「雪一緒に帰ろ〜」
優樹は、雪の教室に行き雪に話かけた
「えっ?うん」
雪は顔を赤らめ優樹の近くに行く
「はい」
手を差し出し雪と手を繋ごうとする
「えっ?あっ!…」
雪は、顔を真っ赤にして優樹の手に自分の手を重ね手を繋いだ
「ねぇ優樹くん」
優樹の 顔を見上げる
「ん?どうしたん?」
雪の顔を見て微笑む
「あの、生徒会の仕事大丈夫なの?」
雪は不安そうな顔で優樹を見つめた
「えっ?あっ!大丈夫やで今日休みやから」
優樹は嬉しそうに笑った
「本当?よかった」
雪は安心した顔で微笑む
「ごめんな、心配かけて最初に言っとくべきやったやんな」
優樹は、下を向いた
「ううん、大丈夫やで僕こそこんな事聞くなんて重いかな?
誰かと付き合った事ないから分からなくて…」
雪は申し訳なさそうに言った
「えっ?大丈夫だと思うでてか俺も付き合うの初めてだからよく分からんし」
優樹は、雪の方を見てニッコリ笑った
「えっ!?そうなの?僕優樹くんは恋愛上級者だと思ってた」
雪は驚き優樹の顔をを見上げた
「初めてだよ?好きになったのも告白したのも付き合ったのも全部雪が初めて」
顔を真っ赤にして答えた
「本当?すっごく嬉しい」
雪は、優樹の顔を見つめてニッコリと微笑んだ
「あっ!そうだもうすぐ中間テストじゃん」
雪は、一瞬で顔が真っ青になった
「そうだったね、あれ?どうしたの?雪頭いいじゃん」
雪の顔が真っ青になっていたので優樹は不思議そうな顔をした
「まぁ、頭はいい方だと思うけどテストで学年5位いないの成績をキープしないとスマホ取り上げられるから……」
雪は、下を向いてとぼとぼ歩いた
「あっ!なるほどねじゃ俺が勉強教えようか?」
雪は優樹の近くに走って戻っきて
「いいの?」
嬉しそうな顔をした
「うん!もちろん!!あっ!でも何処で勉強する?」
雪の頭を撫でる
「僕の家近いから僕の家で勉強しよ?」
雪は、ニッコリと微笑んだ
「えっ?いいの?」
優樹も嬉しそうな顔をして雪と手を繋いだ
「うん!ほらもう着いたし」
優樹の顔を見てニッコリと笑う
「えっ?ここ?」
優樹は、家の表札を見る
「あっ!ほんとだえっ?めっちゃ大きいね」
「そう?普通だと思うよ」
優樹は、驚いた顔で雪の方をじっと見つめた
次回初恋人と2人っきりの部屋で勉強会?
観てくれたら嬉しいな〜