テラーノベル
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みかしき
桃と鬼が和解したあとの話 。
付き合ってる . キス . などの表現あり
「 年越しは君と。 」
凍てついた空気が風に乗って流れる 。
どれだけマフラーをぐるぐる巻きにしても 、
手袋をしても寒いものは寒い 。
今日は12月31日 。
そしてその日の夜 。
暗い夜に、俺の手元でスマホが光る 。
そこに表示されてあったメッセージ 。
神門 『 迎えに行こうか? 』
年越しは、 必ず神門と過ごす 。
神門とは中々会えないので、今日会えることをとても楽しみにしていた。
『 もうすぐ着くから大丈夫! 』
自分からこのメッセージを送って 、
少し歩いたらすぐ神門の家だ。
どんなことをしよう、 なんて考えていると
頬が熱くなることに気づいたので、
少し走って夜の寒さで冷やした 。
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ピンポーン 。
インターホンからは音が鳴る 。
少し待つと、 扉が開く 。
「 よ! みかど、っ 」
俺が挨拶しようとすると、
神門は俺のことを抱きしめていた。
神門 「 会いたかった… 」
「 !…んは、 俺も会いたかったよ 」
ぎゅう、 と 力強く抱きしめられる 。
神門の体温は暖かくて、 先程の寒さがどこかに飛んでいくようだ。
神門 「 あ、 ごめん! 寒いよね、
早く中入ろっか、 」
「 ん、大丈夫!笑 お邪魔しまーーす、 」
靴を脱ぎ、 神門の家へと入る 。
床は冷たいが、 リビングに繋がってるであろうドアを開けると、暖かい空気が流れこんできた。
神門 「 そこら辺座ってて? ココア入れるね 」
「 うわー気の利く男だ!笑 」
なんて笑いながら上着とマフラー 、
手袋を脱ぐ 。
色々片付けて、 暖かそうな炬燵の中に足を入れる。
神門 「 ふふ、 暖かいでしょ、
はいココア、 これでもっと温まってね〜〜 」
神門がキッチンから戻ってくる 。
両手には茶色と青のマグカップ。その中からは湯気が出ている。
「 お、ありがと!笑 」
神門 「 風邪引いちゃったら駄目だからね 」
マグカップを机に置くと、 俺の隣に座って、
炬燵へと入る 。
「 神門は最近仕事落ち着いてきたらしいじゃん 」
神門 「 そうなんだよね、だから
四季くんと会える時間増えそうだよ 、 笑 」
そんな世間話を持ち掛ける 。そうすると会話が弾んで、 楽しい時間を過ごす。
もっと、 この時間が続いて欲しいな。
楽しく会話をしていると、
スマホに表示された時間に驚く 。
「 っえ゛、あと三分で年越しじゃん!? 」
神門 「 え、…ほんとだ…早いね、 笑 」
神門も時間を確認して、 テレビを付ける 。
そうすると年越しまでのカウントダウンが始まっていた。
神門 「 今年はとっても早かったなぁ、 」
「 そうだなぁ〜〜、 」
神門 「 … 来年は、 色んなとこ行ったり、
四季くんをもっと幸せにするね 」
ふと神門を見ると、俺のことを見つめていた。
「 ふは、 神門が隣に居てくれるだけで
幸せだわ、笑 」
そう笑い、 テレビに視線を向けると年越しまであと10秒。
「 ぁ、 もう年越し!! 」
3、2、1、と数字が減っていき、
0になると、 日付が変わり、1月1日になる。
ハッピーニューイヤー、 そう言おうとすると、 唇を奪われる。
神門 「 … ふふ、 年が明けて一番最初にキスしたの僕たちだったらいいな 」
状況が理解できない、けれど、
言いたい言葉。
「 だいすき、 」
一番最初に出たのはこの言葉だった。
神門 「 うん、 僕も大好き 」
明けましておめでとう。
これからも一緒に居よう。
なんて言葉は、 言わなくても伝わっているはずだ。
幸せですね😊
来年はたくさん小説あげたいな…と思ってます‼️
♩は来たばっかですが、
来年も宜しくお願いします‼️
あと友達ください…🥲
コメント
1件
誤字脱字あったらすいません!!!🥲