・kgrb(🥷🔫×🐙🌟)
・kgがとっっっても甘い(付き合ってる)
・rbも甘いかも。かなり糖度高め
・攻めからの初夜お誘い
・rbのお家周り捏造
・kgrbを見守る👻🔪とたくさん喋る💡がいる(CP❌)
・ボイス等未聴多いので設定周りのガバなどご容赦ください
・正常位
・喘ぎ表現「゙ ♡」など
・本編は伏字なしです
・ご本人様には関係ありません。また、この作品はnmmnです。よく理解してお読みください。
いちゃらぶkgrb初夜えっちを書くぞ!!と筆を走らせたら、8000文字を超えました。お時間あるときにどうぞ。
叢雲カゲツが星導ショウに好意的であることは、同期にもリスナーにも周知の事実であった。なんなら星導本人にも。
星導に絡むときの、親戚のお兄さんに懐く小さな子供のような彼の姿を、皆微笑ましく見守っていたのだ。主にOriensが。「僕たち付き合いました✌️」なんてあまりにも軽く報告をされるまでは。
叢雲が星導について回っていたその感情がまさか恋愛的なものであるとは誰も思っていなかったため、結構、かなり驚きはした。けれど、おめでたいことには変わりないし、飲み込むのに少々時間は要したけれど、幸せそうな本人らの姿を同期達は普通に受け入れ、祝福していた。主にOriensが。Dyticaもやんやと野次を飛ばしつつ、ちゃんと肯定的であった。
💡「……だからって、イチャつく場所を選ばなさすぎじゃない!?!?!?」
『うわびっくりした!!』
🥷「んー…急になんやぁ……」
『ちょっとぉ、ライが叫ぶからカゲツが起きちゃったじゃん。まだ終わらないから寝てていいよー。』
🥷「……んー…」
場所はDytica本部基地。あまり家から出ない狼を除く三人の空間で、ソファに座り任務の報告書を作成している星導の膝を、横に座る叢雲の頭が占領していた。
眠たげに返事をして、再度夢の世界へ入っていく叢雲の頭をふわふわと撫でる星導。甘い恋人達のやり取りに、不満を申し出た男、伊波ライの口角が緩んだ。
💡「…あぶな、絆されるとこだった」
💡「基地とか配信中とか、いつでもどこでもイチャつくのをやめろって話!」
『え〜?別にイチャついてないじゃん』
何かおかしいですかと言わんばかりの顔をする星導に、伊波はため息をついた。
💡「いやいやいや、オレ間違ってないからね?いつもいつもイチャつきすぎなんだよ、この前だってさぁ……」
──────
…二週間ほど前。その日は叢雲と伊波の二人が任務に駆り出され、待機の星導と小柳ロウは事務作業をこなしていた。
🥷「ショウ〜…ぼく任務頑張ったで、KOZAKA-Cいっぱい倒したしちゃんと怪我せんと帰ってきたよ」
基地に帰ってくるなり星導の背中に抱きついて、叢雲は褒められ待ちの体勢をとった。星導は思わず吹き出して、肩にぐりぐりと押し付けられる頭を撫でる。
『はいはい、よく頑張ったね。…ふっ、あは、ちょ、くすぐったいってw 』
雑にあしらうように褒めた星導。それでも満足気な表情で首筋にキスを落とす叢雲に、星導はまた笑い声を漏らした。
💡「…オレら空気すぎない??」
👻「ほっとけ、いつものことだろ」
──────
💡「…ってオレらのこと空気にするし、前のオフ配信でもさぁ!」
──────
これまた数週間ほど前の話。Dyticaの四人で集まり、持ち寄った様々なお菓子をつまみながらの雑談配信での事件。
『ん、おいし!え、美味しいこれ!誰が用意したやつ!?』
🥷「え、ぼくも食べたいそれ」
『ほら、これ。めっちゃ美味いよ』
そう言って、星導折り紙付きの菓子を叢雲の口へ持っていく。叢雲も、何も言わず素直にその手から菓子を口に含んだ。
🥷「んむ、ほんまや。美味いなこれ 」
一拍程度の間だっただろうか。目の前で起きたことを処理するのに精一杯だった伊波は、何も言えず固まっていた。
