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🐣side
翌日_
職員室にて__
🐣「···あれ??ここのプリント違くないか、??」
🐱[やー、そこあってるぞ。]
と腕を組みながら僕の傍で座っている
ユンギヒョン。
🐣「うわっ、びっくりした···」
🐱[ずっと居たけどな。]
なんて話してたら
廊下から
ドタドタドタッ、!!
大きな足音が聞こえる
その音は職員室前で止まる
みんなが扉に注目する。
ガララッ!!
🐹《ジミナっ、大変だ····ッ!!》
と息を切らしながら
僕の名前を呼ぶ
ジニヒョン。
🐣「···??、どうしたんですか、??」
ジニヒョンの傍に行って
背中をさすってあげる
🐹《と、りあえずっ···教室にいけ!!》
と背中を押され強制的に職員室を出された
パシンッ!
職員室の扉が勢いよく閉まる。
僕はというと1人ポツンと突っ立ている状態だ
🐣「···え??どういう状況??」
教室戻れって···
まだ朝のホームルームまで2時間あるんだけど···
と思いつつ仕方なく重い足を運ぶ
教室_
ガララッ。
🐣「はぁ~···」
絶対誰も居ないじゃん···
🐣「···!!」
周りを見渡すと1人だけポツンと座ってる子がいる
···誰??あの子、
あんな子見た事_
🐰『ため息は幸せが逃げますよ。』
🐰『”ジミニ先生”♪ㅎ』
🐣「ぽぇっ、!?!?!?」
ドタバタガン_!!
僕は床に尻餅を着いた
だ、だだだって!
全くと言っていいほど別人に変わってるから!!
派手な金髪だった髪の毛が黒髪ストレートになっていて
ピアスも全部取ってて
制服もちゃんと着てる···
🐣「別人すぎ···ッ」
思わず本音が出てしまった。
🐰『ははっㅋ、先生が言ったんだよ??』
🐰『”考えてあげる”って、』
🐣「い、ったけどさ~···、まさか、ほんとにやってくるとは···」
🐰『あれ、ほんとだよね??』
🐰『嘘だったらころすよ。』
目がまじだ···。
···やばい。嘘なんて言えない、
🐣「な訳!ㅎ、僕だって教師なんだから、嘘はつかないよㅎㅎ」
今僕上手く笑えてる??
冷や汗が止まらないんだけど
🐰『ふ~ん。ならいいんだけど、』
🐰『でも、なんで汗かいてるんですか??』
あ、終わった
なんて言おう。
“ごめん!嘘だった!!”なんて言ったら
これからの教師人生終わる気しかしない。
ここは嘘でもほんとだよって言わないと···
🐣「なんでだろうね~、最近暑いからかも~」
🐰『···』
🐣「ってか、めっちゃかっこいいねㅎ」
いつの間にか
サラサラな髪の毛に手を伸ばして触れていた
🐰『っ、!?、ほんとですか!!』
ぱぁっと明るくなる
分かりやすいなこの子ㅎ
🐣「ほんとほんと。僕こっちの方が好きだよ。」
なんて微笑みかけたら
顔が真っ赤になる
···分かりやす過ぎない????
🐰『···ジミニ先生からの告白だ~!!』
とバンザイしながら喜んでる
···うん、告白した覚えないんだけどなーㅎ
まぁ、喜んでくれてるならいっか。
🐣「···さっ、席について。」
🐰『まだ時間あるじゃん!!』
🐣「そう言ってもね~···」
確かに後1時間弱はある。
“先生~“とうるうる瞳で見られたら
誰だって断れないよッ、
🐣「···分かったよ、。」
🐰『やったやったー!』
ほんとに昨日のジョングク君だろうか??
まるで別人じゃないか、
いや···もしかしたら彼の本性はこれだったのかもしれない。
僕の悪戯心がくすぐられる
🐣「···さてと、どうしよっか···先生といい事する?」
教師が言っちゃいけないランキング
TOP5には入りそうな言葉を投げかける
🐰『····』
ちょっと沈黙は気まずいんだけど
🐣「な、なんちゃって~··あははっ、」
うん。穴があったら入りたい
なんなら今だけしにたい。
🐣「ちょっ、なんか言って_」
ドンッ!_
🐰『ねぇ、それ反則なんだけど。』
いつの間にかジョングク君に押し倒されていた
🐣「あわわっ、!?」
🐰『はぁ~···お利口にしようとしてたのに。』
ネクタイを緩ませてる
やばいやばい!!
止めないとっ、!!
🐰『ジミニ先生がイケナイんだよ??』
顔が近づく
🐣「やっ···だめ、」
🐰『そう言って期待してるくせに。ㅎ』
ダメだよ、ジョングク君···
僕と君は教師で生徒だ。
それ以上でもそれ以下でもない。
ねぇ、そうでしょ···??
🐣「ダメなの···ッ、泣」
🐰『···。』
ジョングク君の手がするりと僕の肩から抜ける
🐰『冗談ですよ。やりかえしたんですㅎ』
悪戯気に笑っている
🐣「うぅっ、···、!!」
ポコポコと殴る
🐰『···ごめんなさいㅎ。』
そう言って寂しそうに微笑む。
···あ、今、そこでそんな表情しちゃうの??
···ずるいじゃん。怒れないじゃん、
🐣「2度目はないからっ···」
🐰『えぇ~!!』
コメント
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