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限界学園⑤
―修学旅行1日目 移動から地獄―
朝。
学校前。
先生が点呼を取っている。
「全員いるか?」
ぐちつぼ
「いるぞぉぉぉ!!!」
声がデカい。
先生
「うるさい」
原人
「旅行だ!!」
んそめ
「小学生」
その横で。
らっだぁがスーツケースを引きながら叫ぶ。
「うわあああ修学旅行だぁぁ!!!」
きょーさん
「うるせぇ」
ばしっ
頭を叩く。
その時。
スー…
みどりくんが半透明で現れる。
「……バス酔う」
ぐちつぼ
「幽霊でも酔うの!?」
コンタミは目が死んでいた。
「昨日徹夜で絵描いてた」
レウさん
「寝なよ」
たらこは地面を見ていた。
「ここ花咲くかな」
ぐちつぼ
「旅行先じゃなくて学校で植えようとすんな」
その時。
先生が言う。
「バス乗れ」
バスの中
席
ぐっち 原人
焼きパン そめ
らっだぁ みどり
コンタミ レウ
きょーさん かねごん
たらこ もぶぅ
モブ モブ
バスが出発する。
5分後。
ぐちつぼ
「暇!!!!」
原人
「ゲームしよう!」
らっだぁが振り返る。
「能力禁止な?」
先生が前から言う。
「能力使うな」
全員
「はーい」
沈黙
10秒後
ぐちつぼ
「能力使っていい?」
先生
「ダメ」
その時。
僕は窓を見て言う。
「……暑い」
パキッ
窓が凍る。
ぐちつぼ
「使ってんじゃねぇか!!!!」
先生
「焼きパン」
「ごめん」
んそめ
「反省の声が軽い」
その時。
ドン!!
バスが揺れる。
原人
「俺ジャンプした」
ぐちつぼ
「バスで跳ねんな!!」
後ろで。
らっだぁが叫ぶ。
「うわぁぁぁぁ!!」
みどりくん
「なに」
らっだぁ
「鬼出しちゃった」
みどりくん
「最悪」
バスの後ろに小さい鬼が出る。
きょーさん
「狭ぇ」
矢で鬼消す。
その横で。
にゅる
触手が出る。
コンタミ
「ポテチ取って」
レウさん
「便利だね」
前の席。
たらこがパンを持っていた。
「植えたら増える?」
ぐちつぼ
「まだ言ってんの!?」
パンにバラが咲く。
ぐちつぼ
「やめろ!!!!」
先生が振り返る。
「静かにしろ」
その瞬間
ドォン!!
バスが凍る。
全員
「は?」
僕だった。
「……ブレーキ急だったから」
道路が氷。
先生
「焼きパン」
ぐちつぼ
「お前世界凍らせるな」
原人
「事故る事故る」
運転手
「何これ!?」
んそめ
「修学旅行始まって30分」
みどりくん
「もう帰りたい」
レウさんが言う。
「まだ出発してすぐだよ」
その時。
らっだぁが叫ぶ。
「うわぁぁ!!」
全員
「なに!?」
らっだぁ
「鬼が運転席行った!!」
先生
「止めろ!!!!」
ぐちつぼ
「カオスすぎる!!!!」
僕は静かに言った。
「……氷で捕まえるね」
パキン
鬼凍る。
バス静か。
先生
「……」
先生
「お前ら」
「今日一日能力禁止」
全員
「無理です」