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十夜視点
「おはよぉぉぉぉぉ!!!!」
優愛が、綾歌に抱きつく。
「わわっ、」
綾歌が小さく悲鳴をあげる。
「優愛。綾歌困ってんぞ。」
遥斗が優愛をこづく。
「あは、三人ともおはよ~」
「綾歌~♡」
「ひゃっ、」
優愛が綾歌の頬を触ると、
「もぉ!昨日を言ったじゃん!不意討ち禁止~っ!」
と言う。いつもと変わらない日常。
キーンコーンカーンコーン↓キーンコーンカーンコーン↑
い、ま、、、
「あ、の、チャイムっ、!」
「へっ!?」
「嘘っ、!」
「マジかよ、走れ!!」
トトトトトト…
「やっ、ぱ、綾歌が、一番、早ッ、い、」
「だッ、ね、」
「だよなッ、」
「??そう?」
大人しい顔して、学力と運動神経は抜群なんだから、
綾歌の、ギャップがあるとこ、なんか
「好き…」
あれ、?いま、なんて、
スキって、いった、?
うん、言った。
心の中で、自問自答する。
やっぱ僕、綾歌にトクベツナカンジョウを抱いているかもしれない。