TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

嘘から始まる恋だとしたら  ── 。

一覧ページ

「嘘から始まる恋だとしたら  ── 。」のメインビジュアル

嘘から始まる恋だとしたら ── 。

1 - movie 1 ( 変な恋

♥

777

2023年12月01日

シェアするシェアする
報告する

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

─ 彼は僕に鋭い視線を向ける

 

紫 「 性格悪いですね .. 先輩って 、 」

赤 「 酷 ~  、 許してよ ~ ,

      罰ゲーム何だから .. 」

紫 「 だから , 罰ゲームで

    嘘告するのが良くないんですよ 、 」

 

─ 彼は溜息混じりに言った

 

赤 「 ぇ ~ “  ? 」

紫 「 .. これ以上話す意味も

      無いですし  ,  帰ります 、 」

 

─ 彼は教室の扉に手を掛けた

 

赤 「 ちょ っ  !  待って 待って  ! 」

紫 「 何ですか  ?

     もう帰りたいんですが  、 」

 

─ 彼は面倒くさそうに振り向いた

 

赤 「 僕 ,  君の事本当に

     好きになっちゃったかも ..  、 」

 

─ 彼は驚きながら口を開いた

 

紫 「 性格悪いって言われて

     好きになる事ないでしょう  ? 」

赤 「 いや , それは  .. 」

紫 「 弱みでも握られてるんですか  ?

        どうでもいいですけど  、 」

赤 「 そんなんじゃなくて  、 」

紫 「 .. 正直言って俺は嫌いです ,   」

 

─ 彼はバンと音を立てて扉を開けた

 

紫 「 さよなら 、 」

 

─ 彼は直ぐにそれだけ言い残し

      立ち去って行ってしまった


 

青 「 .. ぁ , やっぱダメだった  ? 」


 

─ 少しすると友人がチラッと

          教室を覗いた

 

緑 「 だろうな , 1年の中で

     1番ガード硬そうだし  、 w 」

 

─ 友人はケラっと笑った

 

水 「 いつも以上に目死んでない ? 」

 

─ 友人は僕を覗き込んだ

 

赤 「 .. うぅ” .. 嫌われたぁ .. 」

 

─ 僕が言うと友人は驚いた様だった

 

水 「 当たり前じゃね  ?  嘘コクだし  、 」

青 「 まさか .. いや , ガチになった  ? 」

 

─ 友人の言葉に僕は頷いた

 

緑 「 これはまた面倒な事になったな ~  .. 」

︎︎                                                                             ︎︎︎                                                                             ︎︎︎                                                                             ︎

✼ • • ┈┈┈┈ • • ✼ • • ┈┈┈┈ • • ✼

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

∽ 紫 side ∽ 

 

 

紫 「 何だったんだろうか  ..  、 」

 

─ 下校中  ,  そう呟いた

 

黄 「 なんか言った  ? 」

紫 「 ん  ,  いや  .. 」

黄 「 悩み事  ?  らしくないぞ  ~  ?  」

 

─ 幼馴染はそう笑った

 

紫 「 悩み事ぐらいあるから , 俺にだって .. 」

黄 「 えぇ ? 何 , 教えろよ ~  、 」

紫 「 言えないから , 悩んでんだよ  、 」

 

─ 変に言って面倒な噂が

        流れても嫌だ

 

黄 「 へぇ  ,  まぁいつでも頼れよ  ! 」

 

─ 幼馴染はニカッと笑った

 

  


 

─ 俺はそんな幼馴染が好きだ

ㅤㅤㅤㅤ

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

✼ • • ┈┈┈┈ • • ✼ • • ┈┈┈┈ • • ✼

 

 

  

─ movie  1

 

       (  変な恋  。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

この作品はいかがでしたか?

777

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