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同じような話ばっかりで申し訳ない、
だが僕は受けに泣いて欲しいんです((
それが性癖だから☆((殴
※2次創作
※CP要素kgty
※さらっと付き合ってます
※モブ女出ます何も関係ないモブ女です
「やっぱり、やっぱりハヤトさんはっ、、、」
ー数分前ー
剣持は打ち合わせを終え、帰ろうとしていた
愛しい恋人の家へと
ty「今日の夜は何にしよっかな〜」
「てかハヤトさん何時帰り??」
その恋人のことを考えれば考える程、剣持の歩幅は大きくなり、頬は自然と緩んでいく
るんるんで本社の廊下を左手へ曲がった
そこにはー
女性と抱き合う加賀美がいた
ty「、、、、は?」
剣持の持っていた荷物が落ちた
その音で、加賀美は振り返る
その途端、加賀美の顔が青ざめていった
kg「え、あの、違うんです、刀也、、これは、」
ty「、、、最っ低」
加賀美を睨みつけながら言葉を放った剣持の目には、今にも零れ落ちそうな涙が溜まっていた
加賀美が引き留める間もなく、剣持は来た道を引き返し、逃げるように去っていった
kg「、、、スーーーッ、、」
「、、完っ全にやらかした、、、」
加賀美はその場へしゃがみ込む
女性社員が、焦った様子で話しかけてくる
mb「、あの、今の、私のせい、、ですよね、」
「本当に、すみません」
kg「、いや、あなたのせいでは、、、」
「とりあえず、誤解を解かなければいけないので、私はこれで」
加賀美は剣持の落とした荷物を拾い、後を追って走って本社から出ていった
剣持は、泣きながらひたすら走っていた
自分がどこにいるのかも、何をしようとしているのかも、全てわからなかった
ty「どうしてっ、、、どうしてっ?」
剣持は立ち止まる
もう剣持は限界だった
ty(もう、飽きられた?嫌われた?いらなくなっちゃった、、?)
(、、、そりゃ、そうだよね、ハヤトさんは立派はオトナで、僕は未成年の高校生で、、)
(そもそも、釣り合ってるわけないんだ、こんな僕が、ハヤトさんと)
(、、、、浮気されたって、しょうがないよね、)
剣持の目にさらに涙が溜まる
ty「、、っはは、だめだな、僕」
「、、、追いかけて着てくれる訳ないのに、、」
(ぐす)
剣持の瞳から、大粒の涙がぽろぽろと零れていく
そのとき、いきなり後ろから暖かい何かに抱きしめられた
kg「刀也っ、、、!」
ty「、、ぇ、?」
加賀美だった
驚きと混乱で剣持の涙が止まった
動けないでいる剣持に、加賀美の剣持を抱きしめる力はどんどん強くなる
ty「、んぅ、痛ぃ、」
kg「、、、」
何も言わない加賀美にしびれを切らした剣持が問う
ty「、、、何しに来たの」
kg「、、、」
加賀美は答えない
気まずい沈黙が2人の間に壁を作る
しばらくして、加賀美が口を開いた
kg「、、、謝りに来たんです」
「さっきのことについて」
ty「、、、浮気したことに対して、?」
kg「っ、違います、あれは」
ty「何も違くないでしょ!?」
加賀美の言葉を遮り、剣持が叫んで加賀美の腕を振り払う
剣持は下を向いて顔が見えない
ty「、、、結局、好きだったのは僕だけだったってこと、?飽きられちゃったの、、、?」
「、、、わかってる、わかってるんだよ、僕がハヤトさんと釣り合ってないことくらい」
「ハヤトさんは、優しくて、カッコよくて、何でもできる」
「それに比べたら、僕なんて、、」
加賀美の顔が曇る
ty「、、いつも素直になれないし、思ってもないこと言っちゃう」
「ほんとのことが言いたいのに、ハヤトさんが好きって、言いたいのにっ、、、」
剣持の顔が歪んでいく
ty「、、、こんなの、飽きられて当然だよね、」
とうとう剣持の目から涙が溢れる
拭っても拭っても、涙は止まらない
加賀美はいたたまれなくなり、正面から剣持をぎゅっと抱きしめた
ty「っ、、離せっ、、!」
kg「、、刀也」
ty「離せよっ、、、」
kg「離しません」
「刀也、聞いてください」
「さっきの女性とは何もありません」
「ただ、転びそうなところを私が支えただけです」
ty「、、、嘘だ」
kg「嘘じゃありません」
加賀美は剣持の目線と自分の目線を合わせる
まだ剣持の目からは涙が溢れ、瞳の奥は不安で揺らいでいる
kg「私には、刀也だけなんです」
「他の誰でもない、刀也が良い」
「僕なんて、なんて言わないでください」
「私は、ありのままの刀也が大好きです」
「素直になれないところも、不器用なところも、私のことが大好きなところも全部」
「、、許して、くれませんか、、?」
ty「っ、〜〜〜〜っ!」
剣持は加賀美に勢いよく抱きついた
まだ涙は止まらない
ty「、、、ほんとに、ぼくでいいの、、?」
kg「刀也が良いと、言ってるんです」
「愛しています、刀也」
ty「〜〜っ、ぼくもっ、すきだよ、」
「ハヤトさん」
加賀美と剣持は、並んで歩き始める
夕焼けが、2人を優しく包み込んでいた
ちょっと書き方変えてみました
これ需要あんのか、??
最後までお読みいただきありがとうございました
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