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お酒弱々リーダー

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お酒弱々リーダー

1 - お酒弱々リーダー

♥

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2023年07月17日

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「んん……酔ったぁ……」

目の前で見事に酔っ払っているのは我らがいれいすリーダーないこだ。

珍しくないこから 「飲も〜」とお誘いされたから、来てみたらこの有様。

テーブルを見ると空き缶が2つほど。

ほよろい半分で酔う奴がこんなに飲んだら、そりゃこうなるわな。

「…まろのまないの?」

ほわほわした口調でないこが訪ねてくる。

「ん〜、今日はね」

さすがにここまで酔っているないこを放って飲むわけにはいかない。

と、カシュッと缶を開ける音がした。

まだ飲む気なん?!

「ないこ、そろそろやめ、」

「まろも、のも?//」

さすがにやばい と思い制止しようとした。

が、その声はないこからのキスによって遮られた。

「んっ!?//」

口の中に生暖かい感触。

お酒であろう液体がのどを通る。

「んへっ、おいし?//」

へらっと笑うないこ。

やば。理性切れそ。

けど、ここで襲ったら明日、ないこのお説教は確定だから平常を偽る。

「なーいこ、もうお酒ダメ。」

3分の2ほど余っている3缶目のお酒をぐいっと飲み干し、空き缶をすべて捨てる。

「なんでぇ!まろもっとのんでるじゃん!!!」

「お酒の強さが違うの、ないこはもうだーめ。」

「むぅ……」

頬を膨らませ、不服そうにする。

俺の彼女あざと。

「じゃあ、まろたべる」

と、俺の膝の上にまたがり、キスをしてきた。

は、?

いや、かわいいかよ。

あと、食べるのは俺の方な。

ちゅ、ちゅっ、と触れるだけのキスを何度もしてくる。

理性なんて、とうに限界で今すぐぶち犯したい。

と言う衝動を(少しだけ)押さえ、

ないこがキスしてきたタイミングで舌を無理矢理ねじり混む。

「ん、ふぁ……っ///」

少し舌を絡めると、ないこは声を漏らす。

しばらくすると、息が切れたのか背中を叩かれ唇を離す。

「んはっ…///…ね、もっとぉ……ッ//」

ないこが、とろっとろに蕩けた顔で言う。

ブチッと、音がした。

「お前が煽ったんやからな…ッ//」

さっきよりも強引にキスをし、ソファに押し倒す。

「まろぉ…すきだよぉ…っ♡///」

「俺も好きやで……ッ♡」



「ばかまろ!!!!///」

案の定怒られた。

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