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【悲報】なりきりにハマってしまったかもしれない
やだー…もう全然ネタが思いつかないよぉ
ーー前回のあらすじ
七海はまさかのメカニックだった…ってオレに失礼だろ!?
何だよソウルフレンドの絆は恐ろしいってよ……失礼なヤツだな……
んで、狛枝のコテージに日向は行ったらしいぜ。
は〜……前回同様でヤベー気しかしねぇ……
じゃ、行ってこいよ。
オレ巻き込まれたくn……
え…十神……??
ちょ、お前何して……!
ーーー
「日向、クン」
こいつが俺の事を日向クンと呼ぶのは本当に久し振りだ。
最近はずっと予備学科とか言われてたからな。
…でも
「……ボク、どうしちゃったんだろう…」
コテージの中には、無惨な姿になった家具が並んでいた。
ーーー狛枝サイド
『…ん』
ふと目が覚める。
はー、久し振りの安らかな目覚めだな、と思い体を起こすと、そこにはやはり自分の体があった。
『はー……安心したよ……』
とベッドから降り、シャワーを浴びにシャワー室へ行く。
そしてドアを開けようとしたらーーー
ガチャ、バキッ。
『は?』
…ドアノブが、取れた。
『…これは、不運…なのかな』
まぁこういうのもたまにはあるか、とシャワーを浴びようとし、シャワーヘッドの横にあるボタンを押すと。
バキバキバキッ!
ガンッ。
『……えぇ……?』
押し込む力が強かった…?のか、シャワーヘッドがもげて落ちた。
『…ボク、今日もしかしたら何も出来ないかもしれしれない。』
震えながら、いつもの緑のコートを羽織ろうとしたら。
ビリッ!!
『……えぇ…嘘でしょ…』
ハンガーに掛けてあったコートは、見るも無惨な姿に変わってしまった。
そしてもう何にも触れられなくなり、布団に篭っていた。
…そうしたら、日向クンが来た…って訳。
ーーー日向サイド
『…狛枝…これは一体何があったんだ…?』
そこらかしこ、ゴミが散らばっている。
もうここまで来ると怖いな。大丈夫か、コイツ。
「…な、なんか……目が覚めると自分の体で、安心してシャワー室に入ろうとしたらドアノブが取れて……」
あぁ…なんか変な形のゴミがあるな、と思ったら…。
「それでシャワーも壊れちゃってパニックに、なっちゃって……」
『お、おう…?』
「そしたらなんか朝食を作んなきゃ、とか勝手に思っちゃってたらバランス良さそうな朝食勝手に出来ちゃって……」
『…花村かも知れなかったな……』
「えっと…そしたら練習メニューみたいなのも浮かんできて……じ、自分が自分じゃないみたいで……」
…怪力すぎる…何時からお前はそんなにムキムキになってしまったんだ……
入れ替わってたのも七海だろ…
と思わず白目を 向くが、今やっと思い出した。
『……なぁ、狛枝』
「……何、予備学科。」
あ、予備学科呼びになった。ちょっと落ち着いて来たのか?
と思いながら問うてみる。
『……お前、もしかしたら…超高校級のマネージャー、になってないか…?』
「……は?」
「……うわ…だから日向クン、剣背負ってたんだ…なんか違和感があると思ったら……」
『そうだな…』
狛枝に一から説明すると、やっと納得した表情を浮かべてくれた。
助かる。前回はお前に1番困らされたからな。
「はぁ……仕方無いよ、じゃあ今日ばかりはボクも助けてあげるよ、予備学科。」
『はっ、予備学科じゃないぞ。今は超高校級の剣道家だ。』
「うっわ、ウザ……」
……はぁ…これから大変になるな……
【現状確認】
超高校級の剣道家→日向創
超高校級のメカニック→七海千秋
超高校級のマネージャー→狛枝凪斗
トライアルポイントゲッターズを最初にクリアしてみましたw