霊夢「ここが…希望ヶ峰学園…」
私は今、希望ヶ峰学園の前に立っている、
私立希望ヶ峰学園。一等地に巨大な敷地を誇る政府公認の超特権的な学園で、全国からありとあらゆる分野の超一流高校生を集め、将来を狙う希望に育て上げることを目的としている。
そんな希望ヶ峰学園への入学条件は二つ、現役高校生であること、各分野において超一流であること、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許される、それが希望ヶ峰学園のシステムよ。
そして希望ヶ峰学園の生徒達は超高校級と呼ばれてたりもするわ。
あ、私のこと。言ってなかったわね。
私の名前は「博麗霊夢」楽園の巫女さんよ!私は周りからは超高校級の巫女、って呼ばれてるわ。
(この立ち絵ははるか様のフリー立ち絵をお借りいたしました!)
あ……れ……?なんだ…これ……。目…が……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
扉……扉がある…
それよりも…早くしないと…私は…ここに入らないといけないんだ……
…え?入らないと…いけない…?
いや…とにかく早くしないと…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
魔理沙「…!だ、誰だ!?」
アリス「大丈夫?具合悪いのかしら…?」
罪木「えぇ!?だ、大丈夫なんですかぁ!?」
霊夢「え…えぇ…大丈夫だけど…」
罪木「ならよかったですぅ!」
十神「ならさっさと触れ。」
霊夢「え、えぇ?あ、…わ、わかったわよ…」
十神「これで全員か…」
日向「な、なんでそんなことわかるんだ…?」
十神「ここにいる机はここにいる人数なんだ。」
十神「少し考えればわかることだ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
花村「えっ!?あの目眩って僕だけじゃないの!?」
花村「でもみんな揃って目眩なんて変だよー!!」
罪木「ぐ、偶然にしてもできすぎてますよねぇ…」
十神「では、偶然ではないということだな」
ソニア「え?」
十神「つまり、この妙な現象の裏には何らかの思惑があるってことだ。」
弐大「何を気にしておるのかは知らんが…その程度は大した問題ではないのぉ…」
左右田「どういうことだよ…」
弐大「つまりどうしてここに集まったのかよりどうしてここから出られないのかの方が問題じゃろ」
花村「えぇ!?」
ガタガタガタガタガッ
アリス「…閉じ込められたって…ことね。」
左右田「オイオイ…どうなってんだよ…」
西園寺「えぇ〜!開かないってどうして〜?そんなのおかしいよ〜!」
パチュリー「……はぁ…、窓でも割ったら?そしたら出られるんじゃないの?」
本を呑気に読んでる女の子は本をパタリと閉じてそう言った
左右田「は…はぁ?そんなのできるわけねーだろ!?」
ウサミ「あ〜!やめてくだちゃい!窓を破るのはやめてくだちゃーい!」
十神「何だ今のは…。」
九頭竜「おいデブ…。いきなり可愛い声出してんじゃねえよ…」
十神「体型についての発言を否定する気はないが今の声は俺のではないぞ」
終里「はぁ?じゃあ誰だよ!」
ウサミ「あのー。あちしですけどー。」
七海「あの教壇の上から聞こえたみたいだけど?」
ウサミ「はーい!みなさんお集まりいただけたみたいでちゅね!」
ウサミ「それじゃあ初めまちょうか!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
霊夢「………はぁ…?」
日向「なんだよ…これ…!?」
花村「えーっと…、あれあれあれあれあれ!!?」
左右田「う、嘘だろ!?」
澪田「こ、ここはどこっすかーー!??」
小泉「ど、どういうこと!?」
ペコ「…ここは何処だ…」
ウサミ「え?そりゃ、うーみは広いーな大きいなー。♪の海でちゅよ!」
罪木「海なのはわかりますけどどうして海にいますんですかぁ!」
澪田「てかどうしていきなり修学旅行!?いろいろすっ飛ばしすぎでしょ!?」
ウサミ「ああ、希望ヶ峰学園ね…なるへそね…そうでちゅか…、希望ヶ峰学園のことが心残りなんでちゅね…だったら…」
ウサミ「希望ヶ峰学園の事は忘れてくだちゃーい!そのための修学旅行でちゅからねー!
九頭竜「忘れろっつーことはどういう意味だコラァ!?」
小悪魔「そう…ですよぉ!ね!パチュリー様ぁ!!」
パチュリー「…興味ない。」
十神「おい、お前は何者なんだ。何も企んでいる?」
ウサミ「企むだなんてほんな!あちしは皆さんのためにやってるだけでちゅよ!」
ウサミ「みなさんが大きな希望を胸に成長することを心より祈っているだけでちゅ!この島には危険が一切ありません!だから安心してくだちゃい!」
霊夢「…はぁ?」
魔理沙「意味…わかんねぇよ!!」
魔理沙「さっきからお前何言ってんだ…!?」
魔理沙「あ…頭おかしいんじゃねえの!?」
ウサミ「うふふふふ。それじゃあアタシはここで!」
霊夢「あ、ちょ!待ちなさいよ!!」
コメント
1件
こんにちわダンガンロンパのなりきりしませんか?