修学旅行の夜
〈紫side〉
修学旅行の夜
班の橙くんと一緒の部屋
恋愛的な意味で好きな橙くん
橙「紫ぁくん…!」
橙「紫ぁくん!」
紫「んぅ…橙くん…?」
橙「泊まるホテル着いたで」
紫「着いたの…?」
橙「ほら、窓見てみ」
紫「わぁ…✨」
紫「凄い綺麗…✨」
橙「紫ぁくん、降りるで!」
紫「はーいっ…」
まだ眠さもあり、体がふらふらする
紫「クラッ」
橙「紫ぁくん…!?((ガシッ」
紫「橙くん…!?////」
橙「大丈夫…?」
あまりにも近くて、
あまりにもかっこよすぎて、
俺の顔が自分でも
赤くなっていくのが分かる
橙「顔赤…」
紫「だ、大丈夫…!///」
紫「助けてくれてありがとっ…///」
橙「あんま無理したからあかんで」
紫「うん…///」
橙「お腹いっぱいやな…」
紫「ね…!」
紫「美味しかったぁ…」
橙「じゃあ一緒にお風呂入ろか」
紫「…ん?」
橙「あれ、聞こえんかった?」
紫「聞こえたけどっ…////」
紫「い、一緒に…!?////」
橙「おん」
橙「みんなもそうしてるで」
紫「う、嘘っ…/////」
橙「嘘やで」
紫「嘘なの…!?////」
橙「でも一緒に入ろ…?((上目」
紫「うぅっ…////」
紫「じゃあ…入ろっか…?///」
橙「やったぁ!」
橙くんはずっと
かっこいいって思ってたけど
たまには可愛いんだな
そんなこんなでお風呂に入り、
恥ずかしすぎて顔が赤くなり、
橙くんに熱じゃないかと心配され、
おでこをくっつけられ、
さらに赤くなって心配される
の繰り返しが印象が強いお風呂
橙「じゃあ電気消すで」
紫「うん…!」
カチッ
電気が消された音が部屋の中に響いて
橙くんが布団の中に入ってくる
ズボンとズボンが
触れるか触れないかの距離
心臓がなる度に手や腕、体も揺れる
橙「紫ぁくん」
紫「ビクッ どーしたの…?//」
橙「紫ぁくんの体凄い揺れとる…w」
紫「そんな事ないよ…っ////」
まさか橙くんにまで
伝わってるとは思わなかった
橙「…紫ぁくんって」
橙「好きな人おる?」
紫「っ…!?////」
急に言われた
紫「いるっ…よ…////」
橙「誰なん」
紫「と、特徴だけでいい…?」
紫「恥ずかしいから…////」
橙「…おん」
橙くんが怒り気味だと感じた
紫「優しくって…よく心配してくれて…」
紫「それから落ち着く声で…」
紫「いつもはかっこいいんだけど
たまに可愛い1面もあって…w」
紫「凄い…頼りになる人…////」
しばらく沈黙が続いた
橙「なぁ」
紫「ん…?」
橙「俺じゃだめなん?ドサッ」
紫「…!?/////」
紫「えっ…と…/////」
こうくるとは予想できなかった
いや、誰にも予想できない
橙くん、俺の好きな人は
紫「橙くんだよっ…////」
橙「…?」
紫「俺の好きな人は橙くんだよっ!////」
橙「な、紫ぁくん…!?」
大きい声で言ってしまった
隣の部屋まで聞こえてしまう声量で
紫「…!////」
橙「ちゅっ」
紫「ビクンッ/////」
橙「俺も紫ぁくんが好き」
紫「嘘っ…!?////」
橙「でも紫ぁくん好きな人が
いるってびっくりした…」
紫「な、なんかごめん…?」
橙「これからは俺の
紫ぁくんって事でええやろ?」
紫「うんっ…!////」
橙「じゃあキスの続き、しよか」
紫「ここで…!?////」
修学旅行の夜はまだまだこれから
コメント
30件
やっぱ修学旅行といったらせっ((すみません 最高ですね、。、!