👻「……あー…俺も食おうかなそれ」
一方小柳は、目の前で繰り広げられた”あーん”を流す選択をし、誤魔化すように菓子を一つ掠め取った。
👻「…俺はあんま好きじゃねぇなこれ」
『えぇ??こんなに美味しいのに!?』
👻「いや好みはあるだろ人それぞれ」
🥷「狼ぃ、お前おかしいで?」
👻「好みは人それぞれあるだろって、なんで俺そんな言われてんの??」
💡「…あはは、お前らそんなことで喧嘩すんなってw 」
──────
💡「ナチュラルにあーんなんてしちゃって、視聴者さんに勘づかれたらどうすんのさ!」
『いやそれはぁ…カゲツが餌を欲しがる雛鳥みたいな顔してたから……』
💡「何を言ってんの……とにかく!イチャイチャもうちょっと抑えろ!」
『えぇ〜…?そんなこと言われてもなぁ、別にイチャイチャしてないし……』
💡「まーだ言うか!違和感のない距離ではないだろ絶対!」
『いやいやいや…カゲツに甘えられたら誰でもそうなるよ!子供に懐かれてるみたいでかわいいじゃん!』
💡「急に開き直るじゃん、オレカゲツに甘えられたことないから知らねぇって」
『甘えられたら甘やかしたくなるんだって!見てよこの子供を!』
口論をしながら星導はつん、と膝で寝息を立てている叢雲の頬をつついた。
💡「はぁ……てか子供って、そんなじゃれつかれてるみてぇな…」
『子供が甘えてきてるよほんとに!139億歳だもん俺!20歳なんて子供も子供だし、赤子同然だし!!』
後付けの適当な言い訳をし始めた星導…の膝で、ふと叢雲が身動きをした。口論中も安らかに夢の中にいた叢雲が、まだ少し寝惚けながらも起き上がる。
🥷「ん゙〜〜、ぅ…終わったぁ?」
『え、…あ゙っ!!』
寝ぼけ眼を擦りながら尋ねた叢雲の言葉に、星導はすっかり忘れていた目の前のノートパソコンを見やる。
『報告書書いてたんだった……ライの言いがかりのせいで忘れてたんだけど!』
💡「いや、言いがかりじゃ……はぁ、それ確か明日でも間に合うでしょ、今日はもういいんじゃない?」
“言いがかり”としか受け取る気のなさそうな星導に、伊波は今一度、半ば諦めたようなため息をついた。
『え〜?まぁ、確かにそうか……そうじゃん、今日じゃなくてもいいや』
伊波の言葉に納得したあと、膝周りの姿勢が先程まで固定されていた星導は伸びをしながら唸り声をあげた。
『……はぁ〜、ん、ところでカゲツはなんで俺の事待ってたの?』
🥷「え?ああ、ショウの家泊まりたくて……いい?」
『あえ、泊まりたい???』
想定の少し斜め上な返答が飛んできて、星導は素っ頓狂な声が出た。
まだ、途中まで一緒に帰りたい、とか、少しでも長く一緒にいたかった、とかなら予想の範囲内だった。今までにも、何度か言われたことがあったから。以前から子供のようではあったけれど、更に甘えたわがままが多くなった叢雲にも、少しは慣れてきていると思っていたのに。
🥷「えと、あかんなら別にええよ。ぼくも急に言うてもうたし……」
『あ、いや、ダメなわけじゃなくて、ちょっとびっくりしただけ!』
やっぱりまだまだ慣れることはないと実感させられた。付き合ってもう数ヶ月は優に経っているのに、それでも驚くようなお願いが飛び出てきたのだから。
『…いいよ、俺未だ布団買ってないから一緒に寝ることになっちゃうけど。』
🥷「へへ、ぼくは嬉しいから大丈夫。な、はよ帰ろ。」
わかりやすく嬉しそうににこにこと笑う叢雲に、星導も釣られて微笑んだ。
『じゃ、俺ら帰るね〜。お疲れ様。』
🥷「おつかれライ、戸締り頼んだ」
💡「え、うん、あぁ…別にいいけど」
またもイチャイチャするだけして帰っていった恋人達に、伊波は最早何も言えなかった。星導の言葉に、未だ気を取られていたというのも理由の一つだが。
💡「…子供って……あいつ、わかってないのか?」
