この作品はいかがでしたか?
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⚠︎︎ nmmn
⚠︎︎ 白水
⚠︎︎ 死パロ
⚠︎︎ ご本人様には一切関係ありません。
紫 ) ひぃ〜ッあっついなぁ…、( パタッパタッ
水 ) そりゃもう夏だからね〜っ…
夏。
色んなイベントがある夏がやってきた。
今年の夏は何をしよう?
去年はいむくんと一緒に花火を見たな。
あの花火は凄く綺麗だった。
またあの花火が見れるのなら、いむくんと一緒に見たいな。
紫 ) 夏にたくさんイベントがあるのはええけど暑いのは嫌やぁ〜ッ!!!
水 ) 夏は暑いからこそいいんでしょーがっ!!
紫 ) そ〜なんやけどなぁ…っ、〜!!
いむくんとは小学生からの仲で、僕達は似た者同士だったのだ
よく周りの人には「 双子みたい 」って言われる
” 1周まわって双子になりたかった “
と思いながら僕はいむくんのアイスをパクッと食べる
水 ) えちょ待って!?
水 ) それ僕のアイスなんですけどもっ!?
紫 ) いむくんが買ったアイスの方が美味そうな気がして…っw
水 ) じゃあ僕は初兎ちゃんのも〜らいっ!!( パクッ
紫 ) ちゃんと金払ってな?( ニコッ
水 ) いやそれ僕のセリフなんですけども……
水 ) ……はぁ…っ何円?
紫 ) えほんまに金払ってくれんのっ!?!
紫 ) いむくん神やんッー!!!
水 ) その代わり僕の分もちゃんと払ってね?w
紫 ) 流石に払うわw
紫 ) 確かいむくんと僕同じ駄菓子のアイス買ったから値段はどっちも一緒よな?
水 ) うんっ!一緒一緒〜っ♪
紫 ) ほいっ、80円っ!!
水 ) はーいっ!80円っ♪
そして僕たちはお互い顔を見てぷっと笑った
紫 ) いや駄菓子のアイス安すぎるねんよなw
水 ) ね〜っ!それ思ったw
紫 ) 1周まわってあの駄菓子屋好きになったわ…Love…
水 ) えぇ〜っ!?大親友の僕のことは好きじゃないのぉ〜!?!
紫 ) もちろんいむくんは大親友としてめーっちゃ好きやでっ!!( ニパッ
そしていむくんに向かってそう言葉を放った。
水 ) ……そっ、か!!
水 ) 僕も初兎ちゃんの事だ〜いすきだよっ!!( ニコッ
だけど
僕がそう言ったらいむくんは
少し悲しそうな顔をしてからまた笑顔に戻って僕のことも好きだ、と言った
紫 ) いむくんっ!!今年の夏はどこ行こうと思っとる?
水 ) あぁ…そっか!今年も夏イベントとかあるもんね
紫 ) そうそうっ!…あっ去年みたいにまた全部の夏イベント行くっ?w
水 ) あー……
水 ) ……うんっ!全部行こっ!( ニコッ
紫 ) ふへっ、♪
紫 ) んじゃぁ〜っ!!♪( クルッ ‹ 前を向く ›
紫 ) 今年は去年と一緒で夏祭りが先…なんかなぁ〜っ?♪
紫 ) あっ!夏祭り行った時花火も同時で一緒にいむくんと見たわっ!!♪
紫 ) じゃあ今年も祭りの後に花火かぁ〜っ、♪
紫 ) 祭りの前にまずプールやなっ!!♪
紫 ) キンッキンなかき氷を食ってぇ〜っ、…♪
紫 ) 山登りもしたいなぁ…♪
紫 ) ななっ!今年の夏はいむくんどこ行きたいとか提案あるっ?♪( クルッ ‹ 後ろを振り向く ›
僕が振り向いた先に
そこには
誰もいなかった____。
紫 ) へッ、?…い、いむくん、っ?
紫 ) じょ、ジョーダンはあかんで…w
紫 ) せっかく僕がここまで話しとったのに、…
紫 ) …なぁッ、…いむくん、…?
ずっと呼び続けてもいむくんは現れなかった。
夏なのに寒気がした。
嫌な予感がした。
けど今さっきまでちゃんと話してた。
ちゃんとお互い目を見ながら話してたはずだ。
なのに
なのになんでここには居ないんだ。
” 先に帰ってしまったんだろう “
僕はそう思いたかった。
紫 ) ……あ、…どうもっ!!
水母 ) あら、初兎くん…だったかしら?
水母 ) 久しぶりねぇ〜っ♪
紫 ) ……あのっ、…!!
紫 ) いむくんはッ、…いますか?
水母 ) ……ほ、ほとけ、?
紫 ) ?は、はい…
この時のいむくんの母親は暗い顔をした。
「 どうしたんやろ? 」と思いながら回答を待っていたら衝撃な言葉が返ってきた。
水母 ) ほとけは、っ…
水母 ) 去年に横断歩道に飛び込んで、…
水母 ) もうここには…いないはずよ、?
