ー百鬼邸に来て数ヶ月ー
ー会議室ー
学「はぁーどうしましょうか、」
隊「女性役どうしよっか…」
酒「本当に…」
佐「………」
数分前
ー夜会ー
夜会とは色んな種族が集まりパーティーをするのだ
そして交渉したり取り引きをしたり。世間話をしたり
そしてその夜会への招待状と共に手紙が入っていた。
『蘆屋道満様へ
いい加減夜会に女連れてこいボケ 』
と
秦「夜会に女連れてこいって言われてもな、」
酒「この屋敷におる女性は、夜会連れてったら色々と…」
学「はぁ困りましたねしかも今夜ッ」
佐「……」
豆「佐野くん?」
佐「あ、いや」
豆「あ、いい事考えた」
佐「ん?」
豆「あのさ、女装したらいいんじゃない?」
秦「なるほどいい案かもな」
秦「で、誰がやるんだ?」
「「「「「え?僕/私/俺はやりませんよ?/しないが?/やらへんよ?」」」」」
ー今ー
明「そもそもここにいる全員は夜会に結構参加してるから一発でバレると思うよ」
秦「どーっすんだよ」
豆「じゃあ秦中がやれば?」
秦「なんで?ッ」
紅「ふーんなるほど」
佐「うおッ座敷居たのか!?」
紅「まぁーな」
紅「その女装の話いい案あるぜ」
酒「ほう?」
紅「まずここにいるメンバーはアウトだな一発でバレて恥晒しだ。」
紅「で、私が思った案は、
最近雇った庭師
安倍 晴明に女装させるんだ」
ー中庭ー
酒「ってことで晴・明・君?」
晴「………スーーーーー」
晴「逃げるが勝ちッ!!」
明「させるかッ!」
注射器を投げる
グサッ
晴「うわッ!!」
隊「よーし」
紅「マナーは私達【3組女子】が教えるさ」
晴「え、いや、あの」
酒「晴明君のドレス姿か〜」
酒【どんな感じになるのかな〜】
学「とま頑張ってくださいね?」
晴「ま、マシュマロ!!!!」
マ「ごめんね〜せ〜めくん今回は無理だわ〜」
晴「う、嘘ぉん」
富「ふーんメイクは俺に任せとけ」
晴「い、いや、」
一同「さぁお着替えしましょうね?圧」
晴「あの、こ、こないで、」
晴「うわあああああああ」
ー夜ー
夜会会場
学「着きましたね」
酒「せやな」
明「 安倍くん〜早く出てきてよ〜」
晴「あの、ちょっと、これは///」
秦「はいはい早く出てこい」
晴「え、っちょ///」
晴「うぅ…//」
・・・
そこには 紅いドレスに包まれ
まるで どこか 儚い 一人の
女性のようだ
・・・
酒「スーーーーー晴明今からちょっと2人で」
秦「させるか」
酒「いったッ殴っ」
学「っゴッホンッでは行きましょうか」
酒「はーい」
隊「あ、そうそう晴明君はこれ付けてそして晴実って名乗ってねそして 僕らとの関係は軽く親戚の娘さんってことで」
晴「は、はい」
ー夜会会場ー
ガヤガヤ
司会者「えーこの度、この夜会に参加いただきありがとうございますではお楽しみください」
モブ「ーーーー?」
モブ「あら百鬼邸の皆様よ」
モブ「と、誰かしら」
モブ「蘆屋殿」
学「はい?」
モブ「ゴニョゴニョ」
学「分りました」
酒「なんて?」
学「ゴニョゴニョ」
酒「なるほど」
晴「あれ、たかはしさんは? 」
秦「あぁ〜ーあいつは医者だからああやって集まって話してるよ」
指を指す方向には恐らく医者の集まりであろうそこにたかはし明はいた
晴「なるほど?」
モブ「蘆屋様?」
学「はい?」
モブ「そちらの方は?」
学「あー晴実と言います」
モブ「ほぉ~」
晴【なんでか分からないけど腹立つぅ】
学「すみません晴実さん私たちは用があるので佐野くんと一緒に行動してください」
学「では」
・・・・
佐「、、、、」
晴「、、、、、」
晴【気まずい、、スゥーッ】
晴「命様?」
佐「ッあぁ…なんだ?」
晴「なんというか元気がないように見えたので…」
佐「そうか、」
??「おっ佐野じゃん」!
佐「ん」
入「俺だよ 入道 連助だよ」
入道家ーーー
入道家とは百鬼邸(家)と協力しており そして当主の入道 一 は政治家としておりその息子
入道 連助も期待されている
とても有名な家なのだ
ーーーーー
歌「あら 佐野くんと晴あ、晴実ちゃん」
晴「あっ歌川さん」
ーーーー
歌川 国子
医師 たかはし明
警察 山崎 誠
に養子として迎えられており
入道家 入道 連助の
婚約者である
ーーーーー
歌「アハ ここで会ったのも運命かしら?ね 晴実ちゃん?」
晴「歌川さんーーー泣」
歌「そういえば入道くんは
はじめてだよねこの娘は 晴実
って言うんです」
晴(うッ僕に化粧とか色々としてくれたお陰で正体がバレないようにしてくれてるけど 恥ずかしいよ/////ほんとに!!!)
入「へー……俺てっきり」
入「佐野の婚約者だと思ってたわ」
ーーーーーーー
「え/は/!!??」
佐「ちょお前ッ//////」
入「あっちょごメッ」
入「仕方ないだろッだって佐野が女性と夜会で居るところ見たことねぇんだからッ、!!!」
歌「確かにそうだったわ!」
晴「歌川さんっ泣///」
ーーーーーーーーーーー
バルコニー
晴(ハァ……色々と混乱しちゃったよッ ////………婚約者か…///そっか僕って今 一人の”女性”なんだ)
晴「ハァ 目離しちゃって佐野様とはぐれちゃったし…どうしよう」
???「ねぇそこの君 」
ーーーーーーー
えーどうも 主です
えっとですね 久しぶりですね
そして修正版の小説消えましたよね
…………。いえ消しました
ごめんなさいm(_ _)m
と言うことで 動かしていなかったので 今までとは違い今回の話は 文章が長くしました
誠に申し訳ございません
なのでこの度こちらの垢で復活させてもらいまし
今後ともよろしくお願いします
コメント
3件
久しぶりの庭師の晴明君のお話だー!✨また観れるの嬉しいです! 晴明君の女装姿...絶対最高じゃん? 最後の人は誰なのか…続き楽しみにしてます!
よかったです