ほのかに香るシャンプーの匂い
彼が帰ってきたのだと感じる
夜に目が覚める
スマホを見る
_2時37分_
まだこんな時間なのかと考える
横に目をやると、彼の寝顔が見える
しゅっとした顔立ちで、寝顔すらもかっこいい
自慢の彼氏
彼の手が2人の間にある
その手をとる
起こさないように、静かに、
おっきくて、長くて、それでも少しごつさがある男性の手
手の甲を擦り寄せたり
自分の手を絡ませて遊ぶ
ぎゅっと恋人繋ぎをしたり、
それでも彼は目を開けてくれない
仕方なく寝ようと思い、彼の手の甲へ唇をつける
最近は夜、自分が寝ていることが多いから
彼の顔を見れただけでも幸せな夢を見れそう
そう思い、2度寝しようと思う
手を振りほどこうと、重ね繋いでた手をだんだん弱く解いていく
でも、彼の手は力が入る一方で離してくれない
赤|…、…
赤|…..っ、…はなして…/
彼の顔を見ながら小さく呟く
青|…、んふ…やーだ
微笑みながら意地悪をしてくる
けど、そんな姿も好きで堪らない
ぱちっと彼の目が開く
青|…可愛いことすんじゃん、…
赤|…、かわいく、ないし…/
青|んーん、りうらは可愛い
彼は起き上がって俺の上に乗る
青|ごめん、ちょっと重いかも、
赤|…、…/
体格と身長の割に合わない体重
それよりも、俺の上に乗っているという事実が、上から見下される顔が、全部好きで興奮を掻き立てる
青|…そんな見んとってや…
青|恥ずいやろ…/
少し赤く照れた彼
赤|、まろ、大好きだよ
青|…んふ、やっぱりうらが世界一愛してるわ
もう一方の手が、顎を抑えられる
さっきまで繋いでた手が口の中に入っていく
2本
ばらばらに口の中を自由に動いて、舌と絡まる
赤|んぁ、…んぅ…
赤|、はぁ、…ぅん…っ
小さく喘いでしまう
息がしにくくて、口が勝手に動いてしまう
手が口の中から取り出される
2つの指の間に銀の糸
青|…、えろ…
その指を見て小さく呟く彼
青|…まだ何もしてへんで…?
青|ここ、ぎちぎちもっこりうらになっちゃってない?…w
彼は体制を変えて膝があそこに当たるようにする
ぐりぐりとする前から膨れ上がったそれは今にも彼を求めている
赤|…ぅるさい…、っ/
青|…どうして欲しい…?
にまにまとしながら聞く彼
いつもならだんまりになるけど、今日は彼が欲しくて、欲しくて、満たされたいから
赤|、…まろが欲しい…/
青|…、
赤|、もっとまろで狂わせて…?♡
いつもと違う、正直な俺に驚いた顔をする
けど、それも一瞬のうちで、だんだん口角が上がっていく
青|、仰せのままに♡
くちゅと音を立ててナカに入って行く
大好きな彼の指
赤|っ、/んっ…
いい所を押される
赤|…ッ…あっ…ん/
青|ここ?
赤|っ、やだっ、/そこ…っ
一定のスピードでとんとんっと圧をかけられる
赤|っはん、…っんっ♡
赤|んぅ、っ♡やだっ、
片方の手が俺のモノに触れる
青|まだイっちゃだめだよ♡
赤|っあ、…さわんないでっ…/
優しく触れる彼の手がこそばゆいような、むずがゆいような
赤|っ、ぅん…♡や、…/
赤|っぅ、いっちゃ…っ、♡
後ろと前のどっちもやられて
イかないわけがない、ただでさえはやいのに
青|イっちゃったの…?
青|だめっていったのに♡
赤|っあぅ、ごめんなさ…っ♡
イっても後ろは止めてくれない
赤|まって、…っ♡
赤|ちょ、っ…とめて…っ♡
青|んー?
赤|っ、はぅっ♡…っんぁ…っ♡
青|またイっちゃったの♡
いつもはこんな速くないのに
恥ずかしくて、顔が火照る
ナカから指が出される
赤|っ、ぅ、…おわり…、?