紫 ) ……今年の花火は…1人かぁ、っ…
紫 ) いむくんとワイワイしながら…花火見たかったわぁ、…w
紫 ) ……寂しいなぁ、…
あの時のいむくんの笑顔はもう見れない。
あの時見たいむくんはもうこの世にはいなかった。
なーんで大親友が去年タヒんでしまったことを知らなかったんだろう。
後悔と悲しさで自然に涙がぽろぽろと零れ落ちてしまった。
水 ) んもぉ〜っ、…
水 ) せっかくの花火だってのに…
水 ) なーに泣いてんのっ?( ニコッ
紫 ) ……へッ、…?( ポロポロ
紫 ) いむッ、…くん、?( ポロポロ
水 ) 初兎ちゃんが言ういむくんではないけど…w
水 ) 亡霊…って言うのかな?
水 ) それだといむくんだねっ!!( ニコッ
嗚呼__。
なんでいむくんはこんなにも笑顔が似合う子なんだろうか。
ずっと泣いている僕が馬鹿みたいだ。
目の前にいむくんの亡霊が立っているというのに。
嬉しいはずなのに。
それでも何故か涙が止まらない。
あぁ、わかった。
これは悲しい時に泣く涙じゃない。
嬉しい時に泣く涙だ。
水 ) ちょッさっきよりもぶわっと泣いてるよッ!?( 汗
紫 ) いむくんッ、…いむくんッ、!!( ポロポロ
水 ) …うん、…ごめんね。先に逝っちゃって。( ナデナデ
紫 ) ほんまそうやで…酷いわッ、…先に行くとか…っ!!( ポロポロ
水 ) 僕っ、…初兎ちゃんだけには幸せにさせたかったからさ、っ( ニッ
紫 ) 僕はッ…いむくんと一緒にいるだけで世界で1番幸せやったんに…っ( ポロポロ
水 ) ……そっ、か。
水 ) それはごめんね、…。
水 ) 僕のせいで…余計悲しませちゃったね。
紫 ) ぅ、ッ…うぁ…っ( ポロポロ
水 ) …( ニコッ
水 ) ずーっと僕も大好きだよ。初兎ちゃん。( ニコッ
水 ) だから…僕の分まで幸せに生きてね。( ニコッ
水 ) え、あのッタヒんだら僕が許さないからねっ!?!
紫 ) っ…いむくん、w( ポロポロ
紫 ) ……ぉんッ、いむくんの分までちゃんと幸せに生きるわっ!!( ニコッ
赤 ) ちょッおい!!ないこぉぉおッ!!!!( 怒
青 ) へッ怒られてやーんのっ!!w
桃 ) まろはそう言ってないで早く助けろぉぉおッ!!!!( 怒
黄 ) いや…今回に関してはないこが悪いなw
紫 ) ないちゃんかわいそ〜〜w
桃 ) おい初兎てめぇ絶対そう思ってねぇだろ、ッ…w( 怒
紫 ) ありゃバレました?www
赤 ) おいないこぉぉおおおッー!!!!( 怒
青 ) りうらもっとやれーッ!!!!
黄 ) りうらファイト〜っ!!w
桃 ) なんでぇぇええ〜ッ!!!!( 泣
紫 ) ふっ、w…
紫 ) ‹ 空を見上げる ›
いむくん、僕もう高校生になったで。
こうやって新しい友達もできて、僕幸せやで。
けどせめていむくんと一緒に同じ高校行きたかったなぁ…
それでこの4人と一緒に仲良くなって…
ワイワイふざけあって、たまには喧嘩して…だけどすぐに仲直りして。
このメンバーもおもろくて僕は好きや。
やけどな。
いむくんがおったらもっと楽しかったと正直思ってる。
いむくんが僕にとっては初めての友達やったのに。
ほんまは友達なんか作んのが怖かったのにな。
また友達を失ったら流石にもう立ち直れないからな。
けどいむくんがあの時言った言葉。
僕、もちろん忘れてないで。
ちゃんと僕なりに幸せに生きとるで。
この4人の友達のおかげで幸せに生きてこれてるで。
りうちゃん、ないちゃん、まろちゃん、悠くん。
いつかいむくんとまた会える日があったら4人とも紹介したいな。
いむくん、これからもずっと大好きやで。
end
コメント
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どうも張本人の主です。 なんでここで話しているのかと言いますとね。 あのー... 見事にスマホ没収されてしまいました!!!!! いつ返されるのかも一切わからない状態でして......なので取り敢えず唯一没収されていないパソコンで伝えました。多分8月には家族旅行や祭りやら色々あるんで、その前には返してくれる......と、本気で願っております...!!!! 把握お願い致します。がちでお願いします......(泣)
サムネ描かせていただきました😄(((( いやほんとにすきだなぁ、、 両片思いって感じで感動🥲🥲