人生最高の忘れられないあの夏を君達へ

※本家には一切関係ありません

rb「はぁぁぁ〜、、、」

　

　　　　　　　　　　　　　

sn「すっごい大きなため息やな〜？」

　

　

俺は絶賛暇中だ

　

　

rb「てか、そろそろお前帰れや」

　

　

sn「え〜、やだ⭐︎」

　

　

rb「なんでだよっ！！」

　

　

てかコイツなんやねん

　

　

今俺はコイツ（sn）に憑かれてるや

　

　

そのせいか、ずっと悪寒がする

　

　

もうやだぁ、

　

　

静かな部屋にふと、テレビの音が流れた

　

えぇ〜、今年は〇〇県我々だ市の祭り開催が決定いたしました！

　

　

静かに流れるテレビ音

　

　

そういえば俺が子供の頃

　

　

無期限休止になった祭りのことか

　

　

確か、そうなった理由は、

　

　

“警備のゆるさで兄弟が車に撥ねられて兄が

死んじゃったから”だっけ、

　

　

そこからずっと祭りが休止、

　

　

延期を繰り返してたんだけっけ、

　

　

rb「久しぶりやなー、俺も兄さんか

友達と行こうかな、」

　

　

sn「行きたい！俺も一緒にロボロと

行きたい！」

　

　

rb「え？…..」

rb「嫌だわ、一人で行ってこい！！！」

　

　

sn「やだやだ！ロボロと行きたいの！

俺、”一回”しか行ったことないの！」

　

　

rb「わがままやなぁ！？」

　

　

　

こいつっ、！

　

　

子供過ぎや、！

　

　

生前がどれほどわがままだったのか

　

　

親はさぞかし大変やったやろな

　

　

でもまぁ、一回くらいなら、

　

　

rb「……一回だけな、」

 

 

sn「いよっしゃぁぁあ！！」

　

　

そういえば、なんだか懐かしいな