🍌メイン
🦍社二次創作
冷たい風が頬を掠める。
強く地面に打ち付ける雨、
湿った草木の匂いを感じながら歩く。
傘を閉じてアパートに入った。
錆びた階段をひたすらに上り、屋上まで上がると、強い風に髪の毛が揺れる。
傘をさすけれど、この雨では意味がない。
苔が生えたコンクリートの床に傘を捨て、柵へと身を乗り出す。
🍌「…空、曇ってる」
空は灰色に押しつぶされて重苦しい雰囲気を放つ。
携帯を取り出し、電話を掛けてみる。
🦍「もしもし?」
🍌「…雪降ってきましたね」
冬という事もあるが、都会にしては珍しく、雨はみぞれへと変わっていった。
🦍「まじ?寒いから風邪引かないようにしてね‼︎」
🍌「ありがとうございます…」
🦍「じゃぁ、僕この後会議だから〜‼︎」
挨拶を交わし、電話を切った。
人の温もりが恋しい。ドズルさんの声が聞けて、すこし、ホッとした。
🍌「雪…さむいなぁ…」
凄く馬鹿げたことを呟いてみる。
当たり前のこと。それなのに、少し心臓がちくりと痛む。
🍌「…もういやだ…」
自分でも何を言っているのかよくわからなくなってくる。
みぞれはまた、雪へと変わっていく。はらはらと降ってくる雪は、儚くて。思わず見入ってしまう。
手を伸ばして、身を乗り出した。
☃️「…おんりー‼︎」
🐷「寒くない?ほら、カイロとお茶」
我に返って、目が覚める。
優しさに触れられて、嬉しくって、涙が沢山溢れる。
menからもらったお茶を口に含む。温かくて。心も温まる。
2人は俺の事を抱きしめてくれた。それは、仲間としての愛情だった。
2人の体温を感じて、またまた涙が出てしまう。
不思議と、雪が降っているはずなのに暖かかった。
めちゃくちゃ文章力落ちたし意味わからんストーリーに笑えてくる
コメント
2件
これで文章力落ちたとかやばいやんなんで難しいけど理解出来る(?)作品をノベル版で書けるん?! 努力なのか才能なのか…もしくはあたしが下手すぎるだけなのか… 浅ちゃんが書く作品大好きやわ ありがとぉ!!!!
言葉も出ないくらい綺麗な表現…… 参考にさせて頂きます(`・ω・´)ゞ 今度ノベル書こうと思ってたから良かった〜