nmmn注意
青水、桃赤
久々ノベルᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
水「ねぇ、おじさん」
お「…?なんだ」
水「んふ…笑」
水「僕と気持ちいいコトしない?♡女の子よりずっと気持ちいよ…?♡♡」
お「…(唾飲」
お「…いくらだ」
水「お金なんていらないよ〜…笑」
水「そのかわり…」
水「溺れるほどの愛を頂戴」
・・・
水「ん゛〜っ…つっかれた〜……(伸」
水「補導されない内に帰ろ…」
夜になったら街へ駆け出して
適当に欲求不満そうな人を捕まえてヤる
狂ってるって思うかもしれない、世間一般的にはおかしいことかもしれない
でも、
水「これしか愛なんて…知らないもん…笑」
きっとまた明日も愛を乞う
翌日(学校)
赤「ほとけっち珍しく遅刻してないじゃん笑
おはよ」
水「僕だってたまには早く来る時もあります〜!」
赤「今日だけじゃん笑」
赤「…あ、課題忘れた(鞄漁」
水「うわ〜…今日課題回収〇〇先生だよ?」
赤「え゛…待って、終わった…(屈」
桃「おはよ〜ございま〜す…」
赤「あ!ないくん課題見せて!!」
桃「何、やってこなかったの?笑」
赤「忘れたの!ちゃんとやった!(拗」
桃「ははっw、可愛いな〜笑(撫」
赤「あ、ちょ…前髪…っ」
水「…」
僕はないちゃんが好きだ
愛をくれるなら誰だっていいのは事実
だけどきっとないちゃんから貰う愛は格別。
でもこんなヤリマンを愛すのはヤリチンしかいない
普通の愛を知らないから、普通の人に愛される資格なんてない
青「ふぁ〜…っ、おはよほとけ」
水「わっ…いふくんか、おはよ笑」
青「俺で悪かったな笑」
水「別に悪いとは言ってないもん…」
青「はいはい笑」
桃「あ、まろ!この問題さ…」
青「んー?あぁこれな、」
青「まず先にこっちを計算して…」
赤「ほえ〜…ないくんより分かりやすい」
桃「お前失礼だな」
赤「嘘だってばw」
水「…(立」
水「トイレ…行こ……(小声」
僕は普通じゃないから、普通の会話に入れない
青「…」
⋯🍣side(授業中)
昨日深夜に少し散歩しようと街に出た
ナンパの多いところで少し小走りに歩くと何故かいむの声が聞こえた
少し震えて、何かを乞うような甘い声
隣の席でダルそうに授業を聞くいむを見てそんなわけないかって勝手に片付けた
水「…何見てるの」
桃「え、あ…別に?(汗」
水「ふっ…w何それ笑」
桃「いーの、ほら前向いて!」
水「そっちが先に見てきたのに…」
あぁやっぱり
いむじゃない。
飛ばします放課後
⋯💎side
水「あ゛〜!疲れた!」
青「お前ほぼ寝てたやん笑」
水「あれは…あれだよ、考えてたの!」
赤「ノート真っ白なのに?」
水「ぅ゛…」
桃「ほらあんまいじめないの笑」
桃「てかさ、今めっちゃ甘いもの食べたいからクレープ行かない?」
水「…僕はパス」
今日はお金稼ぐ日だから
お腹すかせて、睡眠も取らないと。
青「ごめん、今日バイトだから俺もパス」
桃「うげータイミング悪いなあ」
赤「りうらなら行ってあげてもいいよ?」
桃「お前は奢ってほしいだけだろ、まぁいいけど笑」
赤「わーい!ないくんの奢り〜♪」
水「じゃあ僕先帰るよ〜?今日急ぎだし!」
桃「そうなの?じゃあまた明日ね〜笑」
青「俺も帰るわ、一緒に行こ」
水「え、いいよそんな…」
青「別にええよ俺も時間やばいし笑」
水「そっか、じゃあ帰ろ笑」
桃「2人とも気をつけてね〜」
赤「ばいば〜い!」
2人に手を振り返し帰路につく。
僕もクレープ行きたかったな
⋯🥂side
バイトがある、なんて嘘をついた
ほとけがなにか隠していそうだったから
青「なぁ…ほとけ」
水「ん?…どうかした?」
青「お前…さ、」
