テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
君は知っているだろうか――〖時間〗というものを。
「こいつ、何を言っているんだ?」と思うかもしれない。だが、少しだけでいい、耳を傾けてほしい。
例えば、十六夜咲夜――東方の世界を知る者なら、その名を耳にしたことがあるはずだ。
彼女の使う能力は『時を操る程度の能力』。
ナイフを手に、時を止め、投げ、また動かす――その一瞬一瞬が攻撃の瞬間となる。
だが、〖時間〗の能力はこれだけではない。
「時を操る程度の能力」
「刻を操る能力」
「時間を加速させる能力」
「時間を鈍足にする能力」
「時空を操る能力」
そして、すべての頂点に立つ――
『時間そのものを極める能力』が存在する。
その中で最強とされるのは――
〖<時間を司る能力>〗
それは時間の流れそのものを支配する力。
人の存在、世界の変化、過去も未来も――すべてを掌握する能力だ。
さて、ここで少し考えてみよう。
私は今ここに立ち、君たちに語りかけている――それは一瞬の時間の中で起きている現象に過ぎない。
時間とは、目に見えず、止められず、しかし確かに存在するもの――定義はひとつではない。
そして今――
新たなる時を操る能力者が現れた
この物語はの舞台は
〖幻想地〗
と呼ばれる街で繰り広げられる
現世と幻想郷が混ざり合い、
異能力者たちが交錯する都市
のお話
これはそしてこれは、
東方地時間録だ