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星の宿る超能力
第2話
僕の超能力は相手の心の声を聞くこと。そして、千里眼だ。遠くを見ることができる。その間はボーッとしているみたいだから、怪しまれないようにしないと。休み時間になると、超能力の事を教えてくれた友達の航斗(こうと)が僕に話しかけてきた。
「なあ、雪斗。これ見てくれ」
雪斗(ゆきと)とは僕のことだ。この紙…読んだ瞬間に血の気が引いた。
「やべえだろ。ここに能力者3人を派遣したらしい。俺が能力者なのもバレてる。たぶんお前もだ。」
「それよりも、学園の破壊って場所がやばいじゃん?」
「それもそうだ。比喩なのか本当に破壊するのかはわからない。」
「確かに…」
お前の能力は心の声を聞く以外ないのか?ですか…
「お前の能力は心の声を聞く以外ないのか?」
ビンゴ!やっぱこの能力すごいかも。
「僕はそれに加えて千里眼の能力がある。視界だけ飛ばして体は動かない。その間はボーッとしてるけど。」
「すげえな!十分だ。俺は天気を操る力と、テレポートをする力だ。千里眼で見た人の心は読めるのか?」
「たまにね。使いこなせばできると思う。」
「じゃあ、これで能力者を見極める。」
「了解!。」