星導にとっては、叢雲はかわいらしい子供で、純粋な20歳児、らしい。
純情とはとても言い難い、熱のこもった視線を向けられているというのに。
💡「気付いてないのか…?マジで?いやあいつ変に鈍いときあるからありそ〜」
伊波は星導の恋人という関係の自覚のなさに苦笑する。
明日事後丸出しはやめてほしいなぁ、なんて他人事に思いながら、伊波はメンテナンス中だった機械に目を向けた。
看板がCloseを示している店として機能する扉。その建物の、裏側。階段を登った先、居住空間に繋がる玄関から、星導はかわいらしい来客を招き入れた。
🥷「お邪魔しますー。」
『邪魔すんなら帰ってー、ってあるよね。カゲツにそんなの言わないけど。』
🥷「え、やったぁ。ぼく特別?」
『特別特別wそりゃ恋人だもん 』
恋人、という言葉に目を輝かせる叢雲を見て、やっぱり子供だなぁ、なんて思ったのは心の内にしまっておいた。こんなにかわいい子供に甘えられたら、誰しも可愛がりたくなるだろう。
『ご飯はウーバーで頼むとして…え、ごめんそれでいい?今うちの冷蔵庫エナドリしかないよ?』
🥷「んはは、ええよ、ショウの好きなもん食べよ」
『いや、カゲツも好きなの頼みなよ』
🥷「ショウの好きなの食べたい」
『も〜…』
相手を優先して大人ぶろうとするところまで背伸びをする子供のようで、「たこぉ!」なんて呼ばれ懐かれていた付き合う前が懐かしく感じた。いや、あれもあれで子供のようだったけれど、感覚としては三歳から六歳に成長したような違いがある。決して世の三歳や六歳を憶えているわけではないが。
何はともあれ、少々ませてしまった彼に何を食べさせようかな、と星導は緩く思考を巡らせるのだった。
ウーバーイーツで星導が適当に食べたい気分だったものを頼み二人で食べた後、譲られてばかりは流石に、と言って星導は叢雲に先に風呂に入らせた。
そして今、上がってきた叢雲に寝室を案内し、髪を乾かしたら先に寝てていいと言ってお風呂に入っている…のだけど。
『…そういえば、恋人を家に泊めて一緒に寝るんだよな……』
星導は一瞬、恋人同士のあれそれを思い浮かべ、 すぐに思考の外へ追いやった。
『え、何考えてんだ俺、カゲツがそんなことしたがるわけないじゃん』
星導は一瞬でも情事のことを考えてしまった自分を恥じた。かわいらしくて下ネタが苦手な自身の恋人と、一番遠いところに位置する話であろうに。
実を言うと、星導の方は一度だけそういったことを調べたことがあるのだ。けれど、生々しい情報を目にしてみて、触れるだけのキス以上をしようとしない自身の恋人はこういう欲がそもそもないのではないか?という結論に至り得た知識は全て封印してしまい込んだ。
『はぁあ、や〜ば、くだらないこと考えすぎた…』
早く上がろう、と呟いて、想像した”可能性”に星導は蓋をしてしまった。
寝室に続く扉を開くと、シングルベッドに腰掛けていた恋人がこちらを見た。
『あれ?起きてたの』
🥷「うん、えと、ショウ待ってたくて」
『そう?ごめん待たせて、寝よっか』
先程、邪なことを考えてしまったせいで叢雲の顔が上手く見られず、罪悪を感じながら星導は布団に潜り込もうとした。
一瞬。腕をぐん、と引かれて、気付けば視界いっぱいに恋人の顔があった。
『……へ』
🥷「えあ、ごめんな?どう切り出していいんかわからんくて」
困ったように眉を下げる叢雲はいつも通りのはずなのに、星導は脳が追いついていなかった。今の一瞬の間で、どうやら自分は彼に押し倒されていたらしい。
『…え、と、カゲツ?』
🥷「えーとな?ショウ。今日、シたいんやけど…あかん?」
『え、ちょ、ちょっと待って』
🥷「あ、ちゃんとゴムとローションも買ってきたから!上手くショウのこと気持ちようできるかはわからんけど…」
『まってまってってば!!』
