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テラーノベル(Teller Novel)
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どうもぬっしです!

ひっさしぶりの投稿の癖していつにも増して可哀想系出す人っす。

今回kghr〜!微mbhr入ってまーす!

それでも行ける人は行ってらっしゃい!!













ーーーごめんなさい。



甲斐田side


僕にはパートナーがいた。それもとても優秀で大学一年生の頃に出会った彼。僕は彼が好きで好きでたまらなかった。

本当に突然だったんだ。ただその夜に彼がプレイをしたいと言ったから引き受けたのに、何回戦もしていくうちに僕の体はボロボロになって限界を超えていた。またもう1回プレイをと挿入れられている時に吐かれたコマンドを僕は背いてしまった。このままじゃSubdropしてしまうから多少の自己防衛をしただけだった。


「おい Subのくせに俺の言うことちゃんと聞けよッ!!!!!」

「ぁ”……む….r…g”…」


最近彼が大学で上手くいっていないことぐらい知っていた。僕に当たるようになったのはこの時が境だ。


「Cum」

「ぉ…やッ”やd…」

「軽いコマンドも聞けねぇのかよ」

「ごめ…n、、ぉ”あ”…」


パチンッ!!!


何が起こったのかさえ分からなかった。目の前の視界は手のひらを出した彼が。頬がジンジンする。愛し合って今まで乗り越えて来たはずなのに、、、手を出され始めたのはこの日からで…


「お前は俺がいなきゃ終わるなッwww」

「抜く程度の行為にも使えない役立つSubがよ」


ぐぐっ


「あ”っあ”ぁ”ぃだ..ぁい」

「ごめn..ぅ”ッあぁ”…なさ”ィ.」


次の日は髪の毛を思いっきり引っ張られた。髪の毛を掴んで引こうとする彼に恐怖を抱きながらヒシヒシと頭皮に伝わる痛み。呻き声でしかない喘ぎ声。







「もう用済みだよ役立つSub」


彼の隣には可愛いらしい女性のSubがいた。この時僕は、『やっぱりDomSabの性を両性とも抱えてたとしても女性の方が良いに決まってるんだ。』と虚しい気持ちになる。

僕が言うこと聞ける良い子なSubだったら捨てられてなかった。もっと優秀なSubだったら手も出されなかった。僕が悪い子だから彼に他のパートナーができてしまった。

全部全部僕がダメな子だから…






僕はずっとこのトラウマと歩んできた。

コマンドなんて恐ろしくて聞けたものじゃない



『Domなんか嫌いだ。』











-----加賀美side


私は一目惚れというものをしてしまった。大学三年生の同い年の彼。晴天の青空中に閉じ込めたような綺麗な瞳に白く透き通る肌。ローズグレーのふわふわな髪の毛。研究が大好きで、いつも研究室に籠っては成果がでたら花のように笑顔が咲く。そんな彼が大好きだ。

大学一年~二年生の間、彼はパートナーがいた。いつも満たされた顔で「おはよう!」と言って来た。時々首元に赤く花が咲いてるのが何個もあったのを見てしまった。それくらい彼は愛されているんだろう。と思って心の奥に彼という….

そう…甲斐田さんへの思いを閉ざそうとしていた。

だが、


「ぐずっ..ズピ..」


彼が泣きながら研究室に来たのだ。目元は腫れ、喉は枯れ、髪と服は乱れて、まるで逃げ出して来たかのように焦っている顔だった。私はどうしたらいいのか分からなかったが自分の着ていた上着を彼にかけた。


------

甲斐田side

「あっ、加賀美さん…すみませっグスッ」

「いえこれぐらいはさせてください。」

「なんでっ…うっ」

「甲斐田さん。いったい何があったのですか?

言えたらでいいので是非私にお話してください」

「…….あ…あの、、パートナーと揉めちゃって」


僕は息を吐くように嘘をつく。本当は揉めたなんてものじゃない。加賀美さんにあんな恐ろしいことを話してしまったら一線を引かれるだろうしどうせ迷惑になってしまうに決まってる。泣きじゃくってる僕の顔はどうなっているのだろう。加賀美さんは泣いてる僕を見て軽蔑したりするのかな…


「それは大変ですね。他人の私が首を突っ込んではダメですが、私だったらこんな泣きじゃくるまで酷いことはしないですね。」

「、、っ!加賀美さんは、泣いてる僕を軽蔑したりしないんですか…?」

「そんなことしないですよ。そのお顔も大好きです。今ここで言うのは癪なんですが、、、

私、甲斐田さんのことが好きです。」

「へっ….?!それってどういう…」

「私は入学した時から一目惚れで甲斐田さんに惚れ込んでいましたが、なかなか告白する勇気も出ず、まんまと取られてしまった訳です。でも、私諦め切れませんね。甲斐田さんを泣かせたゴミカスパートナーですから、私だったら嬉し泣きさせますよ。

ねぇ、甲斐田さん。

私とパートナーになりませんか?」

「……..僕、dom嫌いですよ?トラウマで出来ないことばっかですよ、、?それでも加賀美さんはこんな僕でいいんですか?…」

「こんなではなくこの甲斐田さんじゃないとダメです。dom嫌いでも私という存在を好きになってもらえるように頑張りますし、トラウマで出来ないことばっかでもあなたと過ごす日々を想像するだけで愛おしいのですから他に何も要らないですよ。甲斐田さん。返事を聞かせてください」

「…………グスッ…グズよろしくお願いします。」

「うわぁ!!めっちゃ緊張した!!断られたらどうしようってぶっちゃけ思ってました笑

でもこれでパートナーになれますね。

大丈夫。私があなたを守り抜きます。

決して、何があっても」


今1番幸せなのかも。僕にとって愛すべき人、パートナーが新しくできて、あの男ともおさらばすることができた。こんなSabでも認めてもらえるんだという感情に陥って涙がでそうになる。未だにあのトラウマは蘇ってくるが、加賀美さんとなら乗り越えられる気がする。


「甲斐田さん愛してます。」

「僕も加賀美さんを愛してます。」


---to be Continue


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めっちゃ好きです(((o(*゚▽゚*)o)))

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