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キス魔のせい

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キス魔のせい

1 - キス魔のせい

♥

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2023年07月14日

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「ちょっ、ないちゃ……っ!」

助けてください。

ないちゃんにキスされてます。

僕にはいむくんという彼氏がいるのに。

あぁ、そうや、こいつ限界まで酔ったらキス魔になるんや。

「んへへ〜…しょにだかわい〜……♡」

「ちょ、ないちゃん…!りうちゃんに怒られるで?!」

ないちゃんにはりうちゃんという彼氏がいる。りうちゃんは束縛強めやし、こんなことしてたらないちゃん絶対にお仕置きされる。ちなみに僕は確定でお仕置きされる。

あぁ、いむくんよ、来ないでくれ。

「いぃもん……っ!俺唇さびしぃし…!♡」

そう言って、次に悠くんにキスした。

もう、どうなってもしらんで……

「な、ないこ……っ!?」

「あにき〜……っ!♡」

悠くんにもまろちゃんという彼氏がおる。

「悠くん……頑張ろな……(涙)」

悠くん曰く、まろちゃんはかなり、激しいらしい。何がとは言わんけど。何がとは。

「んねぇ〜…ちゅ〜しよ〜よ〜…っ!♡」

どこまで酔ってんだこいつ。

そろそろ、俺たちの腰が危ういぞ。

「ないちゃん、もうあかん!一旦水飲も!な!!」

水を飲ませようと試みるが言う事聞いてくれへん。

そして、ガチャッという音とともに開いたないこはうすの扉。

そこに現れた赤髪と青髪と水色髪。

あっ、終わった。

「んあっ、!りうら〜…っ!!!♡」

ないちゃんはりうちゃんを見るなり抱きついた。

なんでそんなテンション高いん?あなた、今から高確率で犯されんで?

その証拠にりうちゃんの目は笑ってない。

「なにしとったん?」

まろちゃんが悠くんに聞く。

待って、まろちゃん。悠くんの手縛るん早すぎひん?

「あ……、えっと……、な?」

「うん、ないこにキスされてたんな?」

「そ、そうやねん!不可抗力!」

「じゃあ、お仕置きやな♡」

「なんでやぁ!!!」

あぁ、悠くん脱落。寝室に連れてかれた…

「しょ〜ちゃんっ?♡」

後ろからした声にひゅっと息を呑む。

「あ、えと……いむくん……?」

恐る恐る振り向くと笑顔のいむくん。

あぁ、この顔知ってる。怒ってる時のやつやん。

ないちゃんの方見ればこっちもなにか始まっとるし。

ないちゃん怒らとるんにめっちゃ嬉しそうやし。

相変わらずドMやなぁって思う。

「しょうちゃん、聞いてる?」

「え、あ、……うん?」

「……はぁ、しょうちゃんお仕置きね?」

「嫌やぁ!!!」

このあとめちゃくちゃセックスした。

途中でないちゃんの喘ぎ声が聞こえてきて共感性羞恥喰らったりした。

全部ないちゃんのせいや。許さん。


ないこside

あれ、気がついたらりうらに犯されてたんだけど。

俺なんかしちゃったっけ?

彼女組で飲んでて……

………そうだ、俺が酔いに酔いまくってキス魔がでちゃったんだ……。

終わった……。

「ないくん、自分がなにしたかわかってる?」

「りぅら”…っごぇんらさぁ”っ!!♡」

「あにきたちにできたんだから、りうらにももっと深いキス、できるよね……♡」

「ふぁい……っ♡」

でも、今は気持ちいいからいいや……っ♡



気持ちよかったけど結局全員からお説教食らった。

特に彼女組に。

お酒って怖いね((

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コメント

1

ユーザー

お酒っていいね、美味しいものが沢山見れる♡

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