「准がしてくれたことは」
面談を終え、担当会員を入口まで見送った後、デスクに戻ろうと待合室の前を通りかかった。
その時何気なくガラス扉越しに待合室の時計を見ようとして、ベンチに見知った顔を見つける。
(えっ)
座っているのはある親子で、 准(じゅん)と准の母―――准のおばさんだった。
驚いて足を止めると、俺の視線に気づいたのか、准のほうがこちらを向いた。
聞こえなかったけど、准の口元の動きから「あっ」と声をあげたのがわかり、続いて俺を見たおばさんも驚いている。
待合室のドアをあけた瞬間、ふたりは同時にベンチから立ち上がった。
「晴兄(はるにい)!」
「晴くん」
「びっくりした。面談?」
どちらともなしに尋ねると、准のおばさんのほうが返事をした。
「そうなのよ。准、マリッジサポート退会するって言って」
「えっ」
咄嗟に准に目を移せば、「それは」と言葉**********
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コメント
2件
赤准…😭