻ってきたその手には、泥とも汚れともつかない、茶色く濁ったペースト状の何かが載った皿が握られている。
床にコトリと置かれたそれを、人間が口にする物だと思う者はいないだろう。普段の銀時なら、一瞥すらしたはずの代物だった。
だが、銀時は迷わずにゆっくりと膝をつき直し、四つん這いになる。プライドを自ら踏みにじるようにして、無言のまま、皿に直接口を付けた。
銀時
「……ッ、!」
銀時
(なんだよこれ……クソ不味ぃ……ッ!)
口内に広がったのは、腐肉と泥水を混ぜ合わせたような悍ましい異臭。味覚を暴力的に破壊するその毒物に、胃の腑がひっくり返るような激しい拒絶反応を起こす。四つん這いという体勢も相まって、喉の奥からせり上がる嘔気を抑え込むだけで狂いそうだった。
銀時
(だが……ここで吐いたら、全てが終わる……!)
今ここで自分が首を横に振れば、新八と神楽の命は容易く散る。
二人の安全は、この無様な嚥下の成否に大きく関わっていた。
銀時は何度も込み上げる嘔吐感を力任せに喉の奥へと押し戻しながら、道明の優しく、また冷徹な視線の前で、その「餌」を最後まで完食してみせた。
道明
「よくできたね。実はわざと不味くしてあったんだ。試すようなことをしてすまなかった。そうだ、私の屋敷を案内しよう。これから行き来することもあるだろうしね。準備をしてくるから少し待っていてくれ。」
道明は満足げな歪んだ笑みを残し、部屋を出て行った。部屋のドアが閉まり、その足音が完全に遠のいた、その瞬間。
銀時
「ヴッ、…..ゲホッ、オェ”…..ッ!!」
張り詰めていた糸が切れ、銀時は床に両手を突いた。
それまで無理やり抑え込んでいた肉体の拒絶反応が一気に爆発する。
胃からせり上がる猛烈な劇物が、喉を裂くように突き上げてきた。
銀時
「(吐くな……! 奴はいつ戻ってくるか分からねぇ。ここで吐き出せば、あの二人が殺される……!)」
銀時はガタガタと震える両手で、口元をありったけの力で塞いだ。
逆流してくる酸っぱい胃液と汚物の塊を、奥歯を血が出るほど噛み締め、無理やり喉の奥へと嚥下する。
喉が引き攣るように痙攣し、酸欠で視界の端が暗く明滅していく。
銀時は胃の中で暴れる「屈辱」と「劇物」を、ただひたすらに、必死に体内に閉じ込め続けた。
こうして坂田銀時の地獄は始まった。
引き続き、続きの第3話はプリ小説にあります!是非立ち寄ってくださーい!
それではさいならー👋🌸
海波 いる🍈🈂️
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93
#銀魂!
🍓🍼𓈒 𓂂𓏸
238
睡眠不足
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コメント
1件
わあ、第2話、読み終わりました……!😢 銀時のあのプライドを捨ててでも仲間を守ろうとする覚悟、胸が締め付けられました。特に“餌”を必死に食べて、その後嘔吐をこらえる描写、読んでいて自分まで息ができなくなりそうでした。道明さんの歪んだ優しさと支配の温度差が不気味で、続きがすごく気になります……! 引き続き応援してますね、作者さんも執筆お疲れさまです🌷