テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
夜空さんだけです
シリンジョン:「ダダドゥー卿、今宵も遅くまで起きているのですか? あなたの影が、私の夢にまで現れそうです」
ダダドゥー卿:「……お前が眠らせてくれない」
シリンジョン:「私が? ただ、言葉を交わしているだけですよ」
ダダドゥー卿:「その一言一言が、心をかき乱す」
シリンジョン:「……ふふ。卿は意外と弱いのですね。あの冷徹な眼差しの奥に、そんな激情を秘めているなんて」
(しばらく沈黙。文字が打たれるまでの間も、互いの息遣いが伝わるような緊張感)
ダダドゥー卿:「ジョン、お前は自覚しているのか。私がどれほど、お前に囚われているかを」
シリンジョン:「囚われ……いい響きですね。ならば私は囚われの花。卿の手で摘まれるのを待つしかないのかもしれません」
ダダドゥー卿:「……摘むだけでは済まさない」
シリンジョン:「……っ。卿、その言葉は……」
(指が震えるように文字が続く)
ダダドゥー卿:「お前を抱きしめ、逃さぬ。誰にも触れさせぬ。お前は私だけのものだ」
シリンジョン:「そんなに強く言われると……私、抗えなくなるじゃないですか」
ダダドゥー卿:「抗う必要はない。……ただ、受け入れろ」
シリンジョン:「……ええ。卿になら、私はすべてを委ねましょう」
これ…ダダジョンなのかな…?
コメント
3件
ウグッッ…😇😇😇 🟥💉⬛👔供給ありがとう、イラスト部屋多分8時半か9時頃に投稿するで