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黒皇)・・・ただいま。

勇)・・・部員は。

花)(首を横に振り)

勇)・・・やっぱり、駄目だったのか?

一瞬)バランスが悪い・・・音楽の練習をしながら戦闘の力を伸ばすなんて・・・。やっぱり他の人からすれば無理なのかもしれないな。

勇)・・・今日は一旦帰って、考え直そう。そして明日、またやりたいと思う人だけこの部活に。

黒皇)・・・例。

勇達)ありがとうございました・・・。

勇)・・・ただいま。はぁ・・・。

咲)勇様、お夕飯が・・・。

勇)後で食べる。

咲)ですが、勇様昨日から何も・・・。

勇)いいから行って!!

咲)・・・わかりました。

勇)・・・はぁ。

やっぱり無理なのか・・・?一つの事に集中せずに二つの事をやるなんて。それに音楽と戦闘だ。やはりミスマッチな組み合わせなのかもしれねぇし。怪我はある事だし、歌にダンス・・・二つどころか3つだ。授業で精一杯じゃねぇか。

侑希)そんな事はねぇと思うぞ?

勇)わっ!?父さん・・・!?

侑希)俺はあの時言ったつもりだぞ?やりたいならやってみろって。

勇)でも、やっぱり3つを一気にやるなんて・・・。

侑希)あー父さん悲しいなー。やってみなきゃわからないって言ってた勇君は何処に行っちゃったんでしょうかー。

勇)・・・!

勇)(回想)やりたいからやるんだ。たとえ無理だとしても、できるところまでやってみせる。それが理由だ!

勇)・・・そうだ。これじゃあ、あの時の自分に失礼だ。あんなに言ったのに、すぐに諦めるなんてあの日の自分がいたら怒られるだろうな。なんか、諦めてる自分が馬鹿みたいだ。よし!たとえ一人でもやってやる!そうと決まれば飯だー!

(部屋を出て食事部屋に行き)

侑希)(勇、俺はいつまでも見守ってるぞ。お前達を・・・それに、あいつらはそう簡単に諦めるわけじゃねぇ。今頃お前みたいに・・・。)

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