ツンデレなお嫁さん

※短い

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「ないこたーん、いい夫婦の日だってー」

「へー……」

適当にあしらい、パソコンをしばき続けるないこ。

「ないふは夫婦って言われとったやーん」

「いつの話だよそれ……、今はもう親子みたいなもんでしょ。」

まろが幼児退行し始めたから、なんて言うないこの瞳はどこか寂し気だった。

俺は、キーボードーの上を動き回る左手を掴んで、薬指に唇を落とした。

「幼児退行せんかったら、本当の夫婦になってくれるん？」

耳まで真っ赤に染まっていくないこの顔。

「っ、自惚れんなばーかっ……//」

照れ隠しでなのか、そっぽを向くないこ。

バレバレやけどな。

俺のお嫁さんはツンデレです。

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※テスト疲れた。