赤組が公園で色々やってる間に神様たちは何をしていたのか、アナザーストーリー
となっております。
どうも、嘘つき常連のアンハムです。
ごめんね、放置してて。
なんか忙しい気がしたんだ。うん。
で、なんで今更って思うじゃないですか。
今僕風邪でダウンしてるんですよね。
なんか暇だな〜、って感じ
ま、そんなことはどうでもいいので早速いきましょうか。
・ご本人様とは関係ありません
・最初の通りですので、前回のから読んだ方がいいかもしれません
・関西弁が変かもしれません
・誤字脱字があったらすみません
・通報する前にコメントください
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『ほとけ。』
青色にそう名前を呼ばれる。
『何?』
『なんであんな芝居打ったん?』
やっぱり気づいていた。
まあ、彼も僕と同じ神様だ。気づかれるのも当然か。
先程の『赤い彼が公園で不良に絡まれてる!』というのは、僕がそうなるように仕向けたもの。
あの赤色は桃色の家から出て行ったあと、公園で一人ブランコに座って揺れていたのだ。
そんな遠くもない公園ということは、桃色が追いかけてくるのを期待していたのだろう。
そこで、桃色を赤色の元に強制的に向かわせるべく、あんな芝居を打ってやったのだ。
『ん〜、…あの二人の恋なんて絶対面白いに決まってる!…って思ったからかなあ。』
『まあ確かに、悪魔の子同士だもんな。ましてや、優等生と劣等生やし。』
そう、彼らはどちらも悪魔の子である。
赤い髪のりうらは、赤い卵から生まれたニンゲンとして不幸を振りまく存在。
その中でも彼はトップクラスに出来が良い。
そして桃色の髪のないこは、赤い卵と白い卵のミックス。
白い卵は劣等卵と呼ばれており、その卵単体から悪魔の子が生まれることは無く、別の色の卵と混じる。
そして生まれたのがあの桃色。
ニンゲンとして不幸を振りまく存在になりきれなかった劣等生である。
『そうそう。なんなら、同時に二人同じ場所に悪魔の子がいるなんて、そんな珍しいことないでしょ?しかも恋仲なんて。互いにどう影響し合うのか…前例が無いから楽しいだなあ…。こんなにも面白いことなんてないよ…!』
『…こんなにも一人のニンゲンに興味を持ってるなんて、って思ってたんやけど、そういうことだったんやな。』
『うん?じゃなきゃ、いふくんの大嫌いなニンゲンにリスクを冒してまで接触しないよ。』
『…ま、悪魔の子と言えどニンゲンはニンゲン。覚悟は出来てるんやろな?』
『………。』
ここに居たら色々と死ぬ。
そう自分の勘が告げたので急いで逃げることにした。
とりあえず白髪の彼の家に凸ろう。
そう考えながら、桃色の家を去ったのだった──。
コメント
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前回のやつ、ほんっっっとに最初の方はド屑を意識してやってました。はい。 途中で諦めました(