ひょい、とコンドームとローションをどこからか出してきた叢雲。待てお前、今それどこから出した?いや、それ以前にシたい、とは情事のことでいいのだろうか。いいんだろうな、だって彼はそのために必要な道具を持っている。それにしたって意味がわからない。
『え、えっとカゲツ?ちゃんと意味わかって言ってる?』
🥷「わかってなかったらこんなん持ってきとらんやろ」
『いや、それはそうなんだけど…』
何を言ってるんだこいつは、という目で見られる。仕方ないだろう、こちらがどれだけ混乱しているのか考えてほしい。
🥷「…ぼく、ちゃんと調べてきたからやり方わかるし頑張るよ」
🥷「ショウがいややと思ったら途中でやめてもいいし……だめ?」
不安げな顔で問われる。こんなことあるわけがないと思っていたのに、星導は叢雲のきゅるきゅるとした顔に弱いのだ。何も言えなくなって、ため息をついた。
『…俺もやったことないからリードできないからね?』
🥷「大丈夫、ぼくが全部やる!」
『…わかった……いい、よ』
…なんて会話が十数分前の話。
『ひあ゛♡♡♡あっ♡♡あ゙っ♡♡かげつ♡♡ま゙っ♡♡い゙ぐ♡♡♡♡』
🥷「イってええよ。…ショウ、かわいい」
気持ちよさそうでよかった、と微笑む叢雲に、星導は腹の奥が重たくなるような感覚を覚えた。
『い゙やっ、♡♡♡ま、まって♡♡そこばっか♡や゙ぁ゛〜〜〜♡♡♡♡』
かわいらしい彼はどこへ行ったのか、指だけで浅いところを弄られ続け、星導はもう既に二回目の絶頂を迎えている。こんな調子じゃ最後まで持つ気がしないというのに、目の前の忍者はちっとも止まる気がないようだった。
『かげつっ♡♡かげつ♡や゙、とまって♡♡♡も゙うゆびいい゙、から♡♡♡』
🥷「でも、もうちょいやらなショウ、苦しいかも」
『い゙い゙ってば、ゆびしつこ、い♡♡♡ぢょっ♡はぅ゛♡♡♡』
献身的な一面があることは知っていたけど、こうも念入りにされるとうざったさを感じる。そろそろ本気で止めないと、溶けてしまう、とすら星導は思った。
『も、いれてかげつ♡♡はやく♡かげつの、いれてよぉ♡♡』
🥷「…やば、それえぐい…かわいいなショウ、すき……」
指を引き抜いて、ぎゅう、と抱きしめられる。星導は叢雲を止めるのに必死だったというのに、呑気な奴だと思った。そのかわいらしい姿と指だけでひたすらに前立腺を刺激して絶頂に導いた姿が別人のようで、錯乱状態に陥りそうだ。
とりあえず、叢雲が止まってくれたことに星導は安堵した。…とは言っても、本番はまだこれからなのだけど。
🥷「えと、ショウ。いれるな?」
『…うん、いいよ』
コンドームを装着し、ゆっくりと探るように挿入される。十分すぎるほど広げられていたため、幸い痛くはなかった。
『ふっぅ゙……♡♡かげ、つ♡』
🥷「痛いとか、苦しいとかある?」
『んーん、だいじょぅぶ…♡』
よかった、と星導は頭を撫でられる。あれ、おかしいな。いつもなら頭を撫でるのも、甘やかすのも自分なのに。星導は、いつもと逆の状態になっていることに今更ながら気付いた。
🥷「…動くな、痛かったら言うて」
『ん、♡あっ♡♡あ゙っあ゙♡♡かげつ、♡♡きもち♡♡ひあ゛っ♡♡♡』
🥷「ショウ、♡かわいい……♡」
前立腺を集中して責められて、星導は絶頂に促される。
『や゙っかげつ♡♡いっちゃ、♡ひん゙♡』
🥷「ふは、きもちい?ショウが気持ちよさそうで嬉しい、」
『あ゛っまってまって、♡♡♡い゙ぐ、ぅ゛〜〜〜♡♡♡♡はっぁ゙♡♡』
三度目のそれは、もうほとんど色がなく自分ばかり達していることが恥ずかしかった。それなのに、吐精した自分を見て満足気に笑みを浮かべている叢雲に、酷く腹の奥が疼いてしまう。今日だけで、恋人の知らない顔ばかり見ている。
『は、お゙っ♡♡、?♡♡あ、♡♡あ゙っ♡♡や゙っおぐ♡♡♡だめ♡♡』
