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和馬(まだ分かんない。この教室に嘘をついた人がいるかもしれないし)
和馬(でも、嘘ついてたとしても関係ないし別にいっか)
チャイムと同時に先生が教室に入ってきた。
「前から話してたと思うが席替えをする」
和馬(席替えってワクワクはするけど、した後前の席が良かったってなるから嫌なんだよな)
「くじ作ってきたから。名簿順に引に来てくれ」
一番から次々と引いていき自分の番が来た。
和馬(お…後ろじゃん。ラッキー)
「…よしっ、みんな引いたな 」
「じゃあ席移動してくれ」
和馬(隣…誰だろ)
隣の席に座ったのは頭の後ろに丁寧にまとめられた髪のポニーテールと顔の横から垂れ下がった髪が特徴的で自然と目を奪われるほどの容姿をした心彩だった。
心さんは何かに気づいたようにこっちを見た。
和馬(やべ、見すぎた)
心「えっと、よろしくね」
和馬「よろしく」
和馬(……まさか隣が心さんとは)