中にはいって何十分か後
中「…喉乾いたな」
太「わたしも喉乾いたー」
中「なんか取ってきてやるよ」
太「ダメだよ」
中「は?んでだよ」
太「設定上、中也がご主人様!わたしが執事なんだから!」
中「おれ、お嬢様じゃなかったか?」
太「分かりやすくするためだよ」
中「そうか…」
太「じゃぁ、わたしが飲み物持ってくるね」
中「あぁ…ちゃんと寄り道せず帰ってこれるか?」
太「舐めてるの?できるもん」
中「まぁ、頑張れや、寄り道せずにこれたらご褒美やるよ、治?」
太「ッッッッッ!!!!暑い!離れてよ!////」
中「ふはっ、じゃぁいってらっしゃい、執事」
太「はぁ、行ってまいります。お嬢様」
中(ご主人様の方がいいな)
太(距離が近いのだよ、まったく////)
太「飲み物は、、酒」
太「、、、多分、いや。絶対酔うよな」
太「ジンジャエール、辛口あんじゃん!ジンジャエールでいっか…あ?」
中也の前に男がいる
そう、例えらなら
ぶんぶん尻尾振ってる、今にも甘えたそうな犬系の男性
中也が男だって知ったら絶対抱かれたくなるやつじゃん!やばい、やばい、早く行かないと!
太(って思ったのに、女が群がってきた!なぜか男も)
中(あ、太宰。絡まれてんなぁ、俺もだけど。)
中「寄り道すんなって言ったんだがなぁ」ボソッ
中(まぁ、仕方ないか、俺の飲み物考えてた時花散らばせてたし、フッ、俺のこと考えてるだけで、可愛いやつだな)
モブ「あのー?中原様?」
中「あっ!はい、どうしました?」
モブ「あの!好みの男性とかいらっしゃるのですか?」
太(中也のタイプ!?….そんなの私じゃん、ね付き合ってるんだし)
中「あー、可愛く甘えてくれる方でしょうか」
太(え、、私甘えたことないよ!?」
モブ女「ねぇ、この後私と飲み直しませんか?」
モブ男「この後ホテルでも行かない?」
太「ちょっとごめんなさい!」
モブ「え?」
太「中也!….様?いえ、お嬢様…////」
中(冷静になって照れてんの可愛い)
中「それでは、執事がきたので」
モブ「あ、はい」
どうしよう、あれから手を握ったまま
どのタイミングで離せばいいのだろうか
いや、離したくないけど
中「なぁ」
太「ん!?..なに?」
また、ツンツンしちゃった
呆れられる
嫌われる
中「….暑いんじゃなかったのか?手、離さねぇの?」
絶対!ニヤニヤしてる!
中也の、意地悪!
嫌い!好き!嫌い!好き!大嫌い!
…好き!好き!好き!大好き!
手放したくない
太「….暑くない!寒いもん」
中「いや、この季節に暑いは…ニヒッ!」
中「いま、甘えたのか?」
太「うっさい!!!バカ!、大好きだよ!」
中「俺も嫌…!え?、好き?」
逃げたい、から
いまだ!手を離すタイミング!
太「バーカ!ベー」
中「…可愛すぎだろ!」
後日談
中「寄り道したからご褒美なしな」
太「えっ!?」
太「ムー…」
中(ふっ、可愛い)
チュッ
太「ほっぺにチューしてやったよ!!!」
太「ふふん!」
太(中也にチューしちゃった!きゃー!今の最大限の甘えなのだよぉ!!)
これで嫌われないはず!
中「おい、そっちじゃねぇだろ?」
太(あ、、やっぱり中也の意地悪な顔好きだなぁ)
中也が背伸びする
わたしの唇に彼の唇が触れた
これがわたしの最大限の甘えなのだよ!!!
でも、いつかこれ以上に成長してみせるから
それまで首洗って待っててよね!
これでめっちゃ艶っぽくなって中也誘ってたら私特!!
コメント
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最高!