🥷「ここどう?苦しくはなさそやけど…」
『ひお゙ぉ゛♡♡♡だめ、♡だめ♡♡♡ぞこやばッ♡♡んお゙♡♡♡お゙っ♡♡』
全ては挿入せず浅く揺すられていたところを、奥まで割り入ってとん、とんと優しく刺激される。先程から疼いて止まなかった場所を宥められているようで、星導は頭がどうにかなりそうに思った。
『やだ、♡♡かげつ♡♡♡そこお゙かしっ゛♡♡おな゙か、やだぁ……♡♡♡』
🥷「んー、気持ちいのいや…?大丈夫大丈夫、こわくないよ」
無邪気に笑う彼にぼさぼさの頭を撫でられて、それなら大丈夫か、と錯覚してしまいそうで。星導の何もかもごちゃごちゃの頭でわかるのは、恋人と深く繋がっている多幸感だけだった。
『はゔっ♡♡♡かげつ♡♡かげつ♡♡あ゙、ば♡♡かげつ、♡♡い゙ぐ♡♡♡』
🥷「ショウ、…しょう、♡かわいい……ここすき?いっぱいあげる」
『い゙く♡♡あ、♡い゙、ぅ゛〜〜〜♡♡♡かげつ…♡♡あ゙んっ♡♡お゙、♡お゙♡♡』
🥷「しょう、ごめ、いく、♡ぁ」
緩やかだった抽挿が速まって、絶頂から帰って来れずにいる星導のナカで叢雲は達した。ゴム越しの熱さに目眩がする。
『ぁ゙、〜〜…♡♡はー゙、♡はー゙……♡♡はゔ、♡ん゙♡ん゙む♡♡ふっぅ゙…♡♡』
色んなものが機能せず、出しっぱなしのままだった舌にじゅ、と吸い付かれる。あ、初めてこういうキスされたな、と水音だけが響く中思った。
🥷「ロウ〜、ちょっと聞きたいことあるんやけど」
👻「んあ、なに?……なんでお前にやにやしてんの?」
🥷「?してへんけど。…こんときの任務の詳細教えてほしくて」
翌日、Dytica本部基地にて。わかりやすく上機嫌な叢雲に話しかけられて、小柳は困惑した様子を見せた。どうやら、本人は無意識らしい。
興味なさげに話を戻されたため、疑問が残りつつも小柳は差し出された紙に目を向けた。それは、ついこの間星導と自身が遂行した任務の報告書であった。
👻「…?なんでお前がそれ持ってんの?星導はどうしたんだよ」
🥷「体調不良でお休み。これ今日までやから、ぼくが代わりに書こうと思って」
👻「いや、恋人だからってそこまでやらなくてよくね?…しょうがねぇな、俺がやっといてやるからそれよこせ」
この男は星導を甘やかしすぎだろう、と若干呆れつつ、今に始まったことではないので代筆に名乗りを上げた。己がやる方が叢雲に教えながらやるよりも効率がいいだろう、とその紙に手を伸ばすと、ひょい、と避けられる。
👻「は?おい」
🥷「ぼくがやる。ロウはぼくが聞いたこと答えるだけでええよ」
「…ショウの体調不良、ぼくのせいやからぼくがやりたい」
👻「はぁ…?カゲツのせいって、な、に」
後に続いた言葉に、小柳は聞き返そうとして、ふと叢雲の匂いが鼻についた。そうして、その言葉の意図を察知する。
やけに嬉しそうにしている叢雲、体調不良の星導、ついでに叢雲からはいつも星導が漂わせている匂い。
👻「……いや、はぁ…どこわかんない?」
心の中で星導を哀れんで、小柳はそれ以上考えることをやめたのだった。
全肯定甘々ワンコ彼氏kg×甘えてくる彼氏が子供にしか見えないrbの幻覚がずっと見えてます。
子供のように思っていたら知らない内に成長していてびっくりしているrb、かわいらしいですね。最初っから子供なんてどこにもいませんが。
余談ですが、前戯も本番もkgは一度アクセルを踏むと止まらなくなります。相手を気持ちよくすることしか考えなくなっていくので、rbはこれから大変だと思います。沢山気持ちよくしてもらおうね。
あ、サブタイトル追加しました。
コメント
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ほんとにありがとうございます😭だいすきです… フォロー失礼します!!