青|そんな訳ないじゃん♡
彼が服を脱ぐ
いつ見ても大きいソレ
青|…だからそんなに見んなって、/
赤|…見てないよ…♡
全部、 ガン見する
全部堪らないくらい好きだから
赤|…はやくちょーだい?♡
青|言われなくても♡
赤|まって、…
赤|明日仕事じゃないの…?
気づきたくないところに気づいた
でも、彼がしんどくなるのは嫌だから
青|仕事に決まっとるやん
青|今日何曜日やと思ってんの?
今日は木曜日
いや、金曜日と言うべきなのか
青|りうらはそんな心配せんくてえーの
青|…、っ♡
赤|っ、…!??っぉ゛…っ♡
急に奥を突かれる
衝撃的に声が出てしまう
赤|っやだ、♡はやいっ…♡
青|そんな事ないよっ、
赤|んっ♡…っぁ、♡♡
赤|っはぁ♡…、ふぅ、…っ♡
赤|ぉ゛あ、…っ♡、やば…っ
彼のペースに狂わせられる
速いのにイけない
赤|いけな、っ…♡
赤|、やだっ、イきた…、い♡♡
青|イったらいいじゃん♡
赤|、っいけな、の…っ♡
青|ふーん?
赤|ッあ゛ッ!??…っぅ゛…♡♡
更に奥へと、
だめなところを突く
青|…イけたじゃん♡
赤|っあぅ…っ♡♡…っはぁ…っ♡
赤|も、やだっ…♡
赤|、っんぁ…っ♡♡いきたくな、っ♡♡
赤|ふぅ゛♡…っんぉ゛っ…♡
赤|っ、むぃだってっ♡♡
何回イっても終わってくれない
青|もっと欲しーんでしょ?
赤|やだっ、も、いらないからぁ…っ♡♡
青|、ほんとにっ?♡
赤|やだから、っ♡とまってよっ…♡♡
赤|、ぁんっ、♡はぅっ、♡♡
急に止まる腰
ナカに入って動かなくなる
赤|っはぁ、♡はぁ、っ♡♡
赤|…なんれ、とまるのっ♡
やめて欲しいはずなのに
ナカがきゅんきゅんして、
もっと、彼を求めている
青|、なんでってw
青|いらないんでしょ?♡
赤|やだ、っなんでっ♡
青|…、♡
青|自分で動かしてみなよ?♡
立場が逆転する
彼が下で俺が上
自分で腰を動かしていい所に当てる
赤|っ、う…♡
赤|あぅ、っ♡っはぁ、っ♡♡
何回動かしても
彼がしてくれたいい所には当たらない
赤|っあぅ、♡♡…っぐす…っ
赤|なんでっ♡っむりだよぉっ、♡♡
青|♡♡
にやにやしてるだけで、全然何も言わない
赤|やだぁ、っ♡まろぉ、たすけてっ♡♡
青|え〜?、嫌なんでしょ?♡
赤|、ごめんってばぁ…っ♡
赤|、っおくに、ほしいからぁ、っ♡
赤|っおねがい、っ♡しますっ♡
彼が俺の腰を持つ
少しだけ冷たい彼の手だからびくっとする
青|りうらのいい所はここ♡
青|自分で覚えて?♡
そう言いながら奥へ、淫乱な音をたてながら
絶対にこれ以上は下がらないと思っていたのに
赤|ッ…♡♡、っお゛っ♡♡
赤|、っしんじゃっ♡♡っ♡
目の前がチカチカするような
頭が狂わされる
青|っ、きつ…っ♡
きゅうっとナカがしまる
とびそうなナカ彼の手を掴む
恋人握りにして
赤|っう、♡♡っはぁ…♡♡
びくっとなる度にぎゅっと握ってしまう
2人の心音が響いてるような気がして
青|、っやばいかもっ♡
笑ってるのに、余裕の無さそうな表情
心がきゅうっとなる
赤|っだしてっ、?♡♡
赤|っん、っ♡♡やばっ♡♡、♡
彼がイくときにぎゅっと握るのが強くなる
どくどく、と彼のが流れてくる
そんな彼を感じられるのが大好きだ
青|っ、はぁ♡♡
青|まっ、♡♡
青|、っん♡♡
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