青「…っ」
青「好きな人…とか、おるん?」
何か悩んでいるのか聞くのが怖くて
咄嗟に1番最悪な質問を投げかけてしまった
青「やっぱi」
水「いるよ」
青「ぁ…」
青「どんな…人なん、」
ちょっと胸が苦しくなった自分がいた
好きな人の好きな人。はたして俺は好きになれるだろうか
水「普通の人だよ」
青「…?」
青「なんか、もっとこう……あるやろ」
水「何それ笑」
水「ほんとに普通の人なんだよ笑」
青「…」
水「じゃあ僕行くね!また明日!笑」
青「ぁ…ちょ、(手伸」
届く距離に居たはずなのに
腕を掴まず、そのまま行き場を失った手をぼーっと眺めていた
水「引き止めてよ…っ泣(小声」
⋯💎side
お腹が音を立てるほどお腹を空かせて
肩と太ももが少し見える服を着て、
えっちな気分になる香水を付けて。
今日も夜の街を歩く
水「…あ、△△さん!」
△「あぁほとけくん笑」
△「今日はあそこのランチ予約してるよ、入ろ笑」
身長が高くて顔立ちもいい。
紳士的に見えるけど、夜になると獣がドン引きするほど激しい
……こんなこと覚えれるなら、授業もちゃんと聞けないのかなぁ僕は、
△「ほとけくんはさ、何年くらいこんなことしてるの?」
水「……気がつけばずっとですね、」
水「毎日…夜この辺歩くのが、もう日課みたいな笑」
△「そっか、」
△「あのさ、ほとけくんとこんな関係持っといて俺が言うのもなんだけどさ…」
△「もうやめなよ、こんなこと」
水「…やめれるんですかね」
△「ほら、彼氏でもなんでも作ってさ」
水「彼氏…ですか」
水「…街の人達は強請れば簡単に愛をくれる」
水「けど彼氏なんか作ったら愛が毎日貰える訳じゃない」
水「しかも彼氏から愛が貰えなくても他の人に愛を乞うことは出来なくなっちゃうんですよ、」
△「ほとけくんにとって、行為自体が愛なの?」
水「愛ですよ、僕はそれしか知らない」
△「…間違ってるよ」
水「間違ってるんですかね」
△「もっとちゃんとした愛見つけられるよ(目合」
△「ほとけくんならさ、(金渡」
水「ぇ……いやこんなにいただけません…!」
△「いーよ、でも…会うのはこれで最後ね」
△「この世にはほとけくんの知らない愛が沢山あるよ。」
△「きっとそれを教えてくれる人もね」
水「…」
△「ご飯予約してたのは嘘、そのお金でなんか食べて」
△「じゃあ…もう二度と会わないことを願ってるよ笑(手振」
だんだん遠のく背中をぼーっと見つめる
手元にあるのは200万ほど。
ねぇ愛は買えないの?
このお金で200万もの愛は買えない?
僕は、行為以外…っ
水「愛なんて分かんないよ…っ゛泣(屈」
騒がしい夜が、いつもより鬱陶しい。
⋯翌日
水「ん゛…っ(起」
水「あさ…かぁ…、゛」
昨日は結局そのまま帰った
今日も学校があるから。
水「くすり、…゛(手伸」
棚の上にあるサプリと薬を漁る
朝は食欲がないからこれで済ませる。
水「がっこぉ……、゛ないちゃ…っ゛」
今日もまた無理やり体を起こした。
⋯学校
水「おはよー!」
赤「またギリギリw」
水「まぁ間に合ってるしセーフ!」
桃「少しは早く家でなよ笑」
水「…そ、そうだね!」
桃「?、どうかした?」
水「いや、…特には…っ」
本当は言いたい
なんでそんなりうちゃんと距離近いのって
でも、返ってくる言葉に予想がつくから、怖くて言えない
分かってんじゃん自分が1番。
ないちゃんは普通だってこと
桃「ねぇりうらぁ〜…(頬擦」
赤「わ、なに⸝⸝」
桃「んふ、照れた?笑」
赤「は!?⸝⸝この馬鹿!⸝⸝」
桃「ごめんごめんw」
水「っ、あ……」
青「おーはよ(ひょこ」
水「ぁ…いふく…ッ」
笑顔で、元気に挨拶して、そしたらきっと怪しまれなくて、
あれ、?僕ってどうやって笑ってたっけ?
