「なんで言い切れるんだよ」
「今まで寒色系の色のアクセサリーは全部俺が送ったやつだから」
「はぁ?」
だからなんなんだよと言いたげな視線を送りつつもwkiの話を聞く。
「指輪、ネックレス、ブレスレットとか色んなの送ったけどイヤリングとかピアスは送らなかったんだよ……」
「なんで?」
「………ryoちゃんのぷにぷにの耳朶に余計なものつけたくなかったんだよぉ…」
「…ふっw」
「ちょっとぉ!?鼻で笑わないでよ!?」
当たり前のことを答えたら吹き出すとは失礼な!とwkiは答え、睨みつけるかのようにomrに視線を送る。だがそんなに視線は気にせずに、いつもと同じような「ウハハ」と若干不気味な笑い声をあげる。
「いや、だってwそんな真剣なw顔で聞いてきたからさぁwなんかとんでもないトラウマ抱えてると思ったらさぁww」
「mtk笑いすぎだって!」
「ふふふっ……まあ理由がwkiらしいし…」
「むぅ…」
漸くwkiの言いたいことが解ったようだが、笑った後なので、素直に良かったとは思えない。腕を組んで不服な眼差しでomrを見下ろすと、「それで」と続ける。
「本当に送ってないよね?」
「まだ聞くんかい、本当に送ってないって」
そこで、omrは瞳を瞬かせ、視線カレンダーを明後日に飛ばして、考え込んだ。
「そういえば……」
遅くなったのと最近短くてすみません🙇♂️
コメント
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続き楽しみですっ!