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初めての投稿です( T ཫ T )
多分 下手……
泣きたい…
デリセル R18です(これからね…)
┄┄┄┄ ✄キリトリ✄ ┄┄┄┄┄
…… 最後にリップをっと…
僕は所詮は死体に生を吹き込まれた身、神であるお父様に使える時ぐらいは、化粧をして綺麗でいたい。
目元の隈を隠すためのコンシーラーは、周りの人からしたら、消した方がいいかもしれないが、僕の痣は目の下からでているから隠すと変になる。
だから何時もやつれたように見えるのか、部下達から気を使って「セル様 大丈夫ですか?」と声をしばしば掛けられる。
だが、弱者に気を使われるほどの雑魚ではない。「俺に気を使うぐらいなら、少しはお父様のために鍛錬なり、調査なりしたらどうだ?」と睨みを効かせれば 慌てて逃げ去っていった。
「…フッハw、セル坊って まるで自分は強者ってな感じで話せるんだ~、ウケ~www」
部下が逃げて見えなくなり、フンと鼻を鳴らしたとき、背後からその声はした。
「デ、デリザスタ様、…なぜ、ここにいらっしゃるのですか?!」と声が裏返ってしまった。
(全然気がつかなかった… これ、マズイ状況なんじゃ!? )
「何~ww、自分家なんだから、部屋以外にもいていいしょwww」と笑い転げている。
幸いな事にデリザスタ様は、いつもより機嫌がよかった。普段の彼なら、今頃 首が飛んでいたかもしれない。何がおかしいのか分からないが、腹を抱えて笑っている。
……いや、明らかにおかしい。何時もよりおかしいほどにテンションが高いのだが、演じているように見える。長年腹の内側を探りながら下っ端共の相手をしている僕なら分かる。
「アッハw、セル坊にも分かんないだろうけど〜、今さ~エピデムの兄者の薬品のなんか実験的な何か?をしてんのww」
「それでさ〜、その解薬を手伝ってほしいんだよねぇ〜。」
…マズイ。
……この御方は僕に何をさせるのだろうか…
「俺っちからのお願い、聞いてくれるよなぁ」
…もちろん僕に拒否権なんてない。
「…かしこまりました。……」
……手伝うだけで済まされるだろうか?
じゃあ 俺っちの部屋行こうか〜wと言い、渋々ついてきたが、本当に何をされるのだろうか。
以前も来たことはあったが、相変わらず豪華絢爛な部屋だと思う。 やはり、同じ患部とはいえ血縁によった差があるものだ。
「な〜に見渡しちゃってんの?セル坊」
「いえ、何も、、、」
口が裂けても羨ましいなど言えるはずもない。
「あっそ」
「じゃあまず セル坊、」
「…はい」
『脱いで♡』
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