こちらからも言わせていただきます!
私のYouTubeのアカウントの総再生回数11.2万再生ありがとうございます!
気持ち悪くても、生きなきゃ
僕はたまに考えてしまう
自分が死んでしまったらみんなどう思うのか
何もどうせ思ってくれないだろう
そう思ってしまう
いつでもポジティブに考えろって言われるけど
出来るわけないじゃん
「はぁ………」
手に取ったカッターで今日も腕を切る
切っている最中思い出してしまう事がある
「なぁ晴明」
「晴明くんっ!」
「あの時晴明がー」
「晴明様!」
みんな晴明ばっかり
僕の名前は晴明なのに
やっぱり、僕より遥かに何でもできたご先祖様の方がいいのかな
その事を考えてしまう
僕もご先祖様みたいになれたらいいのに
「僕は何でこんなにも無能なんだろう」
部屋で発した一言
その声は静かに消えていった
「ふわぁーおはよう……」
今の時間を見る
今の時間は1時、今日もまた眠れなかったみたい
「暇だなぁー、」
何をするか迷う
暇だし学園に行くことにした
学園に着いて参組に入り机で寝る
学園の方がまだ寝れる気がする
最悪、誰か来てくれるしね
僕は寝ることにした
「晴明」
誰かが僕の事を起こしてる
「晴明」
「僕はご先祖様じゃないって!」
「晴明……?」
そこには困惑した佐野くんが居た
「ご、ごめんね……?」
「お、おう……」
「なぁ晴明」
「どうしたのー?」
「そこ、俺のとこなんだけど」
「ご、ごめん!」
僕が座ってた席はたまたま佐野くんの席だったらしい
「ところで佐野くんは今の時間に学園にいるの?」
時計の針には午前3時と書かれている
「暇だったから」
「そっか……」
怖くて佐野くんの目を見れない
もし、あの夢で見た視線だったら
その事を考えると余計に見れなくなる
大丈夫!
そう、自分に言い聞かせて目を見てみることにした
「ぁ…」
ところが、見た目は夢で見た目と同じだった
怖くて仕方ない
今にも逃げたい
枕返しの時みたいに、寝続けれたらいいのに
そう思っても足が動かない
「晴明……?」
「何なの?!晴明晴明って!」
やっと言えた言葉がこれだった
言葉が止まるわけでもなく
「何?僕がご先祖様だったら良かったの?」
「せいっめい……」
「晴明なのに、僕の名前は……」
相当な声の声量を出していたみたいで
その声を聞いて学園長までやってきた
「僕が無能でごめんね?有能なご先祖様じゃないもんね?!」
「晴明くん……?」
学園長は目を大きく開け驚いている
窓を見ると反射して泣いていた自分がいる
その顔は目が腫れていて、いつもの笑顔の表情は無くなっている
泣いていると意識が朦朧になった
コメント
18件
晴明くんの感情爆発しちゃいましたね…(゚∀゚) ものすごく好きです…(^q^) 続き楽しみにしてます!(#^^#)
晴明君学校来るの早いな、佐野君も3時に来るってめっちゃ早いな、まぁ暇になるとやること無いからな~ 等々晴明君が爆発しちゃった💦 佐野君相当ビックリしてたし、学園長が来る位晴明君大きい声出したんだな、晴明君どうなるのか…続き楽しみしてる! 後YouTubeおめでとう!チャットノベルの方でいい忘れた
馬すぎて死にそう