待って、なんで、あれ?
青「ほとけ…?」
違う。元気に声出せばいい、そしたらきっとっ…
水「な、何?ぼーっとしてた!笑」
水「おはよ、いふくん!笑」
大丈夫笑えてる。これでいいんだ
良かった、ちゃんと…
青「…体調悪い?」
水「ぇ…」
桃「ほんとじゃん、顔色悪いよ?」
赤「りうら保健室連れてこっか?」
水「っ…う゛ッ…」
あぁこの人達は普通だ
いいなぁ、僕も普通が良かったなぁ。
両親に愛されて、あったかいご飯が食べれて、そしたらちゃんと僕だって愛が分かったはずで
水「ごめん…っ゛!笑(走」
青「ちょ、ほとけ!」
間違った愛なんてとっくの昔に気づいてたよ
⋯🍣side
桃「はぁッ…はぁ…゛そっちいた?」
赤「ううん…全然いない、…」
青「旧校舎もおらんかったよ」
桃「なんか、俺まずいこと言っちゃったかも…(屈」
青「落ち着け、ないこは悪ないやろ」
青「ひとまずまだ探してないとこちゃんと探そうや」
桃「そう…だよね、ごめん弱気なこと言って」
赤「探してないとこ…体育館と、使われてない第三校舎…あと屋上?」
青「俺第三校舎行くよ」
桃「じゃあ屋上で」
赤「分かった!見つけたら連絡して!」
青「はいよ」
桃「じゃあまた後で!」
⋯
桃「屋上って鍵空いてたっけな…」
ガチャ
桃「うぉ、空いた」
桃「ぁ……」
フェンスの外側にいむがしゃがんでいて、言葉が詰まった
なんて声をかければいいんだろう
どう動けばいいんだろう。
水「あれ、ないちゃん」
桃「ぇ…あ、」
水「どうしたの、屋上危ないよ」
桃「いむの方が危ないとこいんじゃん…」
水「…そうかもねぇ笑」
桃「ねぇどうしたの?話ならいくらでも聞くよ」
桃「戻ろ、?いむ…っ」
水「…」
水「ないちゃんは普通だよね笑」
桃「…、?」
水「自分から探しに行かずとも愛が貰える。」
水「体を売らなくても愛が貰える」
桃「ぁ…」
あぁそうだ、あの時夜の街にいたのはいむだ。
体を売って、愛を乞っていたのはいむだ
桃「なんで…夜のホテル街なんか居たの、」
水「…(目開」
水「あれ、見られてたんだ笑」
水「簡単な話」
水「僕が普通じゃないからだよ」
水「それしか愛を知らなかっただけ」
水「ただ、1度でも、゛」
水「愛されるってどんなのか…知りたかっただけなんだけど…泣」
桃「いむ、…っ」
かける言葉が見当たらない
俺は昨日りうらと付き合って、もうりうら以外を愛すなんてできない
どうすればいむが救われる?俺はどうしたらいい?
桃「俺は…いむのこと、愛せないけど…、」
桃「きっと、絶対この先ッ!」
水「それが普通だって言ってるんだよ(立」
水「もういいよないちゃん笑」
そう言っていむは、俺の肩を優しく突いた
桃「待っ…ッ」
バンッッッ!(扉
水「(びくっ」
水「ぁ…、(つるっ(滑」
桃「いむッ゛!?(手伸)」
あ、やば…届かない…っ゛
青「くそ…がッ゛!(手掴」
水「…」
水「…いいよ離して」
青「離すかアホッ゛!」
水「いいから離してってばっッッ゛!!」
青「じゃあなんでッ゛ッッ!!」
青「死にたいやつが手握り返してんだよッ゛!」
水「っ…!泣」
水「だって…だってッ゛泣」
水「まだ誰にも愛されたことないのに、゛泣」
水「間違ってない愛なんて知らないのにッ゛泣」
水「このまましんじゃうの゛ッ、ほんとは…ッ゛泣」
水「ッ……ぃやだ…ッ゛泣」
青「っ゛…」
青「ッ…しょっッ゛!!(引上」
水「わぁッ゛!?泣」
ドサッドサドサッ
桃「ちょ、大丈夫?」
青「ごめ…大丈夫ッ゛…」
桃「ほとけ……っち、」
水「っぐ゛…ひぐッ゛泣」
水「ごめ、ごめんッ゛なさ…っ泣」
青「…」
青「ないこ、りうらがないこまで居なくなったって騒いでたで」
桃「ぇ…まじ?」
青「本校舎いるから行ってこい」
桃「うん、ごめんね」
桃「また後で」
青「おん」
ガチャッ
水「なんでっ、助けたの…゛泣」
青「好きやから。」
水「…」
水「ぇ…、え今なんて、゛泣」
青「何回でも言うわ、好きやから。」
青「愛されたことがないなら俺が愛したるし、」
青「愛が分からないなら俺が教える。」
青「なぁ、好きやでほとけ。」
水「だって僕、普通じゃないし゛ッ泣」
水「今回だって迷惑かけて、ッ泣」
水「きっとこの先も゛泣」
青「その考え方、俺は普通やと思うけどな」
水「あ、…泣」
青「もっかい聞いてえぇ…?」
青「ほとけは俺の事好き?」
水「すき、゛すきだよぉ…っ゛泣」
青「ないこよりも、?」
水「ないちゃんよりも…、ッ゛泣」
青「えー?ほんまに?笑」
水「も゛〜…っ、ほんと、゛!泣(怒」
青「ごめんごめん笑(撫」
水「ん、…っ゛泣」
青「…」
前みたいに、届く距離にいるのに掴む勇気がなかったら
きっとずっと後悔してた
もう離さないように、どこにも行かないように。
そっと手を絡めた。
青「ずっと一緒に居ような」
・・・おまけです
🍣side
桃「はぁッ゛はぁ…っ、」
赤「…あ、ないくん!」
赤「まろからほとけっち見つかったってメールきt」
桃「(ぎゅっ(抱」
赤「…へっ」
桃「ごめん、不安にさせて」
赤「ぇ、いや、何っ⸝⸝」
桃「……?」
桃「俺が居ないって騒いでたんじゃないの?」
赤「はぁ〜!?⸝⸝」
赤「ないくん屋上行くって言ってたじゃん!いないわけないでしょ!⸝⸝⸝」
桃「あれ、じゃあ……」
桃「…」
桃「あ、そういうこと……」
赤「、?⸝」
赤「てかいつまで抱きついてんの、離れてよ⸝⸝」
桃「んー?ちっちゃくて聞こえなーい笑」
赤「身長関係ないでしょ!?⸝⸝(怒」
約7000文字お疲れ様です🍵
最近黒水が増えてきて嬉しい限りですね˙ᵕ˙
私自身ドロドロしか書けないのですが、やはりウケがいいのはハピエンのようで途中途中軌道修正して物語をへし曲げているのでいつも謎な終わり方なんですよね…😿💧
これからも期待に応えられる様に書いていきますᵔᢦᵔ
続き書くかは気分によりますが気長に待っていてください😻
見て下さりありがとうございました^ᴗ ᴗ^
コメント
1件
キャラクターとストーリーがマッチしてて初めての感じだったんですけど最高でした✨