涙と嬉しさと。/桃紫
ー注意ー
ご本人様とは一切ご関係ございません。
地雷 純オタ様は今すぐお帰り下さい。
“腐”作品となっております。
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桃side
カチ、カチ、カチ…
桃「…あと10分、」
…あと10分…!?
…はぁ、いまならななの早く祝いたい気持ち、すげぇわかる…
ななこんな気持ちだったんだ
紫「…ん、あれ、桃ちゃ、?? 」
「まだ起きてたの…??」
桃「わ、なな…」
「そりゃ起きてるでしょ」
紫「めずらしい…ってわけではないか、ここ最近作業頑張ってたもんね、」
「お疲れ様、」
桃「…ありがと、ななも、インタビューとか最近頑張ってるよね、お疲れ様。」
紫「えへへ、ありがとう」
「ところで、なんで起きてるの??」
「ゲームの発売日かなにか??それとも、リアタイしたいテレビがあるとか…??」
桃「……は??」
この人…俺の誕生日は覚えてるくせに自分の誕生日は覚えてないんだ…??
まじかよ…
紫「あれ、違うの…??」
「疲れてるだろうからそれくらいの理由じゃないと起きてないなって思ったんだけど…」
桃「…違うね。ぜんっぜん違う。」
紫「…あ、今から配信だった…??」
桃「…ちがう」
紫「え、??じゃあ…えっと、ん~…」
桃「……」
もうちょっとで12時なのに…
…なにもわかってない
紫「…あ、今から作業するの??」
桃「…違う、そんなんじゃない、もっと大事なこと。」
紫「…大事なこと…??歌みたあげるとか??こんな時間に??」
桃「…違うって」
紫「??じゃあなに…??てかさっきから不機嫌になってるよね??なんで…」
桃「なな、ここ、座って。」
紫「??うん、」
…カチ、カチ、カチ…
…きた、12時ぴったり、
桃「…なな、お誕生日おめでとう。」
紫「…へ…」
桃「手、出して。」
紫「うん…??わかった、」
桃「…はい、」
紫「…!?ゆ、ゆびわ、」
桃「俺からななへ、お誕生日プレゼント」
紫「っ~~~~……、!!///」
桃「今日が自分の誕生日だって、思い出した??」
紫「…今日が6月23日だなんて思ってなかった」
桃「もう、忘れられないねななの誕生日。」
紫「…別に忘れてたわけじゃないもん…日にちがわかってなかっただけ… 」
桃「もう忘れさせないから」
紫「ッ!!ずるい!!///」
「…しかも俺があげたネックレス、ちゃんとつけてくれてる、」
桃「俺の指輪も、なながつけてよ」
紫「…っ、ちょっとはずかしい…」
桃「恥ずかしがってる場合じゃない」
紫「…ん、はい、どうぞ、」
桃「お揃い!!」
紫「…えへへ、うれしい、…うれし、」
桃「…なな、泣いてる??」
紫「うれし、んだもん、…っふ、」
「今こっち、みちゃやだ、」
桃「…あ、だ~め、擦ったらだめ、」
紫「うううう~~~…桃ちゃんに泣かされた」
桃「は、その言い方はないでしょ!!」
紫「えへへ、…でも、ほんとに、うれしい」
「ありがと桃ちゃん、だいすき、」
桃「…うん、俺も愛してるよ」
紫「っ、はずい!!///」
桃「え、何回言ってきたと思って…!!」
紫「俺たちにこんな雰囲気はあってない!!」
桃「さっきまで泣いてたくせに」
紫「うるさい!!///」
桃side
赤「紫くんっ!!おはよう!!」
「お誕生日おめでとう!!」
橙「あ、俺が1番に言いたかったんに…!! 」
桃「1番は俺な。」
黄「…マウント取ってこないでください」
青「紫くんお誕生日おめでとう…っあ!!!」
黄「隣で叫ばないでください!!」
青「黄くんどうしよう、紫くんが指輪つけてる!!しかも桃くんと同じやつ!!」
黄「だから声量を…ッはぁ!?」
紫「あ、そうなんだよ!!えへへ!!みてみて!!」
「桃くんがね、俺のために用意してくれた指輪なの!!」
橙「…おれのために…」
赤「俺らの紫くんが桃の紫くんになっちゃった」
桃「元から俺のなんですけど??」
黄「誕生日に貰ったネックレスも、ずっと付けてますもんね」
桃「これいいっしょ」
青「またその自慢かよ何回も聞いたわ!!」
赤「よかったね紫くん」
紫「えへへ、…いいでしょお、」
青「あれ、泣いてる??」
紫「…うれしくて、ううう~~~……」
桃「貰った時も泣いてたのに、そんなに嬉しい??」
紫「あたりまえ…じゃん、」
桃「ふふ…」
橙「はぁい!!そんな紫くんに俺らからも誕生日プレゼントやで??」
赤「桃に負けないくらいいいものを選んだんだから!!」
黄「紫くん涙拭いて、早くこっち来てください」
青「紫くんはやくはやく!!」
紫「うぅまってよ、俺情緒追いつかないよ」
桃「まぁまぁ、笑」
紫side
紫「ん~~~っ…はぁ…」
「こんないっぱい貰っちゃったな~笑」
桃「どお??なな、今日1日楽しかった??」
紫「当たり前だよ…お仕事こんなに楽しんだの久々ぁ」
桃「…なな、誕生日はこれからだけどついてこられる??」
紫「え??」
桃「今から俺とデートだよ??」
「指輪つけて、デート行こう。」
紫「…今から!?急だね??」
桃「前々からレストラン予約してたの、パンケーキも食べに行きたかったけどそれはまた今度」
「…だから、一緒に来てくれる??」
紫「…ふふ、ほんとに忘れられない誕生日になっちゃった、」
桃「これから朝みたいなこと言ったらまじ怒る」
紫「あれは日にちがわかんなかっただけ!!」
END。
コメント
5件
カルさんお久しぶりです!! 桃紫久々に見たんですけど…やっぱ、…いいっすね(( カルさんの書く桃紫大好きすぎます!!🫶🏻🤍
お久しぶりです!!!(全力土下座) 遅刻しかけました!!誕生日